mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

夏期に愛のレッスンが修了、人生の秋期始業式へ

副題:【時よ止まれ、君との愛は永遠に美しいまま】




変な所で、負けず嫌いが頭もたげる




さっきね


ペタリしてる記事を見た結果

なんで彼は彼女を男に返したのかな?未だにわからない。 高校生だから?
若かりし日、この映画の登場人物の心情は謎でした。ただ、ラストシーンだけは、強烈で忘れられない映画音楽になりました。

いずれのコメントも
「アナタ方が永遠の高校生止まりの感性だからでしょ」




八月の濡れた砂、誰もいない海…時よ止まれ、君は美しい】
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/35238630.html

暑さに年々弱くなるものの、物哀しい空気漂う晩夏を好む
映画題名で表現すると
・太陽が目にしみる Los Pianos mecánicos (1965)
・さらば夏の日 Du soleil plein les yeux (1970)
・恋の夏 (1972)
・危険旅行 Les suspects (1974)
この辺り?
上記全作、ルノー・ヴェルレー出演よ
恋の夏、フランス語原題は?無いよ!小川知子共演の日本映画だから~
浅岡ルリ子共演作?それは、愛ふたたび (1971)




上段に含まれないルノー・ヴェルレー映画として、‘哀愁のパリ’(1971年)

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これも、年上の女映画だ
マリナ・ヴラディはお仕事柄、最初から、彼氏が離れて行くのがわかっていたんだっけか
彼女のお仕事?
ヴェルディの♪椿姫いうよりデュマの原作を少し頭に浮かべてみよ
エエ家のお坊っちゃん厨二病的に、親の勧める政略結婚を嫌がっていたのは確かだ
見合い相手といざ会ってみたら、同年代の感性ピッタリで、自然と姐御から去る幕切れを迎える
とどのつまり、お互い好きでも海の泡の如く消え去る範疇の関係に留まる
真っ赤に燃える夏の太陽の下でこそ輝き、太陽光のみと決まっていない日常生活には陰るものよ




個人教授の高校生オリヴィエもね
愛人のフォンタナと行き違い的なフレデリクにとって、夏の太陽光みたいな存在というわけ
彼女が自覚しておらず、彼がさりげなく別れを告げ、フレデリクを愛するフォンタナに返してあげるの
太陽光のみと決まっていないが、冬の暖炉の如く暖かい世界へ




…だからアタシ、半世紀前の映画を知り過ぎるからって、まだ52歳なんですけど
なのに、人生の後期高齢者気分だ…





アランドロン、今見ても超イケメン😘

認めるから、元嫁に代わって助けてクレ
アタシがまだ若いを、世俗への個人教授の意味で