mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

コンドルは飛んで来た

 
 
長友が強行出場志願「背中で示す」

 これが日本のリーダーの自覚だ。日本代表のDF長友佑都(24=インテルミラノ)が、今日1日のキリン杯ペルー戦(東北電ス)への強行出場を志願した。29日(日本時間30日)にイタリア杯優勝を果たし、5月31日早朝に帰国。そのまま試合開催地の新潟に直行して前日練習に合流した。不休不眠の超過密日程にも、本人は「ペルー戦に出る準備はできている」と宣言。欧州ビッグクラブでレギュラーをつかんだ自信と実力を、自分のプレーでザックジャパンに伝える。

 これが欧州のビッグクラブで主力として戦い抜いた自信なのだろう。長友はまるで疲労を感じさせなかった。午後4時すぎからの公式練習。仲間と談笑しながらピッチに姿を見せた。パス練習では周囲を鼓舞するように、大声を張り上げた。約2時間、みっちりと汗を流した後は「帰ってきたからには、もちろん出る準備はできています。今日はゆっくり休まないと」と、翌日のペルー戦出場に意気込んだ。

 疲れていないわけがない。日本時間の30日未明のイタリア杯決勝にフル出場して、優勝の原動力になった。試合後は未明までチームメートと祝杯を挙げて、航空機に飛び乗った。「みんなではじけました。ほとんど寝てません」。約12時間のフライトを経て、この日の朝7時前に帰国した。そのまま合宿地の新潟に直行。体を休める間もなく練習に合流した。「準備」はもちろん、体力を回復させる時間もなかった。

 それでも長友はあえて「強行出場」を志願した。日本人で初めて欧州最高峰のビッグクラブでレギュラーで活躍した。タイトルも手にした。その貴重な経験と世界仕様のプレーで、新たな日本代表のリーダーとしてチームを引っ張りたかった。「日本代表は僕の誇りですから。経験を若い選手にも伝えていきたい。背中で示していきたい」。ペルー戦は限られた時間の中での出場となりそうだが、それでも、ピッチに立つだけで意味があった。

 昨年のW杯南アフリカ大会後、日の丸への執着はさらに強くなった。16強進出の原動力として周囲から称賛されたが、長友自身は目標の「ベスト4進出」を逃したことを誰よりも悔しがった。「14年のブラジル大会は必ずベスト4に入る」と、W杯後は自分がチームをけん引しなければという強い使命感を持つようになったという。また周囲には「(東日本大震災で)被災した方々にとってはインテルでいいプレーを見せることも大事だけど、やっぱり日本代表で活躍することが一番元気になれることじゃないか」とも漏らしていたという。

 今回はイタリアにも勇姿を見せたい人がいる。インテル主将のMFサネッティの母ビオレータ・ボナッツォーラさんが30日に心筋梗塞で亡くなった。サネッティとは得点を挙げればピッチでお辞儀を交わす仲で、遠征時のホテルも同室。就寝前のストレッチなど調整法も参考にしてきただけに「電話してみようと思います。(プレーで)少しでも勇気づけられたら」と気を引き締めた。

 成田空港では報道陣の「お帰りなさい」の呼び掛けに、バッグからイタリア杯の金メダルを取り出してかじるパフォーマンスを演じた。ファンには律義にサインをした。ピッチの外でも世界トップ選手の余裕と風格が漂っていた。「日本のファンに、1人の人間として成長したところを見せたい」。“世界の長友”がいよいよ日本のピッチに立つ。【由本裕貴】

 [2011年6月1日9時27分 紙面から]

( 出典先:nikkansports.com )
 
 
 
 
顔ぶれはどうあれ、母をたずねて三千里しなくてもお呼ばれしていたアルゼンチンへ行き、コパ・アメリカ参戦
 
 
代表の栄誉には縁遠い神の子メッシに貢献してくりゃ、もとい、激闘を演じてくれば経験値になったような
 
 
ま、いまさらゴチャゴチャいうても仕方あるめえ、青い代表の皆様ご健闘を電柱の陰より祈ります
 
 
mathichenさんは何しろ
 
 
 
 
 
 
やっぱオランイェに勝ちたいねん!魂、こっちに忙しいもんで