mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

学校で教えてくれる世界史の裏面史

5月1日いうたら、↓の歌が似合うわね


わざわざドイツ語版探し出すモノ好きでやんす




昨日が、4月30日のせいよ

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1889年4月20日 - 1945年4月30日
最期の12日目
映画館で観たし、DVDも持ってるけど
・挙がりそうになる右手を左手が叩きながらだとイタイ
・総統さんが段々カワイソに思えて来るのが困る
観たいのに観られないを、「総統さんを裏切った国家元帥 (Reichsmarschall) が悪い!」と八ツ当たりしといて




総統さんでなく別の方の名誉を守るべく
現行のYahoo!ブログ遊び方知ってる?を兼ねた投稿をば





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同一人物に見えるが、全くの別人だ
左側は、仏蘭西の伊達男、「騎士」という姓に相応しいモーリス・シュヴァリエ
右側は、某阿蘭陀女性が回想録でシュヴァりエに似てると評した独逸男性
さて、独逸男性が誰か、わかる?




最愛の妻、私のただ一人のひとへ。この朝、君に心からのキスを送る。かつては君と毎日どんなことでも自由に話し合えたのと比べると、今は君に手紙を書くのが困難に感じる。それでも今朝は君への愛情がそれを書けと強く私を促す。というのも、愛しき人よ、君のことを心から誇りに思えばこそなのだ。長年私は君の凛とした落ち着きに、心の大きさに、そして現在のこの言語に絶する苦難の時代に対処してきた君の気高さに、深い崇敬の念を抱いてきた。これまで君にあくまでも忠実であったことを、私がこれまでにしてきたあらゆる努力、行動、犠牲的行為は、ことごとく私が君の愛にふさわしい人間であることを示すためのものであったこと、この事を私は今誇りに思う。ならば、二人のその永遠に断つことのできぬ絆に、この -願わくは- ごくごく短い中断が一時的に生じたとしても、それが何だというのだろう。どうか君のそのこよなく崇高な勇気と神への信頼を失わないでいてくれ。君の愛情が、きっと私たちを二人ながら力づけてくれるだろう。君に抱擁とキスを。愛とともに

― 君のより
離れ離れとなる独逸妻に宛てた手紙より
顔に合う男前ぶり、メッチャ泣けるわ
もっと泣けるのは、奥さんの旦那Loveぶりか
法の壁が立ちはだかり、事実婚であった
離れ離れとなったまま、永遠の別れを迎えた後に、友人の助力で正式な夫婦となり
その後何十年も幽霊と暮らし、添い遂げた貞女の鑑なのよ
どうあれ、LINEで用事済ませる現代ニッポン男女とは雲泥の差でしょ
今夜にでも離れ離れになる可能性いくらでもあるのに
SNSで繋がってりゃ、自分が真知子巻きの「君の名は~」にゃならないと信じられるのが信じられずキモイ
1950年邦画‘また逢う日まで’みたいに、お互い相手が死んだ事知らずに死んだ展開に追い込みたくなる




…ごく初歩的なYahoo!ブログ遊び方と併せ、独逸の騎士が誰か、もおわかった?
わかってあげなきゃ
彼に与えられたドイツ語の変名の通り
マヌケ
と認定してやるからねーだ
彼の本名を意味する「胡椒」をバラ撒き、花粉症酷くなる呪いも掛けとく




…Dr.マヌケに関する記述読めば読むほど、気の毒で、歯が磨り減るほどカリカリするんだもん
1889年4月30日 – 1944年12月20日
昨日が129回目の誕生日なのでそっちのお祝いも兼ねて、汚名返上した