記事の〆に
この映画に隠される白人御都合主義はこの際ガン無視して
どんな顔してるねんの相手と繋がれるを主張したいまで映画についてはね、同日夜、mathichen Daysで解説した
白人御都合主義とは?
自殺防止協会に電話掛けて来たのが白人女性で、応対したアルバイト学生は黒人男性
これがもしも、現代のSkypeみたいな環境であれば
彼女が相手の顔を見て、即電話切って、自殺に成功した可能性が考えられる
彼女が救われたら救われたで、学生と街角ですれ違ったりの場合
彼も当然、彼女が例の電話を掛けて来た相手と気づかないとはいえ
彼女の方では、彼が命の恩人と想像だにせず、「黒ん坊が」という感情抱くが考えられる
一度は「信頼関係」を築けたにもかかわらずね
つまり、声だけのやりとりが、人種差別を巧くスルーして有耶無耶にしたドラマに仕上げたんだよ
LIFE誌に掲載されたシャナ・アレクサンダーの『死の決意』という実話からの脚色で
オリジナル知らないため断言出来ないものの、恣意的な配役と感じられるわ
学生を演じたシドニー・ポワチエには、もう一つ、『いつか見た青い空』という映画が観られる
自殺防止協会に電話掛けて来たのが白人女性で、応対したアルバイト学生は黒人男性
これがもしも、現代のSkypeみたいな環境であれば
彼女が相手の顔を見て、即電話切って、自殺に成功した可能性が考えられる
彼女が救われたら救われたで、学生と街角ですれ違ったりの場合
彼も当然、彼女が例の電話を掛けて来た相手と気づかないとはいえ
彼女の方では、彼が命の恩人と想像だにせず、「黒ん坊が」という感情抱くが考えられる
一度は「信頼関係」を築けたにもかかわらずね
つまり、声だけのやりとりが、人種差別を巧くスルーして有耶無耶にしたドラマに仕上げたんだよ
LIFE誌に掲載されたシャナ・アレクサンダーの『死の決意』という実話からの脚色で
オリジナル知らないため断言出来ないものの、恣意的な配役と感じられるわ
学生を演じたシドニー・ポワチエには、もう一つ、『いつか見た青い空』という映画が観られる
これは彼が黒人である事を知っている彼女だけど
5歳の時に盲目となり、18歳までほとんど外へ出なかったとあって
彼女に偏見が無くとも、世間から偏見に晒されるリスクを孕んでいる
また、見えないなりに、世間知らずが手伝って、世間の「常識」に染まるかもを示唆している
1年間のお別れという曖昧な結末が、事実上の絶縁との気がしてならない
18歳以降に盲聾となった人が、自分は発語し、他人の声は指文字で聴く
触覚での対話により結婚した話あるだけに
目に見えるものだけを信用する者が如何に愚かであるか知れるね
(本館版追記)
ポワチエさん、学生役といっても1927年生まれだから、上記映画ではアラフォー前期だった
世に出る作品の生徒役ですら、アラサー前期だった
黒人は男女共に若く見えるけど、ポワチエさんは顔可愛いもんねと褒めといて
実話を下敷きにとはいえ、暴力教室の白黒逆転版じゃん
黒人先生が荒れたクラスを改心させる話が感動のあまり笑えるわ
てか、何年か前にも絶叫してるけど
シャロン・テートおねえさんと並ぶ、愛しのジョアンナ・シムカスおねえさんを大切にしておくれやす
実質的な引退状態に追いやられても、自分のキャリアより黒人旦那を選んでくれた奥さんでしょが