mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

厳しい北風が吹き寄せる今宵、甘いそよ風に寄せる歌





ホセ・カレーラス、1946年12月5日生まれ
モーツァルト、1791年12月5日没
それだけの理由でペタリのYouTubeでやんす




モーツァルト関連のYouTube星の数ほど
そーいや昔LD持ってたな~で持って来たのが





Hildegard Behrens singing Elettra's final air from Mozart's Idomeneo (D'Oreste, D'Ajace).
This isn't the way to sing Mozart, but, man! Ain't she deliciously mad?
I never got to hear her as Strauss' Elektra, so this is some consolation. :p




エレットラいうたら








弟役のドナルド・マッキンタイアが、姉より3歳年上ですけどは置いといて





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小澤征爾指揮によるR・シュトラウスエレクトラ
1988年11月にボストンのシンフォニー・ホールで行なわれた、セミステージ方式上演のライヴ録音
小澤がレコ芸取材に対して、「録音聴いてみたら、ベーレンスのミス、2ヶ所だけだった」
…最初から最後までミスしっぱなしでも不思議じゃない複雑怪奇な音楽
2ヶ所のミスで済んだなんて御の字だと思うぞ、文句あんの!?
楽譜通り、それがどーした、面白くなかったわ、2003年ウィーンでの♪さまよえるオランダ人指揮したの、誰?




ベーレンスといえば








シルヴィア・シャシュとアンドレア・ロストで代用するけど
しっかし、シャシュ、50歳過ぎてるとはいえ、貫禄アリ過ぎだね~








かれこれ四半世紀前、Deccaが第二のシャシュ的な売り方した、チェチーリア・バルトリ
32歳でこの体型なら、50歳迎える来年、どーなってんだろぉ




元へ戻って




1990年代後半、ベーンレンスはアンナ・トモワ=シントウと、日本でジョイントリサイタル行った
アンコールで、♪フィガロの結婚より手紙の二重唱歌ったそうな
二人とも、伯爵夫人歌う重い声である
どっちが奥方と小間使いを歌うかモメなかったのやら
余計なお世話考えた理由:「姑ジョイントリサイタルだった」
ベーレンスの息子とトモワ=シントウの娘が結婚したんですとさ
息子の母親とすれば、ドロボー猫生んだBBAなんてバリバリ引っかいてやりたいもんじゃ???




なお、ベーレンスは、 1937年2月9日 - 2009年8月18日、つまり故人となっている
草津国際音楽アカデミー&フェスティバルに出演するために来日していたが
8月17日から体調不良を訴え東京都港区の病院に入院、8月18日に動脈瘤破裂などにより死去した
…日本いうのは、海外爺さん指揮者にとって、帰国後半年以内に昇天する率高い鬼門
BBA歌手にも鬼門となるのか、草津温泉でノボセ倒れたのか、そこまで考えたの備忘録をば