暖房は電気ストーヴだけなもんで、耐寒訓練は大変な今日この頃
昨夜もまた、布団もぐり込んで、そのまま寝てたんですよ
いくら寒いといったって、これほどじゃないけど
ところで
‘フランダースの犬’最終回は、1975年当時の小学生には画期的展開
(男子どもには、漫画版‘デビルマン’の黙示録的結末と並んで)
悲劇で終わるのは、誰でも知ってる
しかしながら、主人公が死ぬような悲劇的結末アニメ作品は、まず無かった
(地球を救うため太陽へと突っ込んだ鉄腕アトムは、別物)
ベム、ベラ、ベロのいる建物が放火された最終回、それがどーした
神出鬼没の妖怪人間、いつか自力で人間になれると信じて、今日もどこかで化け物退治
…とまぁ、暗い話であっても希望を残した感じで終わるのがお約束でしたから
フランダースを1996年に観た時は
「…ネロとパトラッシュ凍死へと追い込む演出…」
ほとんど読み書き出来ないネロが立派な書き置きを残したのは
≪ワルツ堂≫映像担当に言わせれば、「神さんがお慈悲で能力くれたんやろ」
それでいいとして
夜逃げしたのがわかってるのに、いくら子供の足だからといっても
コゼツ旦那始め村人どもは何で、村周辺しか捜索しないのか
ネロが教会にたどりつくまでの時間稼ぎ場面にしか見えず~
教会の場面では…
ネロとパトラッシュお出迎えの天使の数がオカシイ
カットごとに、増えたり~減ったり~(最終回ちゃんと観る機会あれば数えてみなされ)
ついでに…
捜索に加わる肉屋の息子アンドレ、そんな薄着だと犬(名前忘れた)ともども風邪ひくぞ
一昔前のアメリカ映画版に比べたら許せますがね
ネロが蘇生するのは、物語の教訓薄めるながらも許容範囲、横へ置き
最後になって親父が名乗り上げる…おるんやったら、何で隠れとったんや~
最後に
パトラッシュの犬種は本来
フランドル原産のブーヴィエ・デ・フランドルという黒い毛むくじゃらの犬
日記題名の理由