投稿者：mathichen 投稿日時：2015年01月02日 10:17 Football miscellaneous notes
いつの間にやら2015年を迎えたわね
『1月1日に正月を祝うのは日本だけ？』
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0101/aab_150101_2342983398.html
キリスト教徒が多い西洋の国ではクリスマスが1年で最も大事な祝日で
長目のクリスマス休暇取る人も大勢いるものの
1月1日が新年の祝日、2日からはごく普通の日常が始まる
年の変わり目である「正月」を祝うのは、主にアジアの習慣ながら
中国や韓国は現代でも旧暦に沿って正月を祝うから
新しい西洋の暦に合わせて正月を祝う日本が、むしろ珍しい
健康志向だと絶叫する割に、ダイエット熱中症の現代ニッポン人
ポッチャリ程度で痩せる必要無いギャルが野菜ガツガツ食べるを見ると
「牛さん豚さんなどの動物だけが生き物じゃない。野菜だって生き物だ
『いただきます』とは、生き物の命を頂き生命を繋ぐ感謝の言葉であるを知れ
健康上の理由、宗教の戒律を除き、肉食も積極的に行うべし
菜食偏向は栄養不足のため、ヒステリー傾向が見られるという
カリカリしてると健康のみならず美肌も損ねるをほれメモメモ」
なるほど食べ過ぎメタボが多いのも事実
食事は本来、一日三食でなく、朝晩二食が普通であった
英国系朝食には、外が薄暗いうちからトンデモナイ量が登場するとはいえ
あれシッカリ食べると夕方まで何も要らんいうほどであり、話は別物だ
日本旅館並みの朝食を食べる家庭、毎日はお止しなさいって
米食なら、煮物・納豆・味噌汁・米飯（粥を含む）程度が、朝には腹八分目
パン食なら、トースト・サラダ・果物・牛乳くらい
考えてみましょ。一般市民は昼や夜に、どれだけ食べる？
朝からシッカリ食べ、昼にガッツリ丼類を食べ、夜に焼肉や洋食みたいだと
カロリーなんて目安に過ぎないが、上の行の感じだったら大食いに入る
デカ盛りの濃いラーメン屋通いも、命惜しけりゃ月1回か2回に減らすべし
つまり、飽食傾向にある現代には、正月三箇日も凶器と言えよう
お節料理以外にも何やかんや、元旦にすき焼きとか食べるでしょ
成人式以降のトシヨリだと下戸以外、酒も飲みまくる
実家や親戚、知人宅での三箇日全部、食べまくりであったら
胃袋が大きくなり、身体が粗食に耐えられず
「仕事始めからダイエット」無駄無駄～
ま、西洋文化とて、クリスマスに苦しみますまでにご馳走食べるはず
【サッカー選手の食文化～南米～】（2010年3月27日Yahoo!本館）
【サッカー選手の食文化～イベリア半島～】（同年3月30日）
【サッカー選手の食文化～ドイツ～】（同年9月6日）
「基本は隣の国と同じく、選手に食事管理を一任。その結果…
年明けの夏季（南半球ですからな）キャンプに
一族郎党で楽しいクリスマス休暇のご馳走太り参加ワサワサ
おまけに、甘味党もワサワサであり
クラブ専属栄養士の目を盗んでコッソリ食後のケーキが後を絶たない
さらに悪いことには、非常に保守的な食文化のせいで偏食率高いんですと
肉料理とパスタのヘヴィーローテーション育ち
魚やお豆さんなんてアッカンベエ～
食べ慣れない食材だとモッタイナイおばけもあきれる残飯量のため
仕方なく肉かパスタを提供のトホホぶり
ただし、こんなトホホどもにも
プロ選手として適した部分は一点だけあります
アルコールの過剰摂取がないこと
飲酒の習慣がない
せいぜいワインを食事と一緒にたしなむ程度のお国柄のおかげですとさ
（ペルーにも習慣としてはないから
スペイン語圏ラテンアメリカの特徴？）」
アルゼンチンといえば、‘母をたずねて三千里’
アニメ版に、マルコがお母さんの元勤務先で、留守預かるおねえさんから
「牛がいっぱいの国なのよ。ステーキ召し上がれ」の場面がある
それほど普通に、安く、美味な牛肉が手に入る国と感動したものだわ
マラドーナが大幅に肥えたのも、彼の国伝統料理アサードのせいなのやら
肉料理とパスタの繰り返し、それだけで日々胃袋がさぞかし重たいだろうに
甘党まで追加されると、クラブ専属栄養士の身が細る思いかも
基本、飲酒の習慣が無いのは本当よ
南米某国の事件に巻き込まれた日本人たちが人質生活送る最中
差し入れは許されていたので、気分転換の酒盛りに興じていると
酔っ払いを見た経験無い犯人グループが怖がった話があるのよ
「意外や意外、サッカー界で規則正しい食生活を選手に強いた最初の国
‘70年メキシコW杯では選手を栄養管理して世界王者になったことで
サッカー史上初めてその食生活が日の目を浴びたそうな
いまでも、ブラジルのクラブでは食事に気を遣う所が多く
ビッグクラブではテクニカルスタッフに
