mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

冬来たりなば春遠からじと思えるには?

(続いた)
 
浮かれポンチな協会が愚策を続けるのは間違いないでしょうよ
2014年は、アジア予選に苦しみ敗退、ブラジル行けず、それが一番なのか
どうあれ青いチームの今後は不透明どころか五里霧中のような
 
日本がプロ育成の土壌でないのは、クラシック音楽界を見ればわかります
 
「海外コンクール入賞歴のおかげで、仕事を取るのに苦労しなかった
でも、簡単に大きな仕事入る日本は、勘違いしやすい甘すぎる環境なのよね
良かったのは、生活費稼ぎに困らなかった事くらい」
(英国在住の世界的ピアニスト内田光子
「このまま日本にいたのではちやほやされてダメになると思い、アメリカ留学へ」
(1990年チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門
最年少18歳、日本人初、審査員の一致による優勝の諏訪内晶子
「コンクール入賞直後に売り込みあるのみと、英国中にの覚悟での電話帳を用意
最初にかけたロンドンのエージェントが入賞を評価しての契約
そこは管楽器主体だけど、だからこそ選んだ他楽器を大事に扱う
取ってきてくれた地味でも良質な仕事を着実にこなすうちに
いつのまにやら大きな仕事を自ら取れるようになった」
(1987年リーズ国際ピアノコンクール第3位の小川典子
 
44歳初婚オメデタ彼女いわく
情はあるけど、愛はない(東洋)
情はないけど、愛はある(西洋)
…この辺りが、『人の間で育ち生きる』人間の育つ土壌か否か?