今朝ノッソリ起き上がった時「(・・?」と浮かんだのが
漫画『ガラスの仮面』北島マヤもカップ麺に咽ながら不思議がっていたね
昼食前に学校早退して大河ドラマ撮影スタジオに駆け付け、リハーサル中に腹時計が鳴ったもんで
自販機前でカップ麺食べてる真っ最中、いきなり「お早うございます」に驚く場面なw
芸能界のそれについて調べてみた所
企業勤めや公務員のように「〇〇時から〇〇時まで」といった規則的な労働時間は無いというが
基本家で仕事する在宅ワーカー、それも独居者は一体、いつ、誰に対して一日の始まりの挨拶を(・・?
ま、どーでもエエわw
一日の始まりの挨拶と言えば
小津映画『お早う』が観たいと書いたね
小津安二郎監督の代表作をデジタル・リマスターで! 東京物語 デジタル・リマスター版【坂本朋彦のシネフィル・コラム】 |NHK_PR|NHKオンライン
プレミアムシネマ「東京物語 デジタル・リマスター版」
12月12日(火)[BS]午後1:00〜3:19
プレミアムシネマ「お早よう デジタル修復版」
12月19日(火)[BS]午後1:00〜2:36
プレミアムシネマ「秋刀魚の味 デジタル修復版」
12月26日(火)[BS]午後1:00〜2:55
途中でCM入らないNHKが救済してくれるとか助かるワイw
つか、『東京物語』で、何十年来気になってる件、今回こそ判明するかしらん
アメブロ別荘もコメント欄閉鎖してるため、今は見えないけど
1. ピーマンの煮たの
mathichen、はじめまして。
ピーマンの煮たの、おいしそうですね。
カツオブシの出汁が利いているのかな、と思っています。
ではではoduyasu 2011-02-16 07:56:21
2. >>oduyasuさん
初めまして
出し汁で煮込んで醤油を香り付け程度、そんな感じでしょうか
素朴な味の、一杯酒の肴やご飯のもう1品に合うと思いますねmathichen 2011-02-16 08:31:43
ちなみに、このお客さん、アメブロ開設者
イロイロ検索中に今は亡き乳母様のYahoo!ブログに辿り着き
内容忘れたけど乳母様記事にアタシがペタリしたアメブロURLから飛来したはず
アタシゃ大真面目に
ピーマンの煮たの、正確なレシピ、どなたか御存知無い?
何十年も悩んでるんですよ!
いや実の所、ピーマンの煮たのも気になるけど、紀子が出前頼んだ店屋物の丼は何丼やねん(゜_゜)
コレ気になり出したら夜寝られなくなるのが困る~w
あ”、『東京物語』では他に
ババの形見として懐中時計を受け取る紀子の場面も再確認が要る
結局、東京の街で誰が一番、尾道から上京して来たジジババに対して優しかった?
長男長女は毎日多忙で構ってくれず、次男嫁だって忙しいのに「お願い」と丸投げした
夫が亡くなれば、婚家への義理は有っても義務は無い中、紀子は時間やりくりしてもてなしてくれる
ババは戦死した次男の写真を今も飾るほど後家を守る紀子のアパートに泊めて貰い、親孝行に泣く勢いで紀子に感謝した
だからこそ、ババが亡くなると、ジジからババの形見として懐中時計を渡される
戦争未亡人だがまだ若い紀子の行く末をジジババとも案じながらも
少なくともババには、自分(亡くなった次男もか)を忘れて欲しくない側面があって
心情的に簡単には処分出来ない形見を渡す形で、紀子を元婚家に繋いでおきたい
時計によって、紀子の未来、孤独で生き続けなければならない長い年月を表しているらしい
ジジババは、子供達からはあまり温かく接して貰えなかったがそれでも満足した表情を見せて尾道へ帰ったが
帰郷から数日もしないうちに、ババが危篤状態であるとの電報が子供達の元に届いた
子供達が尾道の実家に到着した翌日の未明に、ババは死去した
ババの葬儀が終わった後、長女は次女に形見の品を寄越すよう催促する
紀子以外の子供達は、葬儀が終わるとそそくさと帰って行った
次女は憤慨するが、紀子は義兄と義姉を庇い若い義妹を静かに諭す
紀子は、皆それぞれ事情あるのだからみたいに、優しかったね
実際、両親がアポ無しではないものの子供達の忙しい時に来られても…でしょが
その辺りをジジババもわかってるから、ババが実子でない紀子の前でついつい涙をながらも
それなり満足出来た上京物語だったんじゃないの
『東京物語』には元ネタがある
『明日は来らず』を下敷きにというのは、小津監督自身の着想でなく
『東京物語』の脚本を共同執筆した野田高悟が『明日は来らず』を観たので、小津監督に提案したそう
元ネタがそもそも、ハリウッド映画らしくない地味な家庭劇であり、日本を舞台に置き換えやすいと踏んだんでしょね
それでもな
東京市深川区万年町の生まれ、伊勢商人「小津三家」の一つ小津与右衛門分家である新七家の六代目を父に持つ小津監督
1963年に亡くなったことが興味深い
前の東京五輪開催を目前に、急速に近代化して変わり行く日本
近代化した長所は当然数多く挙げられるが
個人の権利や自由という美名の下に利己的となり、家族関係や他者との繋がりが希薄になるなど
発展のため犠牲にしたものも少なくないよね
小津監督の作風が、五輪成功後のイケイケドンドン高度成長期に適合するか?
三丁目の夕日とは異なる世界ではあるが
現代日本人が失った素朴さ、二度と取り戻せない価値観と一緒に去って行った気がしてならないと同時に
戦後10年足らずの時期に早くも、21世紀現在へと繋がる日本の未来図を、未知標が見える眼で見抜いており
物語の舞台を敢えて、新幹線なんて存在しない鈍行列車時代の東京に設定した気がする
「こんな所ではぐれたら一生会えませんね」「そうだな」、そんな会話が納得出来るほどジャングルな大都会にね