mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

闇の中に遺された光(後篇)

17分前記事から続いた




アタシゃ顔本では、FC東京バルサより時々シェアする
カラパイアも何本かシェアした
代表例:『プーチン名言、いただきました。』
http://karapaia.com/archives/52243605.html
雨に打たれてずぶ濡れぬれになったプーチンに「なぜ傘をささないの?」その回答は?閲覧者各自で見て!




旧東ドイツ長期出張してた元KGBはほっといて
何処のサイト開いても、顔本とシェア、バカッターにツイートの機能が用意される
アタシゃ先日、↓のリンクをシェアした
40歳の花嫁は、2年前に亡くなった息子のために空席を残していた。しかし挙式に現れた人物を見た瞬間、感極まった。

2年前、アメリカ・アラスカ州に暮らすベッキー・ターニー(40歳)は、当時まだ19歳だった息子のトリスタンを失うという人生最悪の日を経験しました。 苦痛に耐えながらも、ベッキーは生きるよりほかありませんでした。

その息子の死から2年後、ベッキーは最愛の男性、ケリー・ターニーと婚約します。そして迎えた結婚式当日、ベッキーは会場に、次のメッセージを添えて亡き息子のためにひとつ席を用意することにしました。

「あなたの挙式の日、天国にいる僕はどうしたらいいのだろう?僕はきっと地上に降りて、この日をあなたと一緒に過ごしたい。だから椅子を一つ、席を空けておいてください。目には見えないかもしれないけど、僕はそこにいます。(この席は花嫁の亡き息子のために空けています)」

しかし花婿のケリーが、この日のために用意していたサプライズにベッキーは文字通り言葉を失います。

挙式が始まる数分前、ケリーはベッキーに紹介したい人がいると伝えました。その人は21歳のジェイコブ・キルビーという青年で、サン・ディエゴからベッキーに会うためだけに飛んできたといいます。

ジェイコブを目にした途端、ベッキーの涙が次から次に溢れてきます。このジェイコブがどんな人物なのかを、すでに悟っていたのです。

トリスタンの死後、ベッキーは移植を待つ人々のために息子の臓器を提供する決断をしました。これにより、5人の命が救われました。

そのうちの1人が、2015年10月にトリスタンの心臓を受けとったジェイコブだったのです。

ケリーは、ジェイコブとベッキーの対面を何ヶ月も前から準備していました。ベッキーの人生の大切な日にジェイコブが出席してくれれば、トリスタンの一部、つまり心臓もそこに同席できると考えたのです。

2人の対面は、言葉で言い表すことのできない瞬間でした。ベッキーは聴診器を使って息子の鼓動に耳を傾けました。

トリスタンはもう生きていませんが、トリスタンの心臓がベッキーのすぐ隣で脈打っていました。ベッキーはその時の気持ちを次のように語っています。

「頭がおかしくなったかと思った。まるで小さな女の子みたいに叫び声を上げてピョンピョン跳ね回って。信じられなかった。こんなに驚いたこと今までになかった。私が全然気がつかないうちにこんなことを企画してくれていたなんて、本当にびっくりした」

ジェイコブは左心低形成症候群と言われる致命的な先天性の心臓疾患を持って生まれました。わずか2歳で最初の移植手術を受けた頃には、すでに3回も手術を受けていました。しかし2015年、心臓の状態が悪化し、ジェイコブ心臓発作を起こしてしまいます。その年の10月、トリスタンの心臓移植手術を受けたのです。手術は見事成功、ジェイコブは現在、健康的な生活を送ることができています。

「誰もがこの世に何かを残していくけれど、トリスタンがジェイコブの人生をこれほどまで変えたというのを目にするのは信じられないことです。本当に息子を誇りに思います」とベッキー

ケリーは、妻へのこの贈り物で他の人が臓器提供を考えるきっかけになればと願っています。

「臓器提供は他者に対する最高の無私の行為ではないでしょうか。そして提供者の家族と移植者が連絡を取り合うことも勧めています。お互いのコミュニケーションで心の傷が癒えていくからです」ケリーは言います。

一方、ジェイコブも、移植者と提供者の家族の間には不思議なつながりを感じているようです。挙式に出席してほしいと頼まれたとき、ジェイコブは一瞬も迷うことなく行こうと決心したそうです。

