mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

超時空系ブログ誕生月を迎えて(その壱)

今回は超長ーくなるため前後篇に分けますぞ

前篇は、2008年12月11日と翌12日の、悪魔の笑い元編集長への送信とその返信メール

 

件名:『マテ姉さんの第2稿』

 

あくまでヒナ型ですぞ・・・
 
マティヒェン、あるいは、マテ姉さんと申します。
スポナビ様のアチラコチラに出没しているので御存知の方も多いはず。
永遠の17歳』(自称)、はねっかえりなのです。でしょうか?
 
マティヒェンの名前の由来は、マティアス・ザマーから。つまり、パクって、ドイツ語の女の子限定『~ちゃん』であるchenをくっつけたんよ。
ザマーの名前が出ておわかりよねぇ。そう、アタシはボルシア・ドルトムント(以下、BVB)のファン(はあと)。
ファンになったきっかけ?ええっと、靴下がトラ縞で、黄色と黒色が甲子園以上に胸ヤケ起こすくらい熱狂的で、弱いんだか強いいんだか???なチームやから。
さよう、アタシは元々、阪神タイガースのファンですねん。1985年4月16日&17日、K選手のポロリから大逆転劇とバックスクリーン3連発、これを甲子園で目撃してまっせ。
 
それはさておき、阪神に入れ上げてたため、サッカーに関しては、この際自白すると、ニワカと断言してもかまわん素人。
何せ、本格的にサッカー観戦するようになったのが、ベタな話と笑ってやって下され、日韓W杯。。。
とはいっても、それまで全く縁が無かったワケでもござんせんよ。UHF局で深夜、1試合を2分割して、何週か遅れで・・・は経験してる、ウバ桜ゆえ。
ちびまる子ちゃん’と同学年のアタシにとってスポーツといえば、まずプロ野球だったため、サッカーは二の次。
おまけに、Jリーグ発足時、「サッカーって、緑萌えるピッチでやるもんやったんか~~~」とカルチャーショック受けた世代。お祭り気分への軽い反感も手伝い、少なくとも日本サッカーには食指が動かなかったんですわ。
 
海外サッカーはぼちぼち観てました。最低限度の知識程度ながら、それでもフランスW杯の時は、TVの前でフーリガン状態。
当然、2002年もイングランドを応援しとったんやけど・・・異常なまでのベッカム様状態が、アタシの運命を一変。
アタシはイケメン好かんよって、猫も杓子もにイライラしてる所へ、あーいう結末での敗退ときたもんで、「もうエエわっ!」と爆発。
幼少のみぎりより憧れの、『ココロの祖国』ドイツへ、デーテ叔母さんに腕引っ張られるハイジよろしく連れて行かれてしまいましてん。
 
ドイツに心を捧げた以上は、ブンデスを本格的に観んとアカン。で、WOWOWにチャンネルを合わせると・・・
90年代に受けたアタシ的印象は変わらず。
乙にすましたバイエルン王国が、読売巨人軍。トラ縞靴下履くBVBが、阪神タイガース
その時には阪神から足を洗っていても、『三つ子の魂百まで』、トラ縞へのときめきは持ち続けていたようで・・・BVBによろめいた次第。
 
「出来の悪い子ほどカワイイ」のは阪神ファンの証しですが、BVBにもいえますわ。
そうでっしゃろ?欧州制覇の2年後に残留争いやら、ギャンブルで生計立てるみたいなドンブリ勘定経営破綻による存亡の危機やら、そんなスットコドッコイながらも、ヴェストファーレン・シュタディオン(ジグナル・イドゥナ・パルクなんて、間抜けな響きやおまへんか)はいつも満員御礼、地響きで対戦チームをビビらせてんでっせ。
チームへの想いの内容は人それぞれやろけどな。
アタシの場合は・・・まず、弱いんだか強いんだか???な面。上がったり下がったり、命落とさんでスリル味わえるやんか。
次に、笑わせる試合がしばしばな面。ザマーが不可思議な采配の結果、交代枠使い切った後で退場したレーマンの代役がコレルやて。。。バイエルン戦での光景やけど、そーいやぁこの試合から始まったんやな、高原君に破られる事になるオリヴァー・カーンの無失点記録。当時青息吐息のバイエルンを蘇生させたのと合わせて、ホンマ、泣き笑いや。
 
