mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

王様以上の王様にガラス瓶は飛んで来ないで

 
イメージ 1
 
 
★国王杯決勝の対戦相手は、レアル・マドリー
もうひとつの準決勝では、エジル、そしてアデバヨールのゴールによってレアル・マドリーがセビージャに2-0で勝利。合計スコア3-0で決勝へと駒を進め、4月20日、タイトルをかけてFCバルセロナと激突する。

国王杯決勝でバルサとマドリーが対戦するのは、これが6度目のこととなる。最後にこのカードが実現したのは1989-90シーズンのことだった。試合はバレンシアのルイス・カサノバ・スタジアム(現メスタージャ)で行われ、ヨハン・クライフ率いるバルサが2-0で勝利している。

バルサ勝ち越し】
バルサとマドリーによって争われた過去5回の国王杯決勝は、3勝2敗とバルサが勝ち越している。最初の顔合わせは、この大会が創設されてから30年以上が経過した1935-36シーズンのことで、マドリーが2-1で勝利。次の対戦にも多くの歳月を必要とし、1967-68シーズンの決勝では、バルサが1-0で雪辱を果たしている。マドリーファンが敗北を受け入れられず、"ガラス瓶の決勝"として知られる試合である。

3度目の対戦は1973-74シーズンで、マドリーが4-0と大勝。そして続く1982-83シーズンと1989-90シーズンの決勝では、それぞれ2-1、2-0とバルサに軍配が上がっている。

【国王杯の王】
バルサが前回国王杯で優勝を飾ったのは2年前、2008-09シーズンのことだった。アスレティック・ビルバオに4-1と勝利したバルサはこれにて、同大会での優勝回数を25回に更新。23回優勝のビルバオとの差をまた1つ広げた。一方、マドリーにとっては2003-04シーズン以来となる決勝進出で、優勝回数は3番手となる17回。彼らの最後の国王杯優勝は1992-93シーズンのことで、サラゴサを2-0で下しての栄冠だった。

( 出典先:バルセロナ公式サイト日本語版 )
レアル・マドリーがセビージャ撃破、決勝は“エル・クラシコ”=スペイン国王杯

2日に行われたスペイン国王杯準決勝の第2戦、ホームにセビージャを迎えたレアル・マドリーは、エジルの先制弾とアデバヨルの移籍後初ゴールにより2-0で勝利し、第1戦との合計スコアを3-0として7年ぶりの決勝進出を決めた。レアル・マドリーは決勝で、同日アルメリアを下したバルセロナと対戦するが、決勝での“エル・クラシコ”(伝統の一戦)実現は、実に21年ぶりのこととなる。

 アウエーでの第1戦を1-0で制したレアル・マドリーは、立ち上がりの4分にディ・マリアがポストを直撃するシュートを放つなど積極的にゴールを狙うが、その後は徐々にリズムを落としてしまう。一方のセビージャは、新加入のラキティッチを起点にレアル・マドリー守備陣を脅かすものの、攻撃が単発で得点を奪うまでには至らない。結局、スペクタルなサッカーからはほど遠い展開となった前半は、スコアが動かぬまま終了する。

 後半、セビージャのマンサーノ監督はルイス・ファビアーノを投入し、前線の力勝負に出る。しかし、前掛かりになったセビージャのすきを見逃さなかったレアル・マドリーは、82分にケディラのスルーパスから抜け出したエジルがGKとの1対1を制し、待望の先制点を挙げる。さらに、85分にセビージャのセルヒオ・サンチェスが2度目の警告により退場処分を受けたことで数的優位に立ったレアル・マドリーは、ロスタイムにも途中出場のアデバヨルが加入後2試合目にして初ゴールを記録し、試合の決着をつけた。

(C)MARCA.COM

( 出典先:スポーツナビ
 
 
 
書庫名にふさわしい決勝カードだと思いますが?