今週のお題「名作」
若い頃には「暗くてウザ過ぎる」、ジジババになればなるほど「名作である」の観点で選んだら
【Hatena版】まだ昨日のようだが、もはや帰り来ぬ青春 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
青春の総括を済ませて初めて作品の良さがわかるぞなもし
『俺たちの祭』:「ナカムラさんが1951年2月1日生まれ」、『ラ・ボエーム』:「1896年2月1日に初演」
両作品には「アタシ誕生日の2月1日」という共通点を追記しといてw
「ラ・ボエーム」は大好きですよ。
元祖青春物って感じで。
青春の恋が破れていく痛ましさもよくできていると思います。
ミミはお金のためだけでなく、貧乏だけどプライド高い青年との暮らしにも疲れたのでしょう。
青春とは不恰好で痛いものだと伝わってくるところが、このオペラのよくできたところだと思います。
2015/12/24(木) 午後 4:48 [ ふうちゃんP4 ]
>>ふうちゃんP4さん
ボエームは手強い作品だと思います
青春物ながら、持ち味を理解出来るのは若さ現役じゃなくジジババでしょう
これぞと納得行く上演にはなかなか出会えないのでは?
ついつい亭主ヅラ下げて喧嘩ふっかけたりするマルチェッロ
女の身過ぎ世過ぎ厳しさを抱える点はミミと大差無いのに、派手ゆえに損する格好のムゼッタ
彼らの方がアタクシにはわかりやすいです
2015/12/25(金) 午後 6:13 [ mathichen ]
乳母様の仰る「青春とは不恰好で痛いものだと伝わってくるところが、このオペラのよくできたところ」に
貧乏でも夢に向かって邁進出来、夢破れても即人生終了でない、人生本番に突入前の猶予期間である青春が伝わってくるわけ
「猶予期間」への補足:「大学進学=人生の夏休みでなく、社会人として生きる前の猶予期間」
大学なんて、正真正銘の天才級、それと将来の職業に必要な知識等を学ぶ以外
雑魚が奨学金という借金してまで行く価値あるん(・・?
18歳まで親の庇護下に甘え腐っていたJDが、女にゃ基本不要の高等教育より、若さを武器とするパパ活に励むなんぞ
貧乏でもどうにか自立しているミミやムゼッタとは別物の股ゆるクソBitchとしか思えんワイw
La Boheme - Freni, Raimondi, Martino, Panerai. Full Opera - YouTube
映画仕立てなら、古のフランコ・ゼフィレッリ演出版を選んでおいて
『ラ・ボエーム』といえば、巧く活かされている大人の喜劇映画の名作を1つ
https://www.youtube.com/results?search_query=moonstruck+la+boheme+
Moonstruck & La Boheme – Nicholas Cage & Cher Go To The Opera! - YouTube
Moonstruck - O Suave Fanciulla (O Loveliest of Maidens) - YouTube
Every lover should have such a moment.
恋人なら誰しもそんな瞬間があるはず
MOONSTRUCK (1987) | Date at the Opera | MGM - YouTube
その後久しぶりの美容院で白髪混じりの髪を染めるほど、数年前に夫を亡くして今はすっかり容色が褪せてしまっていた37歳が
O soave fanciulla(おお愛らしい乙女よ)、若返ってサマになるから恐ろし屋
文字通り「気が狂った、気の触れた」とまで思えてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w