mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

唯一の武器:「共に苦しみ悟り行く至高の能力と 人を純粋に理解する力」

17分前から続いた




mathichenさんにとって、1997年11月16日から20周年記念といえば、前記事でわかる通り



2014/4/18(金) 午前 6:17 【聖金曜日の音楽~共苦を味わい、救済の重みを悟りゆく~】

ヴァルトラウト・マイアーの)CDで好きなのは、バイロイト・デビュー当時の1984年のEMI盤
サインは、1997年11月16日、ベルリン・シュターツカペレ演奏会形式♪パルシファル終演後に貰った
ベルリン国立歌劇場レーザ-ディスクを大阪から東京まで持ってくの面倒だったと書いといて
横に見えるCD?エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団によるバルトーク青髭公の城
筑紫哲也としか思えん親父が、ファルク・シュトルックマン見て
「う~ん、彼は男前だよね。いやァ本当、イイ男だ」と同意を求め
「そーですね。頭薄いですけど」とフォローしておいた、その直前に貰ったサインよ
論より証拠に並べたまで~
 



第一幕と第三幕で鳴らされる鐘、あれ、NHKホール舞台上にだっけ?
2002年の東京文化会館、読売日響セミステージ形式での鐘も思い出せない
2000年の関西二期会上演時の尼崎アルカイックホールでは、鐘の位置がよほど気になるらしく
オーケストラピット覗き込んで、楽団員に質問するオッサンがいた




ま~鐘がホンモノだろうと録音だろうと、ワーグナーの実演聴けるんだったら何でもエエわ




【「神様在ればこそのお客様です」、感謝の署名】
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/33032406.html

新国立劇場♪パルシファルが、10月2日初日、後は5日・8日・11日・14日で上演中
昨日、新国立に電話かけて聞いたら、11日:売り切れで、8日:S席、14日:S席とA席がそれぞれ残席わずか
…32400円と27000円、高過ぎる
1泊すれば、カネ余計食う
格安の高速バスも、4時開演だと、乗車がちょっと難しく、乗れても体力的に厳しい
何とか折り合いつけられる首都圏と違って、遠方には条件悪過ぎる
施設へ3人も放り込んでみい、いつ緊急連絡来るか思うたら、そうそう留守にも出来ん
留守番くらいは出来るジジィ勘当しない方が、マシだったなんて…

某評論家が1990年頃、「週末に東京で音楽三昧出来るイイ時代だ」
例え沖縄住まいでも、交通の便の良くなった時代だ、簡単に東京行けるという意味よ
実際は…
病人いる京都の女性が名古屋へMET引っ越し公演行くのに
日曜日の午後、留守番頼める人いるものの、それでもカヴァレリアor道化師の1本しか無理だった
今昔とも、大人の事情抱える諦め組が多い現実なんだけどね
おカネ何とかなろうが、時間買えない人だっているのさ
家では嫁が舅姑の世話に追われてるかもなのに、どーせ接待チケット貰う在京評論家なんか
格安チケットで週末に韓国辺り行くのは現代人の常識でしょ的お気楽OL連中同様
自分のためだけに人生使える極楽トンボと笑わせるわ

ジョン・トムリンソンのYouTube、新国立パルシファル動画配信、昨日から何回観てるんだ!?
【聖金曜日の音楽~共苦を味わい、救済の重みを悟りゆく~】
今年の聖金曜日記事に、バイロイトから届いた写真載せた
トムリンソンいまや68歳の爺さんだが、大好きだーーーーーーーーーーーーーーーーー♪☆
17年ぶり来日?
グルネマンツ役は、DVDの他に、1997年のベルリン・シュターツカペレ演奏会で聴いたけど
やっぱ舞台上演で観たいに決まっとるわッ。ドラえも~ん、どこでもドア貸しとくれ~(号泣、そして魂の叫び)




結局、10月5日に知った公演を、8日に東京まで行ったわね



















1997年、グルネマンツとヴォータンを聴いた当時、「もお、実演聴く機会来ねえよな~」
アタシに海外行く機会無いから、向こうが極東くんだりまで来てくれて感無量ざま~す

東京から高速バスでの帰還及び右往左往には参ったが
聖杯には聖槍が帰還し、アタシには財布が無事帰還する、ダブルの奇蹟が起きた
いま一度トムリンソン聴けたと合わせれば、万歳三唱に踊ったって天罰下らんよね~




