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続・個は孤に非ず

保証人不在の高齢者の3割が老人ホーム入所拒否 対処法は?
6月16日(土)16時0分 NEWSポストセブン

〈おひとりさまお断り〉──看板にそう書かれてはいないが、身寄りのない高齢者を「入所拒否」する特別養護老人ホームなどの介護施設がざっと3割にのぼることが厚労省の全国調査でわかった。

 介護施設への入所申し込みには、緊急時の連絡先となる「身元保証人」が求められるケースがほとんどだ。保証人が用意できない場合、約31%の施設が拒否、成年後見制度の申請など条件付きで受け入れる施設が約34%あるが、成年後見認知症など精神上の障害がある人しか申請できない。

 頭はしっかりしているけれども、身体が不自由になってきて介護が必要という人は6割以上の施設から断られることになる。保証人なしでも無条件で受け入れる施設はわずか13%しかない。入所費用の支払いの心配がない人であっても同じだ。

 だが、高齢者が動けなくなったとき、家族がいれば助けが呼べる。身寄りがいない高齢者にとって最後の「頼みの綱」が介護施設のはずだ。そのために年金から高額の介護保険料を天引きされているではないか。

 カネだけ払わされて、いざ介護が必要になった時、おひとりさまは“門前払い”とは由々しき事態だろう。実は「入所拒否」は本当は認められていないはずなのだ。政府の社会保障審議会委員を務めた結城康博・淑徳大学総合福祉学部教授(社会保障論)が指摘する。

厚労省社会福祉法人や医療法人などに保証人がいなくても受け入れるようにという通知を出しています。だから施設側は『保証人がいないから断わる』とは口が裂けてもいえない。

 しかし、施設にすれば、患者が口から食事を取ることができず、経管栄養のチューブが必要になったときに同意書を書いてくれる身内がいなければ事故が起きた場合の責任の所在がはっきりしないし、入所費用が払えないのも困る。

 身元保証人がいないと亡くなった時の葬儀や遺骨の引き取り先も手続きが面倒なわけです。そこで身寄りがいない人には『いま施設がいっぱいで』などとウソの理由をつけてやんわり断わっている実態があります」

 要介護者が不条理に選別されているともいえる。

◆頼める人間関係

 では、おひとりさまは「入所拒否」にどう対抗すればいいのか。

「制度の運用面では、厚労省がもっと厳しく施設に入所拒否しないように指導したり、保証人がいない人は民間の保証会社を利用しやすくするといった対策が必要でしょう。

 しかし、まずは高齢者の側が、自助努力で身を守るしかない。身寄りがない人も、探せば遠い親戚や昔の友人はいるはずです。おひとりさまになっても、普段から緊急連絡先として身元保証人を頼めるような人間関係をちゃんとつくっておく。これが一番大切な心構えではないでしょうか」(結城氏)

 寝たきりになった時の備えとして介護保険制度があるはずなのに、介護施設に入居するのはハードルが高く、入ったら入ったで介護事故のリスクにさらされる。なんと「終活」が難しい国になったことか。

週刊ポスト2018年6月22日号

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ぶっちゃけ、施設側に同情するわよ
他に誰もいなくて、姪が已む無く、独居伯母さんを施設入所手続きを取るものの
「自分自身の生活で精一杯なので、連絡とかはしないで下さい」
というように、近い身内が保証人となった利用者にも、ジジババ放り込みっぱなし一族が少なくないからね
天涯孤独的おひとり様なんて、入所費用賄えようと産業廃棄物みたいな存在だ




「高齢者の側が、自助努力で身を守るしかない
身寄りがない人も、探せば遠い親戚や昔の友人はいるはずです
おひとりさまになっても、普段から緊急連絡先として身元保証人を頼めるような人間関係をちゃんとつくっておく
これが一番大切な心構えではないでしょうか」




正論であるものの、現実には厳しいぞ
高齢おひとり様なんて、日頃行き来する近い親戚でさえ面倒見たくないと思う厄介者だ
カネ持ってればどうにかながら搾取リスク兼ね備えるので、顔もロクに見た事無い遠い親戚なんて論外
何十年の付き合い続ける友人だって、年齢近ければ
友人自身が保証人いなくて困ってるとか、実家や婚家の介護問題真っ最中とか、考えられるでしょ




しばらく前に
「30年前とは価値観変わってるから、結婚なんてする必要無い」
「つまらない男性に当たるリスク犯すより、自分の好きな仕事を生き甲斐とする人生送りたい」
「老後の施設入所を踏まえ、いまバリバリ稼いでるの」
「いざという時は、友だちと助け合える」
「夢が潰れたって、新しい夢を見つけてやり直せばいい」
30歳過ぎた仕事大好きバカ娘に論破されたお母様の話をしたね
お母様は、お花畑娘に早く痛い目を見て欲しいと願っているが
ホント
仕事上の苦労は多いだろうけど、自分で選んだ好きな事での苦労である
好きな事を諦め、ジジババや障害者に搾取される人生挫折組と比較すれば
無病息災が人間の常識みたいな甘ったれ因業小娘であり
親が元気とか逃げ場持つガキ、低脳飽食小皇帝の寝言に過ぎんわ

老後どんだけ社会のお邪魔虫?
既婚だが、介護に迫られても仕事に逃げ場を持つ主婦と合わせ
女が世界を滅ぼすという男子に、絶賛同意中である
すぐガチで泣くスイーツ脳に権利だけ浸透したって意味は無い
逃げ場無くしてのパパンママン介護にも発狂し、デモデモダッテ請け合いだ
完璧でなくても、本物の大人が存在する国でのフェミニズムには賛同するが
日本の中途半端な糞フェミはくたばれの一言に尽きるわ
(同類のお子ちゃま男子もだ)





https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/32834913.html
「個人は孤独に生まれ育ち死ぬわけじゃない
他人の力借りてこそ、個は成立する」
困窮にある者を皆救うのは至難の業
だが、明日は我が身かもと置き換えて想像する、それは可能
想像が出来れば、困窮の度合い深める事だけは回避されるだろうからね