mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

決断の時機を見誤らない決断の時期

投稿者:mathichen 投稿日時:2014年12月01日 19:17 Football in Europe



昨日記事の冒頭
セレッソ大阪の降格、ホーム最終戦で決まっちゃったね
昨年のいま頃、好調な相手の足引っ張るみたいな勝利収めたように
セレッソにはお得意様っぽかった鹿島に、今回は完敗を喫した
負の連鎖はどうにも止まらなかったという結論よ」




負の連鎖はどうにも止まらない
…他所を心配してる場合じゃない
ドルトムント、フランクフルトに敗れ最下位転落』
http://www.afpbb.com/articles/-/3033060
『クロップ監督、チーム低迷も辞任は否定』
http://www.afpbb.com/articles/-/3033112




試合後にブーイングを浴びても、続投する意志が満々、か




DF陣、お粗末の限りでしたけど?
ギンターが頭でGKヴァイデンフェラーにボールを返そうとしたが
飛び出していたヴァイデンフェラーはこれに反応出来なかった場面
何というか…チーム内の意思疎通、ちゃんと図れてるの?




何処かの評に
香川の不振について
「サッカー上手い人が下手になるってことはそうそう無い」
「衰える年齢でも無い」
「要は明らかな連動・連携不足」
インモービレのプレーについては
「周りを活かさず自分がゴールする事だけを考えているに見える」
結論として
「クロップはこの状態を打開出来ないのであれば
今までが選手に恵まれていただけで
実はチームを作り上げるスキルの無い監督と言わざるを得ない
全盛期を思い返し全員サッカーを再現して欲しい」




各選手について細かい分析出来ないmathichenさんにさえ
監督入れたチーム結束力まるで無し、それはよーく見えるわ




『不振が続くドルトムント、必要なのはファンによる“愛のムチ”か』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00254378-soccerk-socc
ビルトの指摘通りよ
選手の中でも、DFフンメルス、MFケールは
「ブーイングが生産的なものかどうかは分からない。
でも、今のこの状況でファンがブーイングをしてきたとしても
チームには誰一人として気分を害する者はいない」
「ファンから批判されたとしても、それは受け入れなければならない」
ケールの方は、一時は残留争いに巻き込まれた2006年を知る
カチカチ山の狸よろしく尻尾に点火してやる必要性感じてると思う
居心地の良いファンたちの存在は、どれだけ危険か?
スタンドからの地鳴りをも引き起こす熱狂的な大声援が
一つ間違えれば、ヌルマ湯環境に堕す危険性もね




2006年12月17日、本拠地でのレヴァークーゼン
監督ベルト・ファン・マルワイク
ルールダービーの結果及び本拠地での低調なパフォーマンスにより
サポーターから不評を買っていたので
抵抗運動というわけか、対戦相手を応援するという異常事態に陥った
負けたんだっけ?試合終了前にそそくさ逃げ出す場面は覚えてる
とにかく勝ってはいない試合の結果を受け
ファン・マルワイクは前半戦終了を待たずに解任された




「誰かが私のところに来て
『われわれには君より良い仕事ができる人物がいる』
と告げられないかぎり、ここを去ることはできない」
明らかにパフォーマンス低下は、監督の手腕疑われても当然なのに
クロップは何か打つ手持ってるのやら、えらい強気ですな
打つ手持つなら、ここまで酷い結果出ないだろうに、さて?
監督交代は慎重にと思いつつ
12月5日の本拠地でのホッフェンハイム戦次第では
サポーター全員で派手に抗議して、問答無用バッサリ解任へ持ち込む
それくらいのショック療法が、クロップにはお慈悲かも




降格逃れても、CL出場権逃す終わり方だと…
高い放映権料当て込んだドンブリ勘定運営は懲りているものの
何処のクラブも放映権料無視出来ない時代である
CL出られるチームへの選手流出の危険性が
毎年のように国内から引き抜くバイエルンの存在と合わさる
2位以下はドングリの背比べ的な現状を見ると
チーム好転すれば、CL圏内可能だ、えいやっとばかり
…クラブの方では間違いなく、解任の用意あるでしょ



決断の時機を見誤らない決断の時期

コメント投稿者ID:toto37541 | 2014年12月03日 04:42

コメント失礼します

クロップ自ら辞める事はあってもクラブ側は例え2部に落ちたとしてもクロップを解任するとは思えません、クロップがドルトムントで成し遂げた事を相当過小評価した上でのこの記事の流れなんでしょうか

今までが選手に恵まれていただけって認識もありえないでしょう、圧倒的戦力のバイエルンを押さえて国内2連覇とか離れ業に近いですし、CLでも決勝まで導いた。今期も国内で不振と言ってもCLでは決勝トーナメントに残ってますから逆に国内と欧州の舞台を両立するには戦力的にきついって認識になってもおかしくないでしょう、実際の国内での低迷の理由はそう単純ではないと思いますが

香川の不振については代表戦の影響なども大きいと思います、今の代表の日程で長距離移動などをこなし試合をしていけばいつ不調や怪我になってもおかしくないほど過酷な環境に選手は置かれてると思います、香川の代表活動によるコンディションの問題は昔にクロップも触れてましたし

あと単純にマンチェスター時代の影響により錆びついた可能性も高いでしょう

サッカー上手い人が下手になるってことはそうそう無い、衰える年齢でも無い、だから連動・連携不足ってのは短絡的過ぎる評でしょう、日本人の場合は特に不振に陥る要素は他にも多いと思います

>>toto37541さん

コメント投稿者ID:mathichen | 2014年12月03日 19:17

初めまして

国内と欧州の舞台を両立するには戦力的に厳しい、代表戦の影響などは
何もBVBに限られる話じゃなく、あまり理由にしたくないですけど
チームの低迷、香川の不振、単純な理由によるものじゃないのは確かでしょう

「我々がドイツ王者の座を失った事で、激しく非難されたのには驚いた
ドルトムントの人々は何を思っているのか?
3,4年でレアル、ミラン、ユーベのような大クラブが建設されるとでも言うのか?」
欧州制覇を遂げた1996-1997、国内では3連覇を逃したものの
3位で終えたなら上等、ところが、サポーターの要求は大き過ぎるので
指揮官オットマール・ヒッツフェルトが激怒しました
上昇気流に乗ってからまだ数年、「身の丈を知りなさい」
背伸びすると足元すくわれるを言いたかったのだと思います
実際、欧州制覇から2年で、国内残留争いに陥りましたからね

17年後にはそれなりの経験値積みました
その一方では、選手を育成して売るタイプでもあります
未だ決してビッグクラブじゃなく、時々、過大評価されている気がします
中途半端な位置にいると常々感じます
クロップの業績は、マインツ時代から評価されて然るべきですし
続投させる必要性あれば、2部落ちしようが任せたいですけど
これはクロップのみならず、フロントにも言えますが
過去の業績にしがみつく格好になれば、監督とクラブ双方に進歩望めません
いつまでも青年監督じゃいられないのですよ

BVBはかつて、約40年の間に約40人の監督が率いたという事で
ヒッツフェルト、クロップのような長期政権が珍しいクラブです
「続投or交代の判断。状況や時期の見極め。監督人事は難しい」
セレッソ降格に関して桜応援団と話したのですが
交代が状況悪化させる危険性もあれば、一人の監督に拘る危険性もある
フロントが冷静に推移を見守る目持つかどうか?
BVBも試される時期で、全体的に過渡期に入ったと思います