mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

時間の流れは平等、機会は不平等

今日の疲れは、明日より明後日。それならまだいい
明日も明後日もクタビレよりも
顎はマシになったけど、歯の欠けた部分に冷たい水がシミる…
 
乳母様が家庭のジジョーそっちのけで湘南戦遠征を強行突破
千葉から小田原近くの平塚までとは大変、でも行けるのであれば行っとくべき
悠々自適の余生は一般市民には過去の童話、年々ジジョーもシガラミも増える一方の現代
 
13、4年前、音楽雑誌読者欄の「○○求む」コーナーに
NYメトロポリタン歌劇場日本公演チケット求む京都のおばちゃんが
名古屋でのある日の演目、「日曜日の昼間にしか行けないため、ぜひお願いします」
演目は2本立てながら正味3時間足らず、しかも2本目のチケットだけ希望
休日取れるのが日曜日だけの仕事持つ感じじゃない
他にも日曜日の公演あり。ただし、東京で…
推察するに、手間かかるジジババあるいは在宅病人を抱えている
休日の場合、成人かそれに近い子供、近親者の誰かが代役の都合つくケースある
京都-名古屋なら移動時間もそう長くはないし
1公演だけ訪れた観劇の機会だったんでしょう
 
よーかい先生いわく
「普通の人はいくら説明されても、自分に降りかからなければ理解出来ないんですよね~
妹の婿さんなんか、パニックというかボケーッとしてましたもん」
妹婿が何でボケーッとかは、もう忘れた(早すぎる)
先生んちは、お母さんが30年病気で、たぶん亡くなった時のことかと
先生兄妹とお父さんは30年選手でも、外様の婿さんは…じゃぁ?
 
人間、特に男は、案外いい気なもんで、自分だけは何も面倒来ない簡単に解決出来る
そんな仕様に一般市民の多くは出来ているだけに、情けなや、いと哀れ
未来や可能性の扉がバタバタ閉まっていく虚無感をいずれたっぷり思い知れ