mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

【Hatena版】まだ昨日のようだが、もはや帰り来ぬ青春

緊急事態宣言発出された

街の灯、遠い光

食べ歩きブログはちょうどイイ機会とし、これまでの活動を振り返る意味での総括したらどおよ

gendai.ismedia.jp

https://news.yahoo.co.jp/articles/7128aa99c4a498620f93d6bc2220cb4b3c9821a0/comments

こういう餓死のような件で困窮している人が多く居る中で、

元旦に芸能人が超高級おせちをプログで見せびらかすありさま。

いかに世間知らずで困窮してる人の痛みがわからない芸能人が多いこと!

一般人ブログだって、グルメカテゴリに毎日食べ歩き記事とか

コロナ禍を見渡せば、明日は我が身を知らないでいられる飽食組の世間知らずもヤバイじゃん

 

 

 

 

総括と言えば

mathichen.hatenablog.com

👆の副題:【いつか街で会ったなら、「われら青春!」】

これは既に青春の総括済んでいる者にだけ可能な話

 

 

 

 

 

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中村雅俊/辛子色の季節  (1977年)

老後に備えて👆聴いて頭鍛えとけなと書いた

https://j-lyric.net/artist/a00001a/l031d7e.html

「いつか 俺達にも 青春を昔話に する日が来る」

まだ青春期、しかし学生の若さでない若者とわかるね

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俺たちの祭 - Wikipedia

俺たちの祭 1977 中村雅俊

♪辛子色の季節が挿入歌の1曲として使われたドラマに登場する20何歳から30歳手前男女の世代だ

 

 

 

 

ちなみに

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俺たちの勲章 - Wikipedia

俺たちの勲章 テーマ曲「あゝ青春」(高音質)

旅、朝、祭と続く「俺たちシリーズ」に含まれないものの

上司や先輩刑事から「厄介者」と侮蔑され、孤立した存在として、挫折も味わう内容で

「刑事ドラマと言いながら実は青春ドラマで、事件を解決する中で大人になっていく若者を描く作品だった」

 

 

 

 

1975年からの3年間が、1970年代前半の総括期であったかと

その10年前の激動の1960年代後半の反動っぽく、1970年代に入るとシラケ世代が登場した


同棲時代 大信田礼子 昭和歌謡

「アナタは もお 忘れたかしら」と歌われる神田川の世界に通じる

昭和が40年代から50年代へと変わった1975年には徐々に減って行ったと思う

 

 

 

 

1977年秋~1978年春に放送された『俺たちの祭』がほぼ最後でしょ

『俺たちの祭』はシラケちゃいないけど、無邪気に夢を追い求める世界でもない

【 俺たちの祭 】 以前に酷評したものの・・・ | キースジャガーのブログ

面白いから読んでみ(アタシに負けず劣らず、塵フェミ&甲斐性無し野郎が嫌いらしいw)

「良い歳になってきていて、子供の夢みたいなのをいつまでも追うよりは、地道な家庭生活を選ぶ時期・・・」

青春の蹉跌というか挫折というかを経験する若者が大人との端境期にある世代を描く青春群像劇だ

「総括」に相応しいね

若い頃の夢は消えるかも知れないが

出発駅が、終着駅。つかの間の持つ永遠性 - 時空と想念の交錯

「堅実なエリート男性と婚約した女性が、婚約者の弟と親しくなった

チャラ男じゃないが、兄とは対照的な、夢に賭ける青年

彼は未来の兄嫁に好意を抱き、彼女も好意を抱く

しかし彼女は、一緒に旅に出ようという彼を振り切り、婚約者の元へ戻る」

40年前、不倫じゃないが、こんな内容の日本映画あった

キネマ旬報に、男性の評として

「彼女は歯を食いしばって、夢の誘惑を断ち切り、刺激少ないが穏やかな生活を選ぶのだ」

歌を例に挙げれば、時期は早いけど👇かね


青春の影/チューリップ (1974年/昭和49年)

 

 

 

 