専属の栄養士と運動生理学者を置きます
食事を規制しているわけでなく
各々の選手に適切な食事メニューを指導
よって、選手の自己管理
これすなわち選手の自己責任能力にかかっております
（ただし、アルコールはハメ外す選手多いためNG）
難点は、ブラジル全土からスカウトして連れてきたばかりの若き逸材たち
大半が貧しい地区出身の13～15歳の子供たち
1日3食の概念や人間における食事の重要性すら持たず
朝、昼、晩とクラブの食堂で強制的に食べさせ
身体作りの基本に取り組む必要あるのです
ただし、可能なのはおカネあるクラブであり
財政難抱えるクラブの中には3食まともに取れずも…」
隣国の宿敵ブラジルに通じる課題、経済力に難大きいアルゼンチンにも？
皆が皆、ミラン時代の出っ腹ロナウジーニョ体型になるわけではあるまい
欧州の食事情詳細はわからないが、英国のサッカークラブは大変じゃないの
食文化の超低空飛行。酒瓶がクラブハウスに常備された時代もあったくらいだ
ヴェンゲルさんがアーセナル監督就任直後
クラブハウス食事情を見て気絶しかけたのも当然ね
世界の美食二大師匠である中国とフランス、その後者のお育ちだもの
ジェイミー・オリヴァーの給食革命に先駆けたガナーズ食革命を敢行した
ジェイミー・オリヴァーの給食革命、皆様ご存知でしょ…
給食のオバちゃんが、日本の温めるだけ系ファミレスで働ける級料理下手
子供に大人気の脂っこい揚げ物主体メニューだらけ
ポテチのような、正式な食事でないメニューも出されてたかしらん
ジェイミーが革命成功後、イタリアの学校給食調査旅行に出た際
昼食に何時間もかける、美味なスローフード国だけあって
子供たちが、英国の子供たちには無理な野菜見分けが出来るだけあって
給食のオバちゃんがジェイミーから見せられ絶句した物というのが
英国給食で出されていた、見た目が気色悪い螺旋状のソーセージもどきだった
ナゲットもだが、材料や作り方を見たら怖気ふるう代物であり
実際、子供が喜んで食べるから買い、自分自身は未食の英国ママが試食したら
「ま、不味い…何よ、コレ～」と悲鳴上げた
…首都ロンドンなら、各国料理が揃い、お金出せば美味をそこそこ食べられる
でも庶民は、物心つく頃すでにジャンクフード主食が普通ではねぇ
厄介なのが、食は刷り込みに近く、サッカー選手にも選り好み激しいがいる事
日本の子供なら喜ぶパスタに嫌な顔を見せ、フンだとばかりに席を立ち
仲間と連れ立ってファストフード店へ駆け込むなんて嘆かわしい限り
その類にもしも、ラムジー、ウィルシャー、ウォルコットなどの砲手がいれば
mathichenさんがヴェンゲルさんの代わりに張り倒す確実
鹿島に指導者として招聘されたジーコが、40歳にして現役を続けた理由も
住友金属社員寮を見て気絶しかけたに起因する
夜中にカップ麺やスナック菓子をモグモグ、これではいかん
「プロとは何ぞや」を身をもって教えるためにおっさんは老体に鞭打った
Jリーグ創設から20年経った現在、日本のサッカー選手食文化どうなんでしょ
全体的に改善されたであろうと思いつつ
健康志向と言いながら、朝何とかをオサレな現代人と勘違いのみならず
ファストフード育ち親が、軟らかいから子供が食べやすいじゃんと
革命前の英国給食みたいな正体不明ハンバーガーを赤ん坊にが見られる国だ…
「夫婦共働きや、父親の帰りが遅く料理面倒と母子外食の増えた現代でも
子供の健康的な成育環境の基本は家庭にあるを、絶対忘れちゃダメ
学校給食が、食育最後の砦と言えるだけに
給食費未納が学校給食存続危機を招くのであれば、由々しき問題よ」
栄養士出身の保育士おねえさんの警告なんだけど
果たして、未来のプロサッカー界を担う少年少女を育てる親は？
ファストフード制限しても、買い物は宅配便り親であればねぇ…
「奥さんが手作り料理に拘ろうが、目利きが出来てます？
産地なんて偽装し放題、食材が果たして？」
知り合いの若旦那さんにヴェテラン主婦が警告したを見てもさ
主婦も商店街での丁々発止の駆け引き出来ない間は、半人前で恥ずかしいの
たま～の気分転換であれば、ジャンク系食べるをガミガミ怒鳴る必要無いが
スポーツ選手は、身体が資本。食事がきちんと摂れない選手は、消えて行く
食を含む節制出来るか否か、生存競争の分かれ目
そこがスポーツの技能以上に重要なのよ
それにしても、セスクは相変わらずドーナツ好きなのやら
【鏡よ鏡よ鏡さん】
セスクの顔って、エルヴィス・プレスリーに似てるため、心配なの
最晩年のエルヴィスは、そりゃもお…（思い起こすだけで怖い～）
チェルシー移籍して再び、超低空飛行食文化国へ渡ったしね
何方か、セスクを甘ーい誘惑から遠ざけて貰えませんか
どんな小汚い親父になろうとも、セスク命に変わりないものの
ドンドン横に巨大化するのを阻止出来るに越した事無いのも本心です
