mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

罪と罰の『と』を『には』と置き換え、自由の象徴と深い愛情に繋げよ





FC東京、多摩少年院収容者の院外実習受け入れ 社会復帰を支援
7/26(金) 7:00配信

 東京都調布市に本拠地を置くサッカーJ1FC東京が、同じ多摩地域の多摩少年院(東京都八王子市)に収容されている少年の院外職業体験の受け入れを始めた。外部とのつながりがほとんどない少年たちの社会復帰支援が目的。これまでも院内でのサッカー教室などはあったが、院外実習の受け入れは初めて。

 「自分の引いた線はどうだ、曲がってるかい? 曲がってたら戻ればいい」。7月前半の平日、東京都小平市FC東京グラウンド。練習前、専用の塗料でフィールドにラインを引く少年を、グラウンドキーパーの池田省治さん(67)が指導していた。職業体験で訪れた少年は初めは緊張した様子だったが、次第に表情が和らぎ、笑みもこぼれるようになった。「今の笑顔、忘れるなよ。どんな仕事も楽しいと思わないと続かない」。池田さんが語りかけると、少年はうなずいた。

 FC東京は3年前から、社会貢献活動として多摩少年院でサッカー教室を開いている。今回は、多摩少年院が院外実習の受け入れ先を探していることを知ったクラブ側が申し出て実現した。華やかに見えるプロサッカーの世界を地道に支える多くの人がいることを実感し、感謝することの大切さを感じてもらおうとグラウンドキーパーの仕事を選んだ。

 多摩少年院は中等少年院で、主に17~19歳の少年が収容されている。少年たちは基本的に教官としか会話をしないまま思春期を過ごすため、社会に出ても職場の同僚や関係先とうまくコミュニケーションが取れずに辞めてしまうケースが少なくないという。多摩少年院の法務教官、児玉貴徳さん(28)は「仕事で何に気をつけるかは体験しないと分からない。実践的な学びの場として充実した時間を過ごせた」と手応えを口にした。

 今回参加した少年はサッカーファンだったこともあり、実習後に選手と特別に交流し、目を輝かせて喜んでいた。少年と話をしたMF東慶悟選手(29)は「人は時に失敗して落ち込む。それは当たり前。それでもチャレンジすることは大事だよと伝えた」という。

 クラブは今後受け入れ人数や機会を増やす方針。「(FC東京の)ホームタウンに暮らす少年たちが社会から取り残されないよう、受け入れ活動を定着させたい」としている。【黒川優】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000000-mai-socc
疑問ですが院内の他の少年と話す機会はないのでしょうか。集まってテレビ、雑談とかそういうきかいがないのは問題と思いますが改善を。

ここではないですが、少年院出身者です。
院内の他の人とは、集団生活において必要な最低限のあいさつや、作業上必要な最低限の会話しか許されません。

雑談はもちろん懲罰の対象だし、出身や罪状などを話してしまうと、出院が1ヶ月伸びます。

当時はなぜこんなに厳しいのかと思いましたが、これらは院生をいじめやけんかなどのトラブルから守るための手段なのです。

賛否両論あるでしょう。
実際に受け入れたFC東京の決断にまずは拍手したいと思う。

賛否両論の否の部分は何があるんですか?
下4個のコメント見りゃわかる
素晴らしい取組だけど
何をされるかわからない危うさがある
怖い
また犯罪起こす。予備軍だぞ。更生できるのは少ない。全員は不可能。
社会と分けるべきだ。日本は楽観的すぎる。
こういう少年たちに、保健所に収容されている犬猫部屋の清掃と、お散歩、里親募集の活動をやってもらいたい。
以上4名、自分は絶対間違い起こさないと過信する、健常者という名のガイジだよ
ワーグナーの楽劇ワルキューレ第二幕、ヴォータンとフリッカ、神さん夫婦の喧嘩場面で
「潔白な者だけが罪を裁ける」と嫁が主張するけど
一度も挫折しないまま高い社会的地位、893屋さんから堅気の高い地位を築いた者
さて、どっちに、打たれ強さと、幅広い社会観察眼を望める?

リ・スタートの難しいと言われる日本だからこそ、こういう取り組みはとても素晴らしいと思う。
この少年たちや障害者の様な立場が弱く社会との接点が小さい人々をサッカークラブが受け入れることは、日頃アスリートとして競争の中に身を置く選手たちにとっても自分を見つめ直し人間として成長する良い機会なのかもしれない。
普通ならば腰が引けるこのような活動を行ったFC東京に拍手する。





少年院と聞くと

イメージ 1
【責任の所在を明らかにし、罪と罰の『と』を『には』と置き換えよ】

団塊以上世代気分に陥るBBAなアタシは置いといて




『少年院でサッカー教室 「今度は自分がパスを出す存在に」』
今度は院外学習と、青赤TOKYOも本格的だね




思うに
マンジュキッチ 少年院に入った理由が衝撃!この点取り屋の年俸は?』
寒かったから…クルマを5台ほど炎上させた
という世界に通じる子供たちが、サッカー教室や院外学習に参加してるんじゃないの
日本には旧ユーゴスラビアの内戦みたいな戦禍こそ無縁だけど
手当貰ってヒモ飼うような腐れボッシーじゃなく、漢字で書く方の真面目だが貧乏な母子家庭の子供
DQN親にシバキ回されながらも根っこまで腐ってない子供
など、戦後のドサクサに巻き込まれて道を踏み外した子供たちを守る少年法本来の目的に通じる話かと




親が貧乏で、高い登録料、必要な物一式揃えられず、好きな道に進むを断たれる子供たち
他方では、親がカネを出せるというだけで、親が自分の夢を子供に押し付け、指導法に口まで出して来る
ズルイ!としか感じない今日この頃の格差社会ニッポンなんだよね