昨日触れたサイコの娘もといジェイミー・リー・カーティスに補足すると
「離婚歴無し=ハリウッドで稀少価値高い」「しかも、米国社会に存在しない貴族様に属する」
アメリカ合衆国の俳優・映画監督・脚本家&イギリス連合王国貴族・第5代ヘイデン=ゲスト男爵
その嫁なら、男爵夫人で、マァ英国貴族の末席くらいは(・・?
つか、公爵夫人・伯爵夫人・男爵夫人の称号を返上してない、Oscar無縁のZ級女優上がり、某メー癌が無恥の骨頂じゃw
ところで、ゲストは英米両国で育ってるから
英米の違いに振り回される『イングリッシュマンinニューヨーク』の心配要らず
英米の違いというより「英国映画」に振り回される者を挙げれば
一監督一本、できるだけ他国との合作は選ばないように気にしたが、
英国映画は他国との合作映画多いので必ずしもそうならなかったが、
天然妻Aに常日頃振り回されもするボクでしょかね
いや確かに、外国人監督がメガホン取る作品を含む「英国映画」を選ぶのは骨を折る
遥か群衆を離れて (1967年の映画) - Wikipedia
内容を考えりゃ全くの英国映画と思ったのに、英米合作だった
そんなん多いやん
全くの英国映画であっても、いつも心に太陽を (映画) - Wikipedia、黒いシドニー・ポワチエ先生が足を引っ張るらしいw
あ”、ボク、『遥か群衆を離れて』を撮った英国人監督ジョン・シュレシンジャーの英国映画を思い出したど
DARLING - Official Trailer - 50th Anniversary Restoration - YouTube
『コレクター』『遥か群衆を離れて』に共通するテレンス・スタンプでも思い出したど
アカデミー助演男優賞を2回受賞したピーター・ユスティノフの撮った奴隷戦艦 - Wikipedia
他に、地味だが、英米両方のアカデミー主演女優賞を受賞した年上の女 (1959年の映画) - Wikipedia
ついでに、ボク未見の3作を説明すると
The Knack ...and How to Get It Official Trailer #1 - Donal Donnelly Movie (1965) HD - YouTube
The Knackとは女の子をモノにするという意味で、如何に女心を掴むかがこの映画のテーマである
無名時代のジェーン・バーキンやシャーロット・ランプリング、ジャクリーン・ビセットなどが端役で出演している
Georgy Girl 1966 Trailer HD | Lynn Redgrave | James Mason - YouTube
図体デカく色気ZERO、彼氏いない歴=年齢、でもクヨクヨしないリン・レッドグレイヴが
友達シャーロット・ランプリングの生んだ赤ん坊を引き取り
前々から彼女の良さを認めてくれていた中年男ジェームズ・メイソンに嫁入りする
面倒嫌がらず、我欲ガツガツせず、すると幸福とATMの方から歩いて来るんだよという訓話w
召使/ジョセフロージー
従って、一監督一本とならないがの
The Go-between - Trailer - YouTube
1987年8月18日、銀座文化2で観た
安い名画座上映を、ヒコーキ日帰り強行という、高い交通費掛けて観に行く酔狂ぶりは置き
流石に細かい内容は忘れてる
「オナゴという生き物、怖いよな」、それは憶えてる
原題の「The Go-between(仲介者)」の意味、わかるよね
学友マーカスの誘いを受け、夏休みをイングランド東部ノーフォーク州の広大な田園に囲まれた豪奢な邸で過ごすことにしたレオ少年が
上流階級モーズレイ家の一人娘マリアンと小作人テッドの間に交わされる恋文を、それと知らず鳩ポッポする
ある日、封されてないのを見て、たまらなく見たくなってそっと盗み読みをしてしまった結果
マリアンがトリミンガム子爵との婚約を交わしているため、マリアンに思慕の念を抱くレオは失望するも
レオの思慕を感じ取っていたマリアン、テッドのなだめすかしにより、橋渡しを止められない
そうこうすうちに、レオの13歳の誕生パーティが邸で開かれることになるが、当日の夜、マリアンの姿が見えなかった
すると突然、眉尻を吊り上げたモーズレイ夫人が立ち上がり、レオの手を取り、引きずるように納屋に向かった
レオがそこで目にしたのは抱き合ったマリアンとテッドの姿だった
モーズレイ夫人は娘の行状を感知していたのか?
ともかく18禁場面を無理矢理見せられたレオは、数日後テッドが猟銃自殺したことと合わせ、心に癒し難い傷手を負って邸を去ることに
…そこで済めば、どちら様も御愁傷様と言えなくもない
問題は、後日談だよ
半世紀後、お互い老人となったマリアンとレオが再会する
マリアンの邸にレオが招かれるんだけど、そこはトリミンガム邸
「私を憎んでいる孫に、私の青春は美しく確かなものであったことを」
邸内のある窓辺に立つテッドに瓜二つの青年、現在のトリミンガム子爵に言って欲しいんだってさ
マリアンがレオにまたまた頼み事をする内容が内容だけに、あ”~、始末悪くて気分悪~
ちゃう?
モーズレイ、トリミンガムの両家が暗黙の了解に基づく結婚と言えど
テッドの自殺に留まらず、心に傷手を負ったレオが生涯独身を通す元凶となった上に
祖母の過ちを詳しく知るか抜きに、一族の誰にも似ていない孫の身になったれや
マリアンはトリミンガム子爵との結婚を受け入れるなら、テッドに恋しても諦めやがれに尽きる
身分差を考えてみ、男女どちらに決定権がある(・・?
マリアンに決まってるやろ (*`^´)=3
男そして子供の尊厳を踏みにじる托卵は死に値する罪に改正すべしというオチだよw