人は誰しも、生まれた時から平等でない宿命を背負う
202cmピーター・クラウチ、成長しても少年合唱団員並みに終わったダーフィト・ベンネント
電信柱みたいな長身も、ジジババになれば少しは縮む
『ブリキの太鼓』オスカルは自分の意思で成長を止め、ベンネントも両親の離婚を機に3歳児程度に止まった
しかしながら原則、人種や性と同じく自分で選べないことである
従って
自分で決められないことを我欲に使い、水戸黄門葵の紋よろしく「差別ウケター」「配慮ダー」と騒ぐ連中クタバレに尽きる
小柄篇記事の
それと
袖振り合うも多生の縁、そのまま縁結びすると他人の空似 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
右側の、まだ赤ん坊だった女優レベッカ・ホールのおっかさん、岸田今日子+ちあきなおみ ÷ 顔のマリア・ユーイング
母方がオランダ系で、スコットランド系の父方にチェロキーと黒人の血という独特の風貌を持つ
色彩画像が白黒画像より、色薄くても黒人系とわかりやすいよね
ユーイングは黒人歌手の括りに入らないものの
首切りサロメや、ファム・ファタール(運命の女)の役柄が似合う
フルステージでなく演奏会一部、レコード録音、放送録画だが、👇も、モーツァルト『魔笛』の可愛いパミーナまで
Leontyne Price "Final Scene" Salome
Leontyne Price "Cards scene" Carmen
Mozart's "Magic Flute" (NBC Opera, 1956)
最強に笑かすのは、👇
Reri Grist sings "Durch Zärtlichkeit und Schmeicheln"
舞台では心持ち白塗り程度がしゃ~しゃ~と「ワタクシ達ヨーロッパ女性は云々」と歌うが
流石は変幻自在のデスピーナ
(モーツァルト『コシ・ファン・トゥッテ』に登場する小間使いで、医者やアルバニア人に変装する)
十人十色が七変化に塗り分ける未来を襲う危機:「優しさを装った暴力」 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
映画ではどっから見ても白人とキタ━(゚∀゚)━!w
昨日記事に書いた👇
黒人歌手について私見では、「男声が女声より不利」
その意味わかった?
狂暴な言い方すれば、「オナゴは飾りで、オトコが主役」
サロメ、カルメンといった、人種の縛りを超える魔性がモノ言う題名役HEROINEがある
https://nipponkaigi.net/wiki/Soubrette
女中、村娘、小猫ちゃんw他、軽薄または軽薄と見做される若い女性としても定義されるSoubretteなんかも
上段のレリ・グリストにより一目瞭然ね
女声歌手のうち重量級には、ヴェルディ『アイーダ』という打ってつけの役柄がある
黒い女声が歌うと居心地悪くなるのは👇
人は皆、迷いながら生きるが、現状は、何処も彼処も誰も彼も迷妄だ! - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
ヴェルディ『運命の力』レオノーラ、ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』エヴァ
例えばアフリカの歌劇場でオール黒人上演なら別の話ね
ちなみに、オール日本人上演によるマイスタージンガー観たくないアタシと備忘録しといて
黒人歌手がワーグナー全く歌わないわけじゃないはわかっている
男を優先すると
『神々の黄昏』ハーゲンを歌うバス=バリトン歌手サイモン・エステス
1980年代ベルリン・ドイツ・オペラでの『ニーベルングの指環』全曲上演に於いては
『ラインの黄金』『ワルキューレ』ヴォータン、『ジークフリート』さすらい人を歌った
黒い神さんね
Simon Estes - Holländers Klage („Die Frist ist um“), „Der fliegende Holländer“, Wagner
音楽祭初の黒人男声歌手として、1978年初演『さまよえるオランダ人』を歌い
Wagner : Parsifal Finale / J.Levine P.Hofmann, Bayreuther Festspiele 1984.7.26
『パルジファル』アンフォルタス王も歌った
音楽祭初の黒人男声歌手?女声のお初はってか??心配せんかておるわ!!!
Tannhauser: Act I Scene 2: Zieh hin, Wahnsinniger (Venus, Tannhauser)
グレース・バンブリー姐さんが60年前、『タンホイザー』ヴェーヌスを歌い、「黒いヴェーヌス」と称賛された
ヴェーヌスは魔性でも脇役だからちょっと横へ置き
ワーグナーHEROINEなら
1969年にミュンヘンARD国際音楽コンクールの覇者となり、
ベルリン国立歌劇場にてリヒャルト・ワーグナーの《タンホイザー》のエリザベート役により、オペラ歌手としてデビューを果たし、
「歴史的なソプラノ」との高い評価を受けた。
Wikiでは東のベルリン国立歌劇場となってるけど、西のベルリン・ドイツ・オペラだよと絶叫しといて
ワーグナーのDrei E(Three E)に抜擢されたのが立派よ
3人のEだから、他の2人は、『ローエングリン』エルザ、そしてエヴァと続けば、「白い乙女」の役柄とわかるね
駆け出し当時、指揮者レナード・バーンスタインを襲撃し、歌聴いて貰った時
帰る姿を見送ったレニー爺が周囲に「何じゃ、あのバケモノは!?」いうくらい巨体のため
色でなく体型で役柄が制限され、歌劇場ではあまり歌わなかったものの
エルザ、『ワルキューレ』ジークリンデは全曲をレコード録音し(ジークリンデは、2回)に加え
O hehrstes Wunder! Jessye Norman in Walküre
黒熊妹に合わせたみたいな白熊ジークムントと共演している
その数年前なんて
Jessye Norman and Jess Thomas Die Walkure
アタシの愛するジェス・トーマスと(裏山し~)
ところで
Metropolitan Opera Centennial Gala 1983について、一つ、引っ掛かる点👇
後ろに座ってるジジババどもは、太古のMETを彩った名歌手達
見事なデイサーヴィスぶりだけど、そこに入れられると気の毒なのが👇
Perfect type of voice for Don Almaviva to my ears:
Not just young womanizer, but also well-respected noble man, able to get military salutes ^_^
貴方の声に心は開く…完璧なドン・アルマヴィーヴァ声やん
女誑しの若造でなく、軍の敬礼を受けることが出来るほど尊敬されている貴族騎士やわ~^ _ ^
主役級としてはテナーとしてもMET史上でも黒人初のジョージ・シャーリーだっちゅうのに
METとの契約終わってたにせよ、1983年にはまだ現役の49歳やで
年金受給ジジババどもと同席させず、1曲歌わせろや~
シャーリーより年上のプライスが
LUCIANO PAVAROTTI & LEONTYNE PRICE [Un ballo in máschera]
歌手の出演順がDVDの順番通りなら、紅白歌合戦で言うたらオオトリだっちゅうのに
女声様優遇の男声差別ダーと喚きたくなるw
あ”、プライスとシャーリーは…
エーリヒ・ラインスドルフ指揮『コシ・ファン・トゥッテ』
黒い姉の婚約者が白、白い妹の婚約者が黒、それが男どもの変装により、同色同士の偽カップルが誕生する
最後は元鞘に収まるも、姉妹にすれば男どもに「よくも騙しやがって」w
もしもシャーリーがプライスに噛み付かれればの茶飲み話、「処刑を命じたら、どお?」
プライス=サロメ
該当するモノ無いので、40年前のウィーン国立歌劇場日本公演を代用と前置きして
シャーリーの持ち役は衛兵隊長ナラボートながら
ナラボート自身、サロメに振り回され、自害する羽目に陥るしのウラミ込めて、ヘロデ王の命令くらい楽勝でしょw