オリビアと草刈の再会のシーン河口湖の湖畔で撮ったことは内緒だよ《*≧∀≦》ｼｲ～。ﾅｲｼｮ。
後ろ姿になったエキストラが皆日本人だったことも…
角川春樹：「要らんコト言うな、グースカ寝とけ、朝という復活の日を迎えんでエエわ」
吉住とマリトの再会場面を何回、映画宣伝CMが夢に現れるまでに繰り返し見せられたやら
およそ40年後の現在も尚
「草刈正雄が布施明シバキ倒して、オリヴイア・ハッセー略奪してりゃ良かったのに」
胴長短足の布施明に、君は薔薇より美しい♪ジュリエットなんて勿体無いッ
モデル上がり長身美形混血に持ってかれるのがむしろ、武田鉄矢系ニッポン男児よ諦め論に至れるものを～
離婚して万々歳<ﾉ丶｀Д´>ﾉ
24億円超えという製作費のバカ高さ
もちろん日本映画史上最高額を弾き出した
宣伝にもバンバン大枚を投じた
草刈正雄は何でも、それまで自分の主演映画宣伝を目にした事皆無
というくらいボンビー臭い日本映画界に考えられない規模を実現可能なのが
世界初の南極ロケだの、チリ海軍の協力を得るだの、どんだけ金満やねんの角川春樹だったいうこっちゃ
グレン・フォード、ロバート・ヴォーン、ヘンリー・シルヴァ、チャック・コナーズ、エドワード・ジェームズ・オルモス
ジョージ・ケネディは、‘人間の証明’でギャラたんまりに満足してかしらん
映画ではケネディが演じたシュフタン刑事を、2004年フジテレビ版で演じたボー・スヴェンソンも顔出してるし
単体ならそれほど高くないだろうけど、海外からの出演者を見ると、角川映画でないと不可能級でしょ
ちなみに、オリヴィアは、マリリン・ハセットの代役であった
https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&rkf=4&p=Marilyn+Hassett&fr=link_highlight_sch
https://www.youtube.com/results?search_query=a+window+to+the+sky+1975
不慮の事故で車椅子人生となる高校の女子スキー選手役で、日本でも有名になった
製作発表会見には、マリリンが出席して鼻息荒く語っていたものの
南極の寒さに耐えられないを理由に降板とは、アルゼンチン出身のオリヴィアが耐えられたのに情けなや
ま、ネームヴァリューを考えたら、オリヴィア起用で正解ね
近未来の1983年、某国の犯罪組織が東ドイツの細菌学博士からマイナス10度以上の温度で殺傷力が増強し且つ繁殖力が拡大するインフルエンザ菌を盗み出しセスナ機で逃亡した際にアルプスの山頂に激突しヨーロッパを手始めに世界中に感染し人類が滅亡し南極に駐在の観測隊員が生き残るのも束の間アメリカ東海岸を震源地とする大地震を余地した地震学者の善積。震動で核ミサイルのボタンが押されればソ連に発射されソ連もセンサーが作動されアメリカや南極大陸が標的に報復発射される事を知り善積とアメリカ陸軍のカーター少佐と共に核戦争を阻止するため大地震発生前に核ボタンの発射解除も遅し南極の仲間たちも絶滅。生き残った善積は先に避難し同じく生き残った女性と子供のもとに南極に向かって果しなく遠く離れた道のりをさまよいようやくみんなと再会を果たし善積は歓喜極め感無量で至高な幸せに浸かるのであった。角川映画が人間の証明以上にグローバル向けに製作費を掛けての力作で本気度が見に染みました。人間の証明のシュフタンが南極総司令官役で出演してましたから角川さんと交流があったのかな。小松先生が原作を発表した昭和39年当時は映画化構想があったがスケールが大きすぎて断念したと見ました。それを不可能を可能にした角川さんに脱帽です。
（ https://filmarks.com/movies/35400/spoiler ）
出来はさておき、角川映画の威信を賭けた最高傑作と思う
パンデミックその他により、世界が死を迎える
21世紀現在の世界を見渡すと、20世紀以上にスゲー現実味持ってる
テーマは全然古臭くない
角川春樹に先見の明があったと言えよう
小松左京の小説では、1973年に、‘日本沈没’が映画化された
あれを現代の目で観るとショボイ
けど
日本が完全に、海に沈んでしまい、世界から消滅する
どうあがいたって逃れられない宿命
手を打つべき事は全部打った上で、「何もしないで、宿命を受け入れる潔さ」、そこがいい
記憶あやふやだけど
産んだ娘に、ノルウェー語の「希望」もしくは「暁」を意味するグリーと命名するマリト
‘復活の日’では逆に、実現するかは置き、再生への希望が示され、救済を感じられるのがいいでしょ
明日の朝起きたら第三次世界大戦勃発したって、絶望していきなりセルフアボンせんで済むわ
