性格いくないアタシゃ、昨日、あるHatena記事を腹の中で嘲笑していた
「コロナ禍のプラス点として、半ば強制的にIT化が進み、無駄が減ったとかアフォ過ぎる
デジタル脳患者もいつか老化し、昨日まで出来ていたことが今日出来なくなるの想像がスッポ抜けてるやん」
「休日にも勉強してるワタシ天才って、ニッポン名物働き蜂DNA受け継ぐ産廃Bitchかね?w
天才が休日にも勉強はアリだが、本物の天才ちゅうのはな、残業せずとも時短で成果挙げる生き物なの」
某国へ留学中♀だけど、いずれ「ドイツ在住」「イタリア在住」とプロフィールに箔付けして話盛る予備軍とミタw
高度な知識や資格を得たって、何処に生きようが成果出して評価されるとは別の話
留学が「参加するコトに意義」に留まるべからずね
ちな、○○在住女声歌手に、日本でも知られる○○人男声歌手の嫁がいる
夫婦でジョイントリサイタルやったら、亭主は明るい発声、嫁は重ったるい発声であった
…現地のオトコ引っ掛けた(あるいは引っ掛けられた)、♀留学生崩れに少なくない例の一つかしらんw
女なんて結局、男あっての生き物
自分の職業と直結しないウィーンフィル亭主関係無いやろの中谷美紀にも言ってやりたかったりする
悪態吐いてスッキリした所で
The Bayreuther Festspielhaus: Orchester
「神秘の奈落」と呼ばれるオーケストラピット
ピットの上に覆いが被せられる格好で、オケや指揮者からは客席が全く見えない構造である
だから皆、ラフで楽な服装で指揮や演奏を行える
コロナさん:「客席ともどもクラスター確実やな~仕事しやすくて助かるわ~」w
観客を舞台に集中させるためにピットを舞台下に設けた構造は他に類を見ず、音響効果も唯一無比のもの
Wagner: Tristan und Isolde; The Earliest STEREO LIVE Recording (Tokyo, 1963) Maazel, Beirer, Kuchta
日本初演トリスタンのハンス・バイラーの話では、「ワイのような大声より小さめの声が、バイロイト向き」
念のため、「大声の中で小さめの声」であって、「元々小さい声」じゃないよ
小さめの声の例を探すと、Siegmund heiß' ich、ペーター・ホフマン
パリ・オペラ座、現 オペラ・バスティーユへ移る前のガルニエ宮時代の『ワルキューレ』出演時
歌唱自体が悪いわけじゃなく、ただバイロイトで聴けるジークムントほど声が響かなかったという
専門的なコトわからんが、バイロイト祝祭劇場で通りやすい声通り辛い声に分かれるのね
Brünnhilde verabschiedet sich von Sieglinde (Brünnhilde despede-se de Sieglinde)
バイロイト御一行様による『ワルキューレ』日本初演ジークリンデも、祝祭劇場では(・・?
Helga Dernesch, Jon Vickers - Tristan und Isolde - O sink hernieder, Nacht der Liebe
Helga Dernesch: Wagner - Tristan und Isolde, 'Liebestod'
ザルツブルク祝祭大劇場でのイゾルデは何か、遠くから漂って来るっぽく聴こえたってよ
その後音声障害起こしてメゾに転向したを考えりゃ、重量級だけどドラマティック・ソプラノが間違いの元なのやら
西洋人歌手でそれだったら、東洋人歌手だと?
某音楽学者が昔、NHK-FM年末恒例のバイロイト特集で、「日本で一番大声量が、ギリギリセーフかな」
というコトは、昨日書いた👇
女の身体が決して男と同じように働けない宿命を背負うように、日本人は決して白人と同じようにワーグナー歌えないってか
…と言いたい所なんだけど、藤村女史を見ると、そうじゃないよね
それと、韓国男子トリオも
「西洋人と同レベルまで行かないけど遜色無く、祝祭劇場向きで、よく通る声」
という解釈でイイのかい(゜_゜>)
ところで、西洋人同士、東洋人同士、東西混合のどれにせよ、皆の声量等は均一じゃない
んで頭に浮かんだコトとして、韓国男子トリオのうち、Philip Kangが気になった
Hoiho! Hoihohoho!(Wagner) - Hagen, Philip Kang 베이스 강병운
『神々の黄昏』ハーゲンを歌った
https://gunnereds17.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html
>>grunerwaldさん
フィリップ・カンは、クプファーのバイロイト版ハーゲンですね
あまり評判良くなかったようですが
黒いオーラを韓国系特有の強い声で表現し
演出家の細かい要求にも応えられ、悪くないですよ
クワンチュル、一昨年からオランダ人を歌っているサミュエルと、二人のヨンは
バイロイトにおけるアジア系歌手活躍の場を開拓したカンに感謝すべきでしょうね
追記を一つ
クプファーというよりバレンボイム盤のブリュンヒルデが、抒情的なアン・エヴァンスでなく
初年度の不評で一度降り、その後エヴァンスと交代で歌ったデボラ・ポラスキならば
彼女は強靭な声とあって、印象変わったかもしれないですけど
ハーゲン、グンター、ブリュンヒルデによる復讐の三重唱では、ハーゲンが一番重量級かと
「ジークフリート4んでまえ~」
何でそーいう展開を迎えたかは大賢者様を参照💁神々の黄昏 (楽劇) - Wikipedia
『神々の黄昏』第二幕の後半がそもそも
GÖTTERDÄMMERUNG de Richard Wagner (2003-04)
ブリュンヒルデとジークフリートの怒鳴り合いの後に、「復讐の三重唱」が続く、歌手にとって戦闘に等しい
東洋が西洋と拮抗して歌えるかは'Siegfried must die!'の通り、出来る
但しブリュンヒルデとグンターが、別の歌手だと?
