mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

見たがると、三文安。程良い距離置くと、将来性プライスレス(後篇)

ニュース記事から続いた




『ドイツ人が目を丸くする日本の「おひとりさま天国」』を見てわかるように
ドイツ、そして欧米社会は、カップル社会だよ
女同士でレストラン入ると、良くない席に通され、ワインはフルでなくハーフしか注文不可とか、扱い悪い
仕事帰りに女子会なんてもん催したら、女として貰えないダサ子や能無し主婦といった集いのよう




ん?そいじゃ、野郎どもがウエイ~♪と酒酌み交わすパブ何なのよ?
映画‘マルコヴィッチの穴’に、ジョン・キューザックが嫁キャメロン・ディアスに電話する場面ある
実はそうじゃないが「○○と一緒に仕事帰りの1杯を軽く」、夕食は家でと伝える
家族持ったら、まずは帰宅して、外での酒はそれからが原則
と、一応、ウチで家族揃って飯食ってから、酒場に繰り出す前提だけど
男同士の盛り上がりは無問題で、女同士の集まりは無価値と
男女平等ガー女だけでなく、男もまた、自分に甘いダブスタ二重基準だからね~




つーか、日本人には、「レディ・ファースト」、あんなもん男性優位社会の産物わかってないよね
男女が対等であれば、片方を慇懃無礼なまでに甘やかすか?
ドイツ、フランス、北欧などに専業主婦少ない理由の一つに、「バカ夫と別れる時の保険」が挙げられる
恋愛至上主義って、外に出る機会多い性、この場合男性ね、新鮮な小猫ちゃんにウハウハなりやすい
小猫ちゃんに目移りした亭主に逃げられると、専業嫁は生活に困る
ま、専業嫁とて、子供の学校担任とお楽しみてな話少なからず
そして、女が男の居る職場にしゃしゃり出ると、ダブル不倫の汚嫁と堕落する可能性もあるけどね
ただ、専業少ない理由には他に、「嫁が自由に使えるカネ欲しい」
だって、嫁に亭主の給料袋渡す事が欧米にはあり得ず、亭主が家計をガッチリ握るため
嫁の洋服1着買うにも、店までついて来て、指示入る家あるんだもの
家族と家畜が財産で不動産の概念持たない故に厳しい遊牧民族が先祖ですかと言いたいくらいの男が
ドイツにも今だ棲息する、どちら様もほれメモメモ
あ、そおそお、長くなるため割愛するが、巨大掲示板で言う所の糞トメ&エネ夫及びその候補いる事もね




しかしながら、幼稚園児であっても個を認め、どんどん自己主張させるのが、ドイツの長所でもある
息子と娘の両方いる家庭で、結婚後も同居する場合、娘夫婦との同居が常識
ま~カトリック根強い南ドイツ辺りにゃ、何世帯同居の農家など見られるものの
これまた一応、子供が成人して結婚したら、他所の所帯であり、両親といえど関係おまへん
持ち家だと、家督相続する者が母屋に住み、ジジババは当主引退して、小さくとも離れに移り、悠々自適
特別な事情無ければ、仕事や育児に親の手借りて女の自立なんぞ寝言は寝て言えを証明してくれるわけ




「ドイツは日本より『血』をあまり重んじない社会だということも関係しています。」




恋愛至上主義には、離婚と再婚が付き物だよね
親にも人生楽しむ権利ガー、実は歩く下半身脳、我が身可愛いヤリ●ンにしか過ぎない
前彼との不倫慰謝料払ってくれた新彼に、結婚した子供たちの挨拶を強要する糞母は逝くのが最善策
バツが恥じゃないというなら、バツの産物である連れ子も、親とジジババの両方受け入れるがな




連れ子に限らず、養子にも忌避感は少ない
半世紀ほど前の西ドイツに長年住んだ日本人によると
「35歳誕生日に、今年こそ子供作るぞと宣言したドイツ人夫婦がいた
夫婦ともに不妊、それを承知で結婚したのに?
子供を望む気持ちが年々強まり、35歳になると養子が貰えるからという意味だった」
35歳というのは、養親となれる年齢下限かしらね
日本は親戚から貰うようなケース以外、逆に、年齢高くなるほど条件厳しくなる
年齢高い方が、経済的にも環境的にも安定して来る国は違うわね
それはさておき、35歳夫婦の所へ、孤児院から男の子が来た
児童労働させられてないか、青少年局の抜き打ち検査が月1必ず入る
この辺りにも、虐待通報受けても児相の介入難しい日本が立ち遅れてるが示されるけど
子供に恵まれない親と、親に恵まれない子供が、お互い幸福になれるならの意味わからんのかい





この映画に、ノルウェー人養父母を待つ少年の場面あるよね
インドの生まれ育ちとあって、寒い国への不安とか募る
マザーが不安和らげようと説明してると、養父母が現れ、マザーに調子を合わせたら
少年は新しい両親をしばし眺め、黙って手を伸ばすと、母親が受け止めてくれた




インドネシア人養女貰ったスウェーデン人夫婦
実娘持つが、パキスタン人少女貰った英国人夫婦(小さな恋のメロディのトレーシー・ハイド家)
1970年代、ハリウッドスターの数多くが、ベトナム人孤児を迎えた
ベトナムから合衆国への孤児輸送機墜落について、日本メディアは大国の傲慢、人さらい扱いしたというけど
ドイツ青少年局のようなチェック機関は必須とした上で
「有閑マダムの暇潰しからでも、孤児たちに生きる機会と場所を与えたを忘れるな」
サンケイ特派員・ジャ-ナリストの近藤紘一の指摘がよほど人道的と映る




養子を迎えるとなると、当事者以外の親族の理解を得る必要性大きいを考えてみ
血族にしか価値置かない、それでいて実子虐待したりなんて、狭量で民度低く、超後進国と断言しとく