選手個々に関しては、そうやねぇ、リッケンの悲哀かなぁ。ブンデス最年少得点を決め、CL決勝でファーストタッチからスーパーゴールを決め、将来を嘱望されたのに、怪我や故障続きで結局、三十路入ったばかりで引退。彼だけでなく、ザマーといい、ロシツキといい、BVBのヤブ医者どものせいでどんだけ潰されたやら。。。
えっ?ロシツキはまだ引退してない?それはそうやけど、現在の不運を招いたのはウチのヤブ医者どもやで、絶対。クソォ。
ロシツキに何故こだわるかやて?それはネ・・・満身創痍でも、カネや待遇に不満あって移籍を口にしても、我を押し通したりせず、自分に求められる役割を果たす努力を最後まで見せたから。ぎゅうぎゅう詰めスタンドの期待に応えようとしたから。それって言うは易し行うは難しとちゃいまっか。主要リーグのスター選手見てみい。わかるやろ。
頑張るロシツキ見てると、「そこまでしてくれようとする何かが、BVBにはあるんやなぁ」、そんなチームと出会えたアタシは幸運やねんなぁと思うたんよ。
 
だんだん何を言いたいかわからんようになってきたんで、この辺で失礼しまっさ。
おっと、その前に。
マインツから栄転してきた(はず)のクロップ監督、観ててオモロイで。
ザマー以上に頭に血が上りやすいんや。まるで、星野監督みたい。
どんなんか興味あったら、ドルトムントまで観に出かけてやー(切符取れたらの話)。
 
・・・旦那、こんなんですけど、どお?
 
マテ姉さん
 
件名:『Re: マテ姉さんの第2稿』

 

マテ姉さん、これいいですぜ!
当方ただいまヨッパラってますゆえ、審理はまたのちほどということで…。
 
いやあ、グッときました! あとは体言どめをいくらか修正するだけでしょう。
オマケはマテ姉さんの希望どおりにいたしますです、ハイ。
 
これこれ、コレだよ! 編集長はおおよろこびですぞ!
練りなおす必要がほとんどなくなりました。
今日が…11日? 年の瀬には早いけど、今週末か来週明けにいっちゃいましょう!
 
いくぶんふらついてる編集長ユフィ

 

件名:『マテ姉さんの補足』

 

あのですな、送ったモノは正確には、第3稿。
午前1時頃に書き始めた事、寝不足と酔いが回った状態でPCに向かってました。
だもんで、♪17歳の件をメール送信後になって書き忘れに気づき、それだけでメール送信しようと第2稿の画面を出したら・・・
そちらのアドレスの数字の部分が抜けてるやんけ~~~
で、仕方なく、もう1回。
 
結果的には、自分でも「何が幸いするやら」ですぞ。
時間が経ってなかったんで第2稿は頭から抜けてなかったものの、読み直すと饒舌な感じアリ。同内容をスリム化したんやわ。
阪神については、それくらいならどーって事ないんでは。
うーさんが自分の庭でアタシに言った『日本リーグ&J初期後遺症』みたいな部分は割愛。
日本リーグへのマイナス印象はレッズおばさん世代くらいでないとわかりづらいのかと、前ココでのアタシへのレスを読んで思うたのと、
J発足時はお子様、つまりJリーグ=日本サッカー世代だと、『お祭り気分で浮かれまくり』を不謹慎と受け取るんやないかと軽くビビったためですわ。
(言っちゃなんですが、Jリーグや日本代表に世界の中心を置いたファンって、どっかオカシクてコワイ。。。)
より関西弁が増えたのは、標準語を長い文面で話すのはクタビレるさかい、敢えて。全国区に馴染みある表現は選んでまっせ。
肝心要のBVBについて。「負けたらアカン大事な試合に限って・・・」な面と、医療スタッフに対して疑問を抱いている面、この2つを合わせました。
ヤブ医者云々って本音でっせ。名前を上げた3人以外にも長期離脱は多いチームでしょーが。現在のレアルですらマシやろと言いたいくらいに。
そんなスカタンなクラブでも、ロシツキほどの才能が我慢してくれた。そこを強調すれば・・・と思うたんで。
 
後は、どないでも料理しとくなはれ。所詮、俎上の肉やねんから。
あ、そーや。
数字に弱いくせに数字にこだわるけど・・・17日に発表はムリかねぇ、っと。
 
マテ姉さん
 
『本当の第2稿』は、10日、御坊クリスマス会の往復中に頭の中で書いてたのですな
濃霧の影響でダイヤ乱れ、時間持て余したのもありますがね

前ココの中まで追っかけてきて書け書け攻撃してくる粘着ぶり、カワイソになり

出来るだけ早く書いてやるかと思って

ちなみに、12日には…

「ノリスケに追われるイササカ先生の苦難、ようわかるわ。。。」

返信の件名は、『イササカ先生? あの遅筆の?』
「こちらはノリスケの苦悩、てんでわかりません(笑)
なにせマティヒェン先生速筆なものですから。原稿待ちの心配がない、ありがたいことです。」

 

確かに、速筆

Yahoo!本館開設が、23日、メールから11日後の出来事

【マティヒェンさんのドルトムント】から、わずか6日後~の天変地異

 

(続く)