mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ピザ食べたいけど、VISAとビザが…

この手のニュースを聞くたび、映画堕天使のパスポートや、命のビザが頭に浮かぶのです
「無効や不法なビザでも、人生行路のパスポートなんじゃあ…」な世界は存在するのではと

バレました。罪は、罪。何らかの法的措置は致し方ありません
気になるのは、強制送還された場合、彼はどのような後半生を送る事になるのだろう、その点
欧州で成功するアフリカ系サッカー選手は、ほんの一握りです
成功を得られなかった選手は…その多くが欧州に不法滞在するといいます
並み外れて誇り高いアフリカ人、一族郎党やご近所様の期待を背負う以上、おいそれとは帰れないのです
帰る勇気を持っていても、ふたたび渡欧する機会は訪れないであろう故、欧州の片隅にひっそり暮らすとか

世界中の殆どの国へ簡単に行ける、日常生活でもID不要の日本人には、遠い世界の話なのでしょうな

1975年のサイゴン陥落直前、在留邦人救出の飛行機がヴェトナムへ飛びましたが、
日本大使館員が現地でもうけた『合法の妻子』を乗せる乗せないで…などというご無体な国ですからね

アジア某国の日本領事館では、日本人男性と現地女性の偽装結婚カップルがワサワサ訪れるそうな
女性は家族を養うため出稼ぎに出るに対し、男性は小金稼ぎのため『自分』を売る様子
「なーに、時機を見て離婚すりゃイイさ」ですかね。女性の多くが、搾取され、国へ帰りたくても帰れないのに
グリーンカードも、遠い世界の絵空事なのでしょうな(映画だから当然か)
そういえば、日本人の配偶者であっても、夫(妻)が国外にいる場合長期滞在は認められない法律、
かつて存在しました。紙切れ(ビザ)扱いされる日本人配偶者が気の毒

風俗業界で働くアジア系出稼ぎ女性をポイ捨てする日本の亭主族もヒドイとか
その亭主族の嫁族も同じ穴のムジナらしいですよ
赤ん坊を抱えているため働けない出稼ぎ女性が、弁護士と一緒に何らかの救済を男性に求めに出かけたら、
応対に出た嫁が、「ゆすりですか。こちらこそ訴えますよ」と上から目線の高飛車な態度を取ったそうな
思うのですが、この嫁、やってきた女性が日本人であったならば、『正々堂々と戦う』のでは?

なんか話がズレてきた。元へ

「世界には生き残るため敢えて不法手段を取る人達がいる」と言いたいのですよ

外国へ、修学旅行という名の物見遊山や、ブランド品のお買い物、そんな連中にはわかりませんよね
観光地巡りしただけでその国を知った気分になるような連中には

超時空世界でしか旅行出来ないもどかしさも