高速バス事故とか気にし出したらキリが無くなり、何一つ出来なくなるでしょ
あの日ほど、施設入所と、面倒嫌よカネはくれ宇宙人いない一匹狼が、有り難かった日は無い




そんでも、「ヒコ-キ乗れる日は、また訪れるのか?」
20年前の関空⇔羽田が、20世紀最後の搭乗となった
21世紀に入ってからは、2回乗った
2009/8/28(金) 午前 0:17 【飛んで飛んで回って回る】
某おうじのブッサイクな顔拝んでしもた、新橋でのドイツ料理の会の時ね
東京でなく品川から新幹線に…のはずが、浜松町からモノレールに乗り、羽田へ
それと















札幌まで飛んだら、トンだ話の大団円ね




ある中高年が、クラシック演奏会やオペラ公演での若年層の少なさを見て
「チケット代高くても、飲みに行くのを何度か我慢すれば、行けるのに」
言わんとする事はわかるわよ
ただね
クラシックは、経済的に安定し時間ともに余裕持てる中高年が支える
カネ余裕持つ若年層であったって、同じよ
東京日帰りを年何回も繰り返せたり、毎年のように欧州夏の音楽祭を楽しんだり
そういう人たちの場合、自分がどれだけ恵まれているか、わかって言ってるの?
概ね、ジジババ親が80歳や90歳過ぎても尚ピンピン元気で、子供は仕事現役続けられる環境でしょ
預貯金余裕のジジババとて、年金生活に入ると、被介護者になった際を想定する知性持っていれば
例え東京都内住まいでも、介護費用食い潰すような高いコンサートにそうそう行けるかいな
若い子の中に、サッカー遠征に自由利かせるため、敢えて定職に就かず
積もれば高い費用捻出するべく、コンビニのレジ打って貯める若い子いる
それだって、足引っ張る存在いないおかげ様でしょ
金満でなくたって、稼ぎを趣味に、高いチケットや交通費に費やせる余裕あるんだったら
庶民だと言いながら、日常的に映画や観賞前後のグルメが楽しめるんだったら
また、何でも一極集中する首都圏在住だったら
近場に映画館やコンサ-トあるが、出向く機会限られるとか、外出すら難しいとか
天涯孤独じゃない無病息災組なら、自分だって明日は我が身が理解出来るのかい
何も知らないでノンキに構えている者はね、少しでも勉強するべく、食べ歩く暇なんか本当は無い
夫婦共稼ぎなんて、カネ無かろうが、否応無く家庭に留まる必要に迫られないほど恵まれる甘ったれのくせに
既に困っている者に、「そんな話聞きたくない」と愚痴すら言わせない者なんかの場合
いささか疑問であり、「アナタ自覚していないが、宇宙人要素に注意しなさい」と忠告したくなる




聖金曜日の音楽~共苦を味わい、救済の重みを悟りゆく~】の

パルシファルが聖杯城に迷い込むのは、時間軸を無視すれば
クンドリ、アンフォルタスの救済求める魂が引き寄せた=罪深い父母が、純潔な息子による救済を必要とした
という解釈が成り立つんだけど
クンドリとアンフォルタスの関係について、ワーグナーは留保条件付きで、『アダムとイヴ』と見ており
つまり、創世記、『原罪』の要素まで取り入れたわけ?とすれば、終幕後、聖杯城という名のエデンの園出る?
だったら、死を迎えない事になるクンドリは?
やがてパルシファルと共に聖杯城に舞い戻り、ローエングリンの母親かよ?

…ますます複雑怪奇になってきた~
当方は何しろ、コレで案外と単細胞なもんだから…

Parsifal "Amfortas! die Wunde" Nikolai Schukoff
第二幕、パルシファル覚醒の場面
クンドリと「さあ♪☆」の瞬間、脇腹に痛みを感じ、アンフォルタスの傷に気づいちゃうのよ
で、魔性の女クンドリを避けるんだけど
昔々、ワーグナー師匠格とね
「生まれてこの方、ナニもやってない奴に一体、ナニかやっての苦悩が理解出来るのかよ
アンフォルタスと兄弟になってから、エラソーな物言え~」





最後の2行、孤軍奮闘する在宅介護人辺りが絶叫したかったりしてと思う




…31歳から51歳へ、20年も時が流れると、素直に音楽聴けなくなるとシミジミするオチよ
個人的には、パルシファルのような、時間軸無視出来る聖杯の力欲しいわ
ローエングリンを考えてみ
現在のスペインからベルギーまで、白鳥の曳く小船で一足飛びみたいなもんだ
瞬間移動可能なモノで世界漫遊って、航空会社にゃ悪いが、一番安上がりで助かるじゃん