40年以上前のオセロゲーム、まだ置いてある54歳w
一体何を始めたかって?
一昨日の夜、たっふぃーさん記事を見たに端を発する
埋もれがちな傑作/風 - たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉
コメント欄に
危険な旅路も清き心で歩めば、嵐の孤児とならずに暁の勝利を迎えよう - 夢幻なる無限
4年前にYahoo!投稿したリリアン・ギッシュ記事をペタリした
結果
O・J・シンプソン、犬より可愛かった
何故、10年後、嫁殺すまでにグレたんだ?
グレた原因について考察あるけど、覚えてたら、ヴェルディの歌劇オテロとともに記事にする
を思い出した
考察というほど大袈裟な話じゃく、「その点を指摘した者って???」
www.excite.co.jpwww.sportingnews.comdiamond.jp
シンプソンがオセロ症候群として、精神病どーたらよりも見た目通りの「黒人」故に
20年くらい前、何かで読んだ記事に指摘されていた
アメフト門外漢だけど、受賞歴・記録を見たらスゲー選手だったと理解出来る
映画では
これを最初に観た
ジェニファー・ジョーンズ婆を探していたフレッド・アステア爺に、婆の猫を渡す場面ね
婆はリチャード・チェンバレンのせいでエレベーターから墜落死とあって泣けた
シンプソンはこの3年後に、彼を誰か知らなかったのでむしろ好ましく思ったニコール・ブラウンと結婚する
1970年代後半ならその一昔前ほどの抵抗が社会に薄れた異人種間結婚であったろう
ちょっとしたトロフィーワイフだったんじゃね
しかし、頻繁に家庭内暴力を振るい、離婚後もニコールに執拗に付き纏って脅迫していた
DVの原因は一体何だったんでしょね
相手への異常な嫉妬や妄想ならば、「嫉妬や妄想を喚起するもの」が何かを指してるの
アタシが昔見た指摘では、「いじけ」「劣等感」
どれだけ高い社会的地位を得ても、言葉悪いけど奴隷根性が抜けず、白人嫁を前に萎縮する
「黒人」に自縛されてしまい、歯止め利かなくなったという論調であった
白人嫁と離婚した日本亭主が再婚したら今度も白人嫁
これ、前嫁には面白くなく、再婚するなら日本嫁貰えらしい
新旧嫁が同人種だと男から比較されてるっぽく捉えるんだってよ
という話を念頭に置くと
ニコ-ルと一緒に殺された友人ロナルド・ゴールドマンはユダヤ系だけど白人に組み入れれば、さて?
殺害犯がシンプソンでない場合も、黒も嫌だが白はもっと嫌とばかり、常日頃ニコールの周囲にいる男性の色が気になるような
シェークスピアのOthello、ヴェルディのOtello、やはりそうでしょ
気高いムーア人であり、ヴェネツィア領キプロスの総督として名を馳せる
デズデモーナの父親が娘を肌の黒い男に嫁がせるに難色を示したが、相思相愛が認められて結婚した
人生順風満帆であり、何の不足があるっての
不足は、無い
無いが、マイノリティ故に、無意識ながらも「いじけ」の内包が有った
無意識だけに、言動に具現化されたってそれが「いじけ」と認識出来ない
暴言や暴力など自分では止めよう無くなる
デズデモーナの「姦通相手」が肌の白いカッシオなら何重もの裏切りと捉えよう
ハG自体は好きだと言い訳してw
オテロの旗手であるイアーゴ、彼の性格は複雑で掴みにくい
異人種であるオテロに従う立場上、蔑視・怒り・嫉妬などが絡み合ってるよね
恐らく、イアーゴの邪悪さ持たぬ者にも少なからず見られると思う
隙あらばの中で、イアーゴがオテロの「いじけ」を直感した結果、奸計が浮かぶ
「いじけ」と繋がるデズデモーナを貶めるによって、オテロの嫉妬と妄想を喚起したら
狂ったオテロが妻を手にかけ、イアーゴ自身の手を汚さずしてオテロの破滅を招くシナリオだ
オテロの気性を考えれば、イアーゴが最初に不信の種を少しばかり撒いて静観するだけで、オテロが自滅したと感じなくもない
適切な言葉浮かばないので詳しく説明出来ないけど
「オテロの中のイアーゴ」がオテロを支配してデズデモーナ殺害に至るみたいな捉え方よ
どうあれ、シンプソンとオテロともに、被差別者自身が自分を差別するっぽい要素を感じる
人種という変更不可の点が「いじけ」となり、気性などが絡んだら…
嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃなく、疑い深いから疑う?
気性もまた、後天的であれ変更不可というか、形変われど本質は一生変わらない
種が撒かれたら起きるべくして起きた悲劇と考える
怒りや恐怖ですら愛の二重唱同様、邪心に基づくんじゃないんだよね