『俺たちの祭』に主演したナカムラさんにとっても、「青春スター」総括に差し掛かっていた時期だ

26歳から27歳で、俊太が誕生していて、いつまでも青春を主張してられへんがな

1979年のわれら行動派!、青春ドラマと言えば青春ドラマなんだけど、シンパパ役だしな

あ、シンパパ役ちゅうたら、われら動物家族もだ

 

 

 

 

…三十路入って、自分探しの旅人や「いつでも結婚出来るし、まだ若いから~」の21世紀小娘青二才にゃ理解不能かのぉ

結婚相談所は相談者の希望を聞きながら内心「いつまでも恋愛体質でアフォちゃうか」と呆れてるらしいのにw

 

 

 

 

 

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まだ昨日のようだが、もはや帰り来ぬ青春 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-1606.html

青春物ながら、持ち味を理解出来るのは若さ現役じゃなくジジババであるプッチーニラ・ボエーム』も当然無理か

原作となったアンリ・ミュルジェールの小説・戯曲『ボヘミアン生活の情景』(1849年)は絶対理解不能やな

ここでは、ミミの死後1年くらい経った頃までが描かれる

ロドルフォとマルチェッロに相当する青年たちはいずれも、各々分野で華々しく社会に乗り出した

マルチェッロはある日、ロドルフォに、ムゼッタが他の男と結婚すると告げる

ムゼッタはボヘミアン最後の夜を過ごすため、マルチェッロの部屋を訪れたという

マルチェッロは悲しい思いを詩にして口ずさみ始めた

「ではさようなら。最後の恋と一緒に死んだ、愛する女よ

僕たちの青春は古い暦の、奥底に埋められてしまったのだ

思い出が失楽園の鍵を、取り戻してくれたといっても、もう、過ぎ去った日々の、灰を掻き分ける事なのだ」

ロドルフォが慰め、今夜は昔よく通った安い料理屋に行って食事を取ろうと提案すると、マルチェッロは

「僕はそうしたくない

過去を振り返ってみる事には僕も賛成したい

だが、僕は生一本の葡萄酒の壜を通して、いい安楽椅子に座って過去を見つめてみたい

君はどう思う。僕は堕落者だ。僕はもう善い物しか好まない」

オペラと原作の男女皆、まだ、最年長で精々25歳くらいの若さだぞ

凍死しそうな屋根裏部屋に住み、家賃を踏み倒し、街で珈琲1杯飲むにもパトロン要るほどその日暮らし

それでも夢があるから皆耐えられる

しかしミミの死により、もう無邪気でいられない

青春の終わりは屍を必要とする

遺された者達同士の関係も変わるであろう

他の男と結婚するムゼッタはボヘミアン最後の夜を過ごすため、マルチェッロの部屋を訪れたという

イメージとしては👇


南こうせつ&伊勢正三 「22才の別れ」

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

男女どちらが、青春を総括して訣別しやすいか

女だよ

半世紀前の映画評論家曰く、「女は母になる時、青春が終わる」

産んで育てる形がどうあれ、例え年齢が20歳前後でも、乙女時代は永遠に終わるんだよ

第二の乙女時代は可能だけど、母である事実は覆られない大前提だ

腹イタタタな思いするのが女の特権だから、権利ガーとあまり生意気抜かしてると

大人になり損ね、孕んだ所で餓鬼が餓鬼を生むに等しいわ

 

 

 

 

 つか

過小と過大両方の評価のツケは無限大 - mathichen瓦版 

「夢が一つ挫折したら、次の夢を見つければいい」のバリキャリ娘に困らされているお母様

「バリキャリなんて挫折知らずの上、面倒嫌よ宇宙人とあって、夢が挫折したって次の夢見つける知恵が無く、一巻の終わり」

 お母様が生ける屍、ボケて徘徊すりゃ、娘は嫌でも青春終わるよ 

お母様が本物の屍となる頃にはBBAとなり、結婚へと逃げようにも相手されない生ける屍として人生も終わるで