パリSG加入メッシの新背番号「30」、フランスでは異例に(ゲキサカ) - Yahoo!ニュース
何番でも構わん、神の子危うきに近寄らずに済んだらな
完全に犯罪クラス。“人でなし”となったハリウッド男性セレブたち(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース
危険な関係と言えば、昨日の
どのヴァージョンも結局、ツールヴェル法院長夫人を誑し込むはずのヴァルモンが本気の恋に落ちる
そしてメルトイユ侯爵夫人に最後、自ら仕掛けた奸計がブーメランとして跳ね返って来る
この書き方だと
メルトイユ侯爵夫人がヴァルモン子爵に指示して、ツールヴェル法院長夫人を誑し込むと映る(・・?
違うよ
メルトイユ侯爵夫人は、自分を裏切った愛人が15歳の清純な少女セシルと婚約したことを聞く。
愛人への復讐のために、メルトイユは以前から関係のあるヴァルモン子爵にセシルを誘惑して堕落させるように依頼する。
だがヴァルモンは貞節と評判の高いツールヴェル法院長夫人を誘惑し堕とすことに興味を持っており、
メルトイユの依頼をいったんは断る。
しかしセシルの母ヴォランジュ夫人がツールヴェル法院長夫人に、
ヴァルモンの事を非難し近づいてはならないと忠告したと聞き、
ヴォランジュ夫人への復讐のために、ヴァルモンはメルトイユの依頼を受ける。
メルトイユ侯爵夫人とヴァルモン子爵、二人が仕掛ける退廃に満ちた恋愛ゲームが始まる。
ヴァルモンは、難攻不落の貞女を落とすことに執念を燃やしている
自身の私憤が侯爵夫人の私憤と利害一致するため、小娘セシルを堕落させる件を請け負ったまで
セシルと同時進行で法院長夫人にコナ掛けるに忙しいヴァルモンというわけw
あ”~それにしてもスティーヴン・フリアーズ版
幻想に彩られた銀幕の裏側では危険な関係 - 映画、音楽、文学
美男に見えるジョン・マルコヴィッチが恐ろし過ぎる
ミシェル・ファイファーちゃんとW不倫で双方とも離婚、その後別々の相手を見つけて再婚とか、超笑かすw
外野は笑えるが当人は笑えない危険な関係、それは
頭が別世界レプリカントに手を出してしもたジェームズ・ウッズw
「セットで撮る全てのラヴシーンは、1日の撮影が終わった後、楽屋で続きが行われる。例外なくね」
(アルフレッド・ヒッチコック監督)
「映画では最後までやっちゃわないから、その夜、最後まで試したくなるんだよ」
(カトリーヌ・ドヌーヴとの同棲もお試し後だったのかね?の、マルチェロ・マストロヤンニ)
わかるけど
ヴァルモン子爵とツールヴェル法院長夫人、この二人を演じる俳優たちこそ、ホント危険な関係である
マルコヴィッチ&ファイファーの他
同じく1988年、英仏合作版での、コリン・ファースとメグ・ティリー
舞台を米国のハイスクールに設定した1999年版での、ライアン・フィリップとリース・ウィザースプーン
この2組は、子供までもうける関係に至った
恋という名の病に落ちても、現実と向き合えば憑きものが落ちる、どちらも別れた
(※高校生版のお二人さんに関しては、別れるべくして別れたというか
若手女優として上昇気流に乗った彼女と対照的に、なかなかウダツ上がらない彼
彼女がどうやら口煩い女房だったらしく、「ちゃんとオ-ディション受けなさいよね」と上から目線で尻叩く
男にすれば、ただでさえ甲斐無しを感じ入るというのに、そりゃ秋風も吹きまくるわ
ところで
映画化作品
・危険な関係(1959年、フランス)
監督はロジェ・ヴァディム、主演はジェラール・フィリップ、ジャンヌ・モロー。舞台は現代パリの上流社会。
・華麗な関係(1976年、フランス)
再びヴァディム監督で映画化。
主演はシルヴィア・クリステル、ジョン・フィンチ、ナタリー・ドロン。DVDはアミューズソフトエンタテインメント、2005年。
・危険な関係(1978年、日本)
藤田敏八監督が舞台を日本に置き換え映画化。主演は三浦洋一、宇津宮雅代。DVD未発売。
ハリウッドで映画化、
出演はグレン・クローズ、ジョン・マルコビッチ、ミシェル・ファイファー、キアヌ・リーブスほか、アカデミー脚色賞などを受賞している。
DVDはワーナー・ブラザースで数度出された。
・恋の掟(1988年、イギリス・フランス合作)
監督はミロス・フォアマン、主演はアネット・ベニング、コリン・ファース。
舞台を現代のアメリカに移し、登場人物も高校生中心に置き換えた。
・スキャンダル(2003年、韓国)
主演はペ・ヨンジュンで、舞台を李氏朝鮮後期の両班社会に置き換えた。
・危険な関係(2012年、中国・韓国)
昨日触れた3作品の他
5作品挙げられる
18世紀後半のフランス貴族社会を舞台に描いたのは3作、ヴァディム再映画化版、フリアーズ版、フォアマン版だけ
他5作品のうち、李朝末期の朝鮮を舞台に据えた『スキャンダル』が、貴族社会の道徳的退廃と風紀の紊乱を描くに相応しい?
