mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

変身するけど変心しない正義のヒーロー

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タブレット投稿で、肩と背中が凝ってイタタタッ
10年使い慣れたVistaほど楽じゃないが、ワケアリ品Windows7投稿をば




昨日、ウルトラセブン登場させたね
ウルトラマン他、ジャイアントロボなど図体デカイ特撮物の謎として
「怪獣と戦闘して破壊した街への賠償金は?」
「1週間後には、何事も無かった顔で復興してる街」
=「毎週を何年も続ける学習能力無さ」
とあるウルトラセブン世代によれば、街は自然再生力持ってるらしい
それはそれで、何やらキモイ話だわ




本日の英雄は、人間等身大サイズより
『仮面ライダーシリーズ』

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素顔の藤岡ライダーvsショッカーが、20年ほど昔の紅白歌合戦舞台に登場した時
「教育テレビの虹色定期便にゃ、ウルトラセブン森次晃嗣に怪しげな役やらせた」
NHKには、ウルトラマン仮面ライダーの両方、いろいろ実権持つ世代が台頭しつつかよ」




それらよか、藤岡さん尊敬するぞ
理由は




その前に




昭和ライダー時代といえば、百貨店屋上などで特撮ヒーローショーやってた
平成ライダーは?
ショー出演者の労働環境について
30数年前の笑っていいともテレフォンショッキングに登場した、ライダー経験持つ風間杜夫曰く
・トンボ切れるといった高い運動神経は、ショッカー役に回される
・ライダーは振り付け通りで、ショッカーが適当に合わせてくれる
・ライダーの厳しい点:「ショー終了後、ガキどもと一緒に記念撮影したりサーヴィス」
・兄弟を左右に1人ずつ抱えてとか要求する親がショッカー上回る悪魔
・出演料はライダーとショッカー皆同額
主催側が一番、悪魔で、ショッカーも逃げ出すブラック環境と想像される




藤岡さん尊敬する説明へ戻ると




藤岡さんが北野誠打ち切りラジオに招かれた折

昭和仮面ライダーシリーズ

昭和第1期

1971年、在阪準キー局毎日放送から土曜19:30 - 20:00の時間帯での新番組の打診を受けた東映テレビ部長の渡邊亮徳が、石ノ森章太郎を原作に起用し、平山亨と阿部征司を企画に据えて制作し、NET(現:テレビ朝日)系列で放送開始したのがシリーズ第1作『仮面ライダー』である。

しかし、序盤の怪奇ムードや大人びた雰囲気は児童層からの受けが悪く、視聴率が伸び悩んだ上に主人公・本郷猛役の藤岡弘が収録中の事故で大怪我を負い、しばらく休業を余儀なくされてしまう。1クール終了を待たずして早くも番組存続の危機に陥った制作側は、「本郷はヨーロッパに転戦した」という設定にして仮面ライダー2号=一文字隼人を登場させる。同時に変身ポーズの導入や相棒・滝和也の定着、ライダーガールズの採用などの新機軸を盛り込み、明るい雰囲気のヒーロー番組に作り変えた。この狙いは大当たりで視聴率は20%を越えるようになり、視聴者の間で変身ブームを巻き起こした。傷の癒えた藤岡が復帰したことでダブルライダーが実現すると視聴率は30%を突破し、新作劇場映画も制作された。

Wikipediaより )


脚がありえない方向にひん曲がる重傷を懇切丁寧に語っておられた




ライダー2号の佐々木剛は後年、顔に大火傷負ったと備忘録して




路線変更が、シリーズ命運を分けたと考える
本郷猛が単独で主人公続けていれば、早々と消え、昭和のうちに忘れられているであろう
藤岡さんもね





同族同士の争い

シリーズ第1作『仮面ライダー』では、主人公もその敵である怪人も、ともに悪の組織「ショッカー」によって生み出された存在である。

親殺し

仮面ライダーがショッカーを倒そうとするのは、すなわち自分の生みの親を滅ぼそうとすることである。

自己否定

仮面ライダーが勝利できたとしても、彼自身の出自がショッカーにあるので、最後には自分を消さなくてはならない。

また、仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズの双方で監督を務めた経験を持つ田﨑竜太は、「戦隊と比較してライダーは『個』である」「人間という集合体の中の一番はじっこにいる」「境界線ギリギリのところにいるか、あるいは踏み越えている」のように述べている。これを受けて「共生のための国際哲学教育研究センター」 (UTCP) 上廣共生哲学寄付研究部門特任研究員の筒井晴香は、「仮面ライダーとは敵となる異生物と人間との境界線上をさまよい、いずれの側にも安住できない存在である」と解釈している。


個人的には、リアルタイムに観た幼稚園児の頃から変わらず
怪奇ムードや大人びた雰囲気、何でもアリの猥雑なTHE昭和テンコモリの序盤に尽きる
妖怪人間ベム手塚治虫大先生のどろろを始め、異形物が大好き
改造人間が、手術場面怖いけど、人造人間キカイダーなんかよりワクワクする




昭和生まれだが平成環境育ち、生まれも育ちも平成から見ると発狂ものだろけど
善悪の判断力養成には、作り手の悪意が込められるとかは無論外すとして
臭いモノに蓋せず、ありのまま触れさせ、自分の頭で考えさせる場面が欠かせないと思うわよ
自発的な知的好奇心が養われないのに、受験勉強出来たら万事OKと、低能系ゆとり増殖すればするほど
余計な知識持つ分、一見優等生だが陰湿な、人権ガー自分ガーの雑魚が真人間面する憂き世へと進む
現代ニッポンは既に、右へ倣えのマインドコントロールされ、相互監視社会が実状の上によ
それで、本当にいいのかね?




歴代ライダー俳優の中に、ライダー歴に触れられたくない者いるはずだ
それ思えば、現在70歳過ぎても尚、ライダー1号を掛け替えの無い財産とする藤岡さん、本当の漢という結論よ
漢でなけりゃ
およそ半世紀前時点で、プロと交代させられたけど、ドの付く下手な自前主題歌を真剣に歌い
声がどんどん衰える爺さんへと進んでもサーヴィス精神旺盛なんて
ジャンル問わず本業が一人前じゃないくせに何でも屋っぽい今日日の芸能人に?
矜持だけは高い今日日の風潮、「無駄に意識高い系」を見なよ!




最後に



藤岡さん絶対、セスクと似てるわな