【9月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのストーク・シティ(Stoke City)は4日、自由契約となっていた元イングランド代表のストライカー、マイケル・オーウェン(Michael Owen)を獲得したと発表した。
同リーグのリバプール(Liverpool FC)で名声を高め、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)などでプレーした後、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を11-12シーズン限りで退団していたオーウェンは、ストークとの1年契約にサインした。移籍にはプレミアリーグ側の承認が必要となっている。
オーウェンはこれまで、クラブレベルでは公式戦473試合に出場して221得点を挙げるという抜群の成績を残してきた。
しかし、このところは度重なる怪我に悩まされており、ここ2シーズンはプレミアリーグでの先発出場はわずか1試合にとどまっていた。そのため、オーウェンがプレーできる状態にあるかをストークは確認せねばならず、契約は出来高払いとなっている。
移籍先としては古巣のリバプールやサンダーランド(Sunderland AFC)の名が挙がっていたが、オーウェンは4日にツイッター(Twitter)上で、「ストークと契約できたことをうれしく思う」と書き込んだ。また、「クラブとは何度か話し合いをして、僕もむこうも契約に前向きだった。トニー・プリス(Tony Pulis)監督の下で働けると思うと今からワクワクするよ」とコメントしている。
各クラブは移籍期間終了後でも自由契約選手であれば獲得が可能だが、獲得前の登録メンバーが25人未満でなければプレミアリーグの試合に出場させることはできない。
オーウェンはストークが今夏獲得した7人目の選手であり、他にはジェイミー・ネス(Jamie Ness)、ジェフ・キャメロン(Geoff Cameron)、マイケル・カイトリー(Michael Kightly)、モーリス・エドゥー(Maurice Edu)、チャーリー・アダム(Charlie Adam)、スティーヴン・エンゾンジ(Steven N'Zonzi)の6選手がクラブに加わっている。
オーウェンはイングランド代表として89試合に出場して40得点を挙げており、5-1で勝利したドイツとの試合ではハットトリックを記録している。(c)AFP( 出典先:AFPBB News )
ニュース記事締めくくり部分
mathichenさんが翌2002年、イングランドからドイツへ寝返るを予知してのイヤガラセだったのか