「永遠に続く絆だと思う」21歳のジェイコブは言います。

ベッキーとケリーの挙式の後に、参列者の頬が涙に濡れていたのはもっともでしょう。

親にとって子供を失うというのは何よりも大きな打撃ですが、ベッキーは新しい夫のおかげで、人生で一番大切な日に息子の心のそばにいることができました。

http://www.imishin.jp/becky-turney/?ref=fb
イメージ 1
http://www.wsbtv.com/news/national/hot-topics/grieving-mother-surprised-by-man-who-received-her-sons-heart-on-her-wedding-day/555826722

トリスタン、Tristanには、「哀しみの人」みたいな意味あるけど
母ちゃんにとっても、臓器提供して貰った5人にとっても
「喜びの人」になれたと思うと、全米と全アタシが感動する
ジェイコブはこれからも、もう一人の母ちゃん孝行したれ~




元記事を見ると、息子の名前はTriston、トリストン
Tristanともにケルト語源であり、元は同じ名前なので、日本語のミス許す
‘Triston is an Americanized respelling of Tristan, a name of Celtic origin.’
http://www.ohbabynames.com/meaning/name/triston/1736#.Wd3NXrhArPQ




臓器や骨髄を提供し提供される
いろいろ難しい問題と思う





提供者及び代行者の意思が、最優先じゃないかね




(例其の壱)
長年疎遠だった父親から提供依頼された娘
再婚相手と一緒にやって来て、娘から見て異母弟を助けてくれという
適合検査を受けるのはやぶさかでないので受けると、姉は高い成功率で適合がわかった
しかし、姉は土下座されようと、きっぱり拒否した
不倫して妻子を捨てたクズ及びドロボー猫バイタとその子供なんて、どうなろうと知ったこっちゃない
親の因果が子に巡る
子は糞な両親を持った生まれを恨むべし




(例其の弐)
やはり長年疎遠だった両親と兄夫婦から、兄夫婦の子への提供依頼された妹
適合するとわかるや、勝手に喜ぶ4人を前に、「臓器やらねーよ」
発狂する兄嫁には、オマエが悪いと言い切った
兄嫁はかつて義妹に対し、夫と舅姑には猫被り、陰で実に幼稚な理由で小姑イビリに精を出し
遂には、義妹があらぬ疑いから、実家を追い出されるを仕組んだ
人間、赦せる事と赦せない事に分かれ、兄嫁の件は赦せない事に入り
恨み買うのは承知で、仕返しに拒否したわけ
結局、甥だか姪だかは、亡くなった




(例其の参)
姉に臓器提供させる目的で誕生した妹
何しろ大事な身体とあって、こちらの両親は妹を栄養管理その他の配慮して育てた
とはいうものの
クラブ活動NGを始め、行動制限が厳しく、妹のストレスは溜まるばかり
成人を過ぎたある日、母親からいきなり「何月何日に手術よ」に、とうとう切れた
「何のためにアンタ生んだのか、意味無くなるでしょッ」と喚く母親を取り敢えず放置し
姉の体調が安定した日を選んで、姉自身は妹からの臓器提供をどう考えてるのと尋ねると
幼児期から両親に「それが当然」と刷り込まれてるんだろね、「何で?」、自分の意思らしきものは見えなかった
妹にすれば、自分自身の健康を考え、困り果てる…




三番目の例は相談サイトへの現在進行形で見たので、結果は不明
回答陣の主旨が印象に残った
「一つの臓器で二つのものは、何も他人に提供するためにあるんじゃない
自分自身が疾病の際、一つ取り除いても生きられるよう
他人のためでも、自分自身が選択して出来た子供などに提供出来るよう
一つ減ると、免疫弱くなったり、提供者に負担背負わせるし
とにかく、持つ者の意思が、最優先されるべきなんだよ
でなければ、『提供』、その意味無くなるじゃないか」





息子そのものはもういないが、彼の一部、そして魂は生き続ける
Tristonの臓器を移植するのは、息子の死を受けた母ちゃんのものであろうが、自己満足などに留まらず
息子もジェイコブの現在を見たら、喜んでると思うわよ
頭薄いが一応は花婿の隠し子かいうほど似てるジェイコブと並ぶ母ちゃんの姿にもね




息してるだけの、生きてる価値0. 以下のハタ迷惑なDQNと対照的に、死しても広範囲への貢献する
Tristanが哀しいのは、↓で十分でしょが


これ、1993年10月、実演で聴いたけど
第二幕で友人メロートの裏切りから瀕死の傷を負い、第三幕では故郷で死の床にあるトリスタン
傷を治せるイゾルデの到着と同時に、御臨終を迎えるも
歌手は生きてるとあって、幕引きまで20分も大人しくジッと死んでるなんて、一種の無限地獄とオモタ