一定の範囲を示す禁止によって、広範なる自由、責任を伴った自由を与える社会
宗教や一般世間が退廃しているなりに「禁忌」「因習」といったものが働く背景が、ラクロの物語に欠かせないと思う
上中下流それぞれ住み分けして接点ほとんど無い階級社会であるフランスの上流社会と、狭い世界での人間模様ながら
カトリックの土壌が共通点と考えれば普遍性を帯びる
多分、特権階級限定の掟は存在するも、一般と異次元に在る日本の上級国民社会が舞台では合わない
官邸で出来婚発表とか常識外れのポエマー&BBA不利アナを人権停止せず放し飼いにしとける国には(ヾノ・∀・`)ムリムリw
ヴァディム版に関する限り、「ツールヴェル法院長夫人への思い入れ」が新旧作品の出来を分けたと見る
正確に書くと、「女優への思い入れ」
デンマーク出身のアネット・ストロイベルグ、『危険な関係』撮了後にアネット・ヴァディム、つまり嫁への思い入れ
アネットはブリジット・バルドーとよく似てるけど、そのBBと離婚したばかりのロジェ・ヴァディムが惚れるのも道理ってか
1960年、ヴァディムと離婚。
ヴィットリオ・ガスマンと2年間同棲し、アラン・ドロン、オマル・シャリーフ、ウォーレン・ベイティとの交際を経て
ソルボンヌ在籍のフランス系モロッコ人と結婚、パリと北アフリカを行き来する生活を送った。
この結婚の破局後、ギリシャの海運王グレゴリー・カリマノプロスと結婚して、アメリカ合衆国に移住した。
1986年1月、元夫のヴァディムが『我が妻バルドー、ドヌーブ、J・フォンダ』
(Bardot, Deneuve, Fonda: My Life With The Three Most Beautiful Women in the World) という書籍を発表、
アネットに関しては少なくともタイトルにある3人(バルドー、ドヌーヴ、フォンダ)と同程度のページが割かれていた。
ヴァディムの手を離れたらパッとしなかったが、ホンマ別嬪さんやったな~いうくらい『危険な関係』で輝いていた
クリステルは滝川よりシルヴィア♪☆彡置いといてw
(※滝川のChristelがシルヴィアのKristelと同じく、父方の姓らしいと知ってる人、手を挙げろw)
彼女の演技力イマイチを抜きに、監督自身が食ってない女優だと冴えない
ヴァルモンを演じたジョン・フィンチ、ロマン・ポランスキーの『マクベス』ね、彼も微妙に影薄い
『華麗な関係』これはもう、ジャンヌ・モローやグレン・クローズより見劣りするナタリー・ドロンのメルトイユが主役でしょね
ちなみに、監督が女優を食ってないから話にならんヴァディム作品をもう1作挙げると
And God Created Woman (1988 film) - Wikipedia
邦題は『可愛い悪女』
原題は「そして神は…女を創造された」、仏蘭西語に訳すとEt Dieu... créa la femme
Et Dieu… créa la femme — Wikipédia
And God Created Woman (1956 film) - Wikipedia
早い話、『可愛い悪女』は、ヴァディム自ら英語作品として撮ったもの
ところで、ヴァディムが骨までしゃぶり尽くす勢いで食ったBBに勝てる道理が、レベッカ・デモーネイの何処に?
誰か忘れたけど、日本公開当時に「ヴァディムもとうとうボケたらしい」と評した映画評論家エライw
記事題名の中の「残酷で狂える意図」について
Cruel Intentions(残酷な意図)、クルーエル→狂えるとイジッタまでね