GÖTTERDÄMMERUNG de Richard Wagner (2003-04)、これはバルセロナ収録映像
演出がバイロイトと同じハリー・クプファーの同工異曲であり
ブリュンヒルデが、バイロイトでエヴァンスと交代で歌った、戦艦級パワー誇る大柄BBAのデボラ・ポラスキだ
ポラスキ登板日に果たして、韓国ハーゲンが拮抗したのか気になってしゃ~ない
というより
gotterdammerungbayreuth1994levine
gotterdammerungbayreuth1995levine
gotterdammerungbayreuth1997levine
1996年と1998年が見つからない代わりに👇
1997年に収録され、1998年夏にNHK-BS、その後クラシカ・ジャパンで放映じゃの説明しといて
クプファー演出でなく、その次のアルフレート・キルヒナー演出で歌ってれば?
第一幕、ジークフリートと兄弟の誓い交わす場面、第二幕、ブリュンヒルデ、ハーゲンと歌う復讐の三重唱
これらの場面は大抵、他の三人よりは軽量級でも歌えるグンターが力負けし、ハゲじゃなく影薄くなる
ヴォルフガング・シュミット、デボラ・ポラスキ、エリック・ハルファーゾン
彼らの強靭な大声に並ぶのは、なかなか難しい相談なので
他の劇場では当時すでにヴォータン歌っていたシュトルックマンが均衡取れる
実際、1998年の公演、NHK-FM録音お持ちの皆様、おヒマならば再聴してみよ
頭から?風邪ひいたシュトルックマンの代役として、アイケ・ヴィルム・シュルテが呼ばれた
ほれ、1993年ベルリン・ドイツ・オペラ日本公演に来た、マイスタージンガーの笑われ役ベックメッサー
シュトルックマンが黙役で舞台に立ち、シュルテが舞台袖から歌った
大男のシュトルックマン、ちんちくりんのシュルテ、何かキモイ組み合わせだわと思っていたら
FMチューナーから舞台見えんながらも
案の定、シュルテの力負けだけは、舞台袖の悪条件差し引いても伝わった
Eike Wilm Schulte, a real Meistersinger sings „Verachtet mir die Meister nicht"
シュルテ、靴屋でも悪くないものの
Salome Nadja Michael and Falk Struckmann
女のサロメに負けて男に勝つシュトルックマンw
ブリュンヒルデのみならずグンターまで戦艦級であってみ、カンさん完敗に乾杯と思う
ポラスキ&シュトルックマンと拮抗するのは、バルセロナ映像で歌ってる白熊マッティ・サルミネンか
(尚、映像1:20分頃にご注目👀
グンターが「兄弟の契り結んだのに、裏切ったのかッ」とジークフリートに詰め寄る所よ
このグンターどお見たって、昭和一桁東京場末の奇術師でなけりゃ、鉤十字総統さんパクリだぜもシュトルックマンw)
やはり、エリック・ハルファーゾン👇
Halfvarson sings Hagen: Hagens Ruf
HALFVARSON Sings Hagen: The Trio
オペラ芸術がグローバル化しようと、発祥と醸成は西洋であり、東洋が覇権握ったりしない
韓国人でも中国人でも日本人でも、西洋の皆様が納得出来るだけの実力を示せればイイまで
卑下する必要無く、変に対抗意識燃やす必要も無いってコト
それにしても、年は取りたくないのか取るべきなのか
7年前記事に
「誰か、一日も早く、mathichenさんを納得させる、シュトルックマン代役になれるグンター歌手登場お願いします」
帯に短し襷に長しだらけなのガー(アタシの提示する条件が厳し過ぎるのか知らん)
フト気づいてみると、ハG、グンター引退してるのわかってるが、ハーゲンに転向してたわ
グンターでもヴォータンでもそこからハーゲンに転向っていたっけ(・・?
ジョン・トムリンソンはTrue Bassで、元々ハーゲンだから、年取るとまたハーゲンに戻ったまで
とにもかくにも、新たなるグンター歌手放っといて、ハGのハーゲン聴きたくなって来たわ
騙されとった側が騙す側に回ると相当イケズしそうで興味深い
第三幕、財宝巡る争いの結果、兄弟揉み合いになり、弟が兄の脇差を奪ってグサリ刺す
と、何とも間抜けなキルヒナー演出でやってくれれば
午前4時半前後であろうと何時であろうと、アタシゃ絶対、ワーグナー級大声の大爆笑するか
Kirsten Flagstad - Brünnhilde's battle cry "Ho jo to ho !" (Die Walküre, Wagner)
雄叫びしまくりするから~w
…考えるのメンドクサイとばかりの当記事題名の説明で〆とくw