mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

哀れなんはな、そよ風のように陰口されたモンや

寒の戻りで風が冷たいわね




風が冷たい
んで、底意地の悪い暇ネタ思いついた♪





イメージ 1
カイルベルトの『セビーリャの理髪師』!
超豪華歌手陣、
プライ、ヴンダーリッヒ、ホッター、ケート!

1959年、ミュンヘン瀟洒なキュヴィリエ劇場でライヴ収録。古い収録なのでモノクロームの画像&モノラルの音声ですが、年代の割にはクオリティが高く、比較的鑑賞しやすいものとなっており、色が無く、音に広がりが無いという条件さえ我慢できれば、ヘルマン・プライ、エリカ・ケート、フリッツ・ヴンダーリヒハンス・ホッターという豪華このうえない歌手たちの饗宴が存分に楽しめます。
 いきの良いプライ、可憐なケート、端正で品格にじみ出るヴンダーリヒ、ハンス・ホッターのドン・バジーリオの怪演等々、なんともユニークな魅力を放つここでの歌手たちのパフォーマンスは、オペラ・マニアには堪らないものといえるのではないでしょうか。

ロッシーニ:歌劇『セビーリャの理髪師』全曲[ドイツ語版]
 フィガロヘルマン・プライ
 ロジーナ:エリカ・ケート
 アルマヴィーヴァ伯爵:フリッツ・ヴンダーリヒ
 バジーリオ:ハンス・ホッター
 バルトロ:マックス・プレープストル
 マルツェリーネ:イーナ・ゲルハイン
 フィオリッロ:カール・オステルターク
 隊長:アドルフ・カイル
 バイエルン国立歌劇場合唱団
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団
 ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)

 収録:1959年、ミュンヘン、キュヴィリエ劇場

 画面:スタンダード(4:3)、モノクロ
 音声:PCM MONO
字幕:英語・ドイツ語

HMV&BOOKS online





アタシが最初に観たのは↓

イメージ 2

2000年代前半に買った海賊版VHSで、数年後に正規の輸入盤DVDを買った





クリスマス用に揃えた豪華メンバーでしょね
中でも


ワーグナーの神さん、ハンス・ホッターが楽しそうに歌ってるのがカワイイ




セビリアの理髪師、その後日談として、フィガロの結婚が続く
そこでのドン・バジリオは、テナー役で、存在感イマイチ薄い




バスによって歌われるロッシーニ歌劇では、↓のベストアンサー通りかと
セビリアの理髪師に出てくる、ドン・バジリオとはどんな人物なのでしょうか』
彼がバルトロに向かって歌う「そよ風のように」という歌が、彼の性格をよくあらわしていると思います。

歌の内容はご存知でしょうが、噂話ははじめはそよ風のように大したことのない状況から、あっという間に人々の間に広まって、人を中傷すると言うないようですね。

バジリオは面と向かって勝負をするような堂々とした人物ではなく、陰湿で人のご機嫌をとりながらこそこそと生きていく「いやらしい」人物として描かれていると思います。

ゲゲゲの鬼太郎に出てくるねずみ男のようなものでしょうか。こういう人を友達にはしたくないですね。






町内のスピーカーおばちゃんに負けず劣らず、陰湿なコソコソ型が流す猛毒効果を、何故か関西弁訳の↓で
陰口は そよ風や
おだやかなそよ風のようなもんでっせ
気付かれへんほど ひそやかに
かすかに やさしゅう
ささやくように始まります
徐々に、地上に降りて来よって
小声で ひそひそと
流れ出し そしてブンブンと
人々の耳ん中へと
器用に入り込んでな
そいで頭と脳とを
麻痺させて膨らんで行くんですわ
口からまた出てくるときには
そん叫び声は 成長しとって
強さを増して行きます
少しまた少しと
ほんでもう場所から場所へと飛び回っとる
雷や嵐のようになっとります
それは森の中心部で
口笛吹き吹き つぶやきながら
皆を恐怖で凍り付かます
最後はあふれ出し 破裂してもうて
伝播し 二倍に増え
そして爆発を引き起こすんですわ
大砲の一撃みたく
地震を 嵐を
竜巻を起こし
大気を震わせるんです
哀れなんは陰口された男や
汚され 打ちのめされるんでっせ
人々の鞭の下
偉大な幸運のもと死んで行くんですわ

https://www31.atwiki.jp/oper/pages/2780.html#6
哀れなんは陰口された男=クチコミ侮ると閉業に追い込まれる勘違いラーメン屋みたいな話でしょね




勘違いラーメン屋のみならず、何年単位での長期戦ながら日本最大級ポータルサイトも?
そこの会社、15年近いブログサーヴィス畳むだけで超迷惑掛けるのに
アタシの目にはね
ブログサーヴィス開始前年に開始した知恵袋も、遠からずが透けて見えるんやわ~
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? Σ(- -ノ)ノ マヂっすヵッ!?