mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

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ドイツ人が「孫の顔が見たい」と言わない理由
BEST TIMES 5/21(日) 18:00配信

真面目で几帳面なところが似ていると言われる日本人とドイツ人。恋愛観や結婚観も似ているのかと思いきや、実はまったく違った!?  ドイツ人の意外な一面や、ドイツ人からみて驚く日本の恋愛・結婚事情を描いたコミックエッセイ『男の価値は年収より「お尻」!?』から、超恋愛至上主義のドイツ人の結婚観について紹介します。

ドイツ人が「孫の顔を見たい」と言わない理由とは

 日本では女性がある年齢になると、親からの「孫の顔が見たい」プレッシャーがかかってきますよね。

 女性同士集まると、よくその話題になります。プレッシャーのかけ方は親それぞれで、「あなた、いつまでフラフラしてるの? ちゃんと結婚して、孫の顔を見せてちょうだい」と直球で娘に迫る親もいれば、「お友達はね、みんな孫がいて楽しそうなのに、私にだけいないの~(泣)」と自ら進んで被害者になってしまう親もいます。

 また、娘には表向き「あなたの好きなように生きるのが一番!」と言いながら、ふとしたところで「本音」をもらしてしまう親も。普段はリベラルな親を装っているのに、テレビを見たり同窓会に行ったりすると、一番の関心ごとは結局「人の結婚」そして「子供を産んだか」だということが娘にバレてしまったり。

 いずれにせよ、親の、特に母親のそういった「ふとした本音」を知ると、娘としては、今までの「あなたの人生なのだから、好きに生きていいのよ」というのはいったい何だったの? と複雑な気持ちにもなりますよね。

 やはり日本の親は息子よりも娘にこの手のプレッシャーをかけることが多いようです。まあ女性の場合、子供を産める年齢が限られているから、というのもあるかと思いますが……。

 こういった親の「期待」、そう「孫を持つことの期待」が娘の恋愛にもある種の影響を与えているようです。というのは、これを無視して独身でいる人は別として、「親の気持ちに応えてあげたい」と思う女性の場合は、必然的に「子供の父親としてふさわしい性格や経歴の人」、つまり、ゆくゆくは結婚に向きそうな人を恋愛の対象として選ぶからです。

 一方、ドイツでは、「親に孫がほしいって言われた」と話す女性にはあまり会いません。そこは、個人主義のドイツ、「娘の恋愛は娘の選択」という大前提が親の側にもあるのでしょう。

 でも実はそんな大前提よりも、実際には親自身(娘が35歳だとすると、親も60代や70代の場合が多い)が恋愛に関してまだまだ現役なので、自らの恋愛に忙しい、というのもあるのです(笑)。

 親が結婚していれば、当然結婚生活に忙しいですし、夫婦で南の島を巡るクルージングに出かけたり、夫婦で世界旅行をしたりしています(ちなみにこれは「結婚」という形をとっていない場合、つまり恋人はいるけど結婚していない場合でも同じで、その場合はパートナーといろいろ趣味や旅行に忙しいのですね)。

 カップルによっては、自分たちの手で家(一軒家)の内装を変えるのに忙しかったりと、あくまでもドイツの60代、70代の女性たち(母親たち)の関心は「自分たちの生活」なのでした。

 もしも30代の娘を持ったお母さん(60代や70代)がシングルの場合は、それこそ恋愛活動に忙しいので、娘に「孫!」などと言っている暇はありません(笑)。

「私も恋愛を楽しむし、娘や息子にも恋愛を楽しんでほしい」と思っている親がほとんどだと思います。

 もちろん、孫ができたらできたで喜ぶ人は多いですが、でもそこは必ずしも「孫」中心ではないのですね。

 ドイツでは孫がいないと人生がつまらない、とまで感じる人は少ない印象です。その背景には、ドイツは日本より「血」をあまり重んじない社会だということも関係しています。ドイツの60代70代の女性が、「小さい子が好き!」「小さい子供の面倒を見たい」と思ったら、ベビーシッターとして近所の子供の面倒を見るケースも多いです。

 また、最近はご存じのようにドイツは難民が増えているので、難民の子供を相手にボランティアをする人も多いです。社会に出て自分が好きな活動をしていれば、必ずしも血がつながった孫がいなくてもよい、と考える人は多いですし、実際に「血のつながらない孫」をかわいがる人も多い印象。

 たとえば、娘の結婚相手の連れ子(つまりは男が連れてきた前の奥さんの子供)を孫としてかわいがる、ということもよくあります。

 こればかりは人の「気持ち」であり、感覚的なものなので、どうして日本には「孫がほしい」と感じる人が多いのか、そして、どうしてドイツではそうでもないのか、と説明をするのはけっこう難しかったりするのですが、ドイツの雰囲気のようなもの、少し伝わりましたでしょうか。

(『男の価値は年収より「お尻」!?』より構成)

文/サンドラ・ヘフェリン/流水りんこ

ドイツからのお客の皆様と泊まりがけで出張同行した時、「つがい圧力」が強く、「君の配偶者も連れて来ないのか?」、「配偶者を一人にしておいて大丈夫か?」と散々言われた。あれはあれで大変だと思う。仕事の時まで配偶者と一緒なんて想像したくない。

想像しなけりゃ、家での居場所を少しずつ無くし、老後は孤独死だよザマミロ
日本のように 昔ながらの 跡継ぎが、とか長男が、という家を代々継ぐ意識はうすいんだろうな 日本にはまだその名残のようなものが無意識にあります 欧米はそれぞれの人生を独立して楽しむという割りきった考えなんでしょう 以前海外留学中に、日本は良くも悪くもまわりと足並み揃えることが美徳な、世界的にも非常にめずらしい文化なんだと実感させられました

欧米にも、跡取りとか云々は見られる
本当に継承する価値持つものがある家庭ならね
子供や孫を、幼少時は愛玩用、成長すれば搾取や介護の要員にの膿家島国とは人間とサルの差





日本にも、孫なんて別に可愛くないジジババ少なくないながら、孫フィーバーに浮かれるジジババが多過ぎる
思考力ゼロで右へ倣え、出る杭は打ちまくる国民性のため、口に出来ないジジババ気の毒よ




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