mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

戦いの夜が明け、敗北の朝を迎える。その繰り返しも、この世の真実である

4年に一度の閏年当日ね
大平洋の向こう側では



22年越しの悲願達成!ディカプリオ、アカデミー賞初受賞までの長かった道のり
映画.com 2月29日(月)15時24分配信

 ハリウッドきっての大スターなのに、アカデミー賞ではいつも涙を飲んできたレオナルド・ディカプリオが、ついに「レヴェナント 蘇えりし者」で悲願の主演男優賞に輝いた。俳優部門で5度目のノミネートにして初受賞、オスカー獲得までの長かった道のりを振り返る。

【第88回アカデミー賞】アカデミー賞受賞・結果速報はこちら!

■1994:「ギルバート・グレイプ」で19歳にして助演男優賞ノミネート

 ディカプリオがアカデミー賞初ノミネートを果たしたのは1994年、19歳の時。青春映画「ギルバート・グレイプ」でジョニー・デップ演じる主人公の弟を演じ、助演男優賞の候補者に。知的障害を持った無邪気な少年役は批評家から絶賛されたものの、「逃亡者」で執念の追跡者を演じたトミー・リー・ジョンズに軍配が上がった。

■1998:なぜ僕だけ!?「タイタニック」最多14部門ノミネートもレオだけ落選

 ディカプリオといえば、やはり「タイタニック(1997)」。世界中で空前の大ヒットとなった同作は、アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞を含む歴代最多14部門(「イヴの総て」とタイ)にノミネートされたにもかかわらず、なんと主演男優部門だけ落選。ジャックのごとく撃沈したディカプリオ、あまりに理不尽だったのか「なんで僕が行かなきゃいけないんだ」とふてくされて授賞式を欠席してしまった。だけど、数年後には「思い上がっていた」とばっくれを猛省。ちなみに、「タイタニック」は「ベン・ハー」と並ぶ歴代最多11部門制覇の快挙を成し遂げた。

■1999:「仮面の男」でまさかのラジー賞受賞

 「タイタニック」で世界的大スターとなったディカプリオだが、「仮面の男」では屈辱を味わうハメに。最低映画の祭典“ラジー賞”ことゴールデン・ラズベリー賞で、1人2役で演じた双子の兄弟がワースト・スクリーン・カップル賞に選ばれてしまったのだ。2001年公開の「ザ・ビーチ」でも同ワースト主演男優賞にノミネートされたが、受賞の不名誉は免れた。

■2003:主演は俺だろ!? 「ギャング・オブ・ニューヨーク」で共演者に食われる

 巨匠マーティン・スコセッシ監督との初タッグ作「ギャング・オブ・ニューヨーク」では、殺された父親の報復に燃える主人公アムステルダムを好演。なのに、スタジオが主演俳優としてアカデミー賞にエントリーしたのは、あろうことか仇敵ビル・ザ・ブッチャー役のダニエル・デイ=ルイス。劇中では父の敵をとったディカプリオ、現実では“返り討ち”にあってしまった。授賞式でオスカー像を手にしたのは、誰が見ても主演俳優だった「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ

■2005:「アビエイター」で主演男優賞に初ノミネート

 再びスコセッシ監督と組んだ「アビエイター」で、飛行機と映画製作に情熱を注いだ大富豪ハワード・ヒューズを熱演し、主演男優賞に初ノミネート。ようやくチャンスがめぐってきたが、“ソウルの帝王”レイ・チャールズのパワフルで波乱に満ちた生き様をスクリーンによみがえらせたジェイミー・フォックス(「Ray レイ」)に敗北を喫した。

■2007:「ブラッド・ダイヤモンド」じゃなくて「ディパーテッド」でノミネートされていたら…

 内戦下のアフリカを舞台にした社会派ドラマ「ブラッド・ダイヤモンド」で、違法ダイヤモンド密売人を説得力たっぷりに演じ、再び主演男優賞にノミネートを果たす。しかし、「ラストキング・オブ・スコットランド」でウガンダに実在した狂気のカリスマ独裁者になりきったフォレスト・ウィテカーが圧勝。作品賞に輝いた「ディパーテッド」(スコセッシ監督)で、助演男優賞にノミネートされたのがマーク・ウォールバーグじゃなくて自分だったら……なんて思いが、ディカプリオの頭の片隅をよぎったに違いない。

■2009~2013:野心作でもアカデミー賞とは無縁の年月

 その後も名監督のもとで野心的な役どころに挑んでいくディカプリオ。サム・メンデス監督の「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(08)ではアンハッピーな夫婦役で「タイタニック」のケイト・ウィスレットと再共演し、クリント・イーストウッド監督の「J・エドガー」(11)では特殊メイクで74歳に変身すれば、クエンティン・タランティーノ監督の「ジャンゴ 繋がれざる者」(12・助演)では嬉々として悪漢になりきった。いずれの作品でもゴールデングローブ賞にはノミネートされたのだが、アカデミー賞では最終候補にすら入れない。ここまでそっぽ向かれてばかりだと、「もしや業界で嫌われてる?」なんて勘ぐる人も。

■2014:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でダブルチャンスも…

 なかなかオスカーに手が届かないディカプリオ、この頃には「自分でどうこうできるものじゃないと、とっくの昔に学んだよ」と悟りの境地。スコセッシ監督と5度目のタッグとなった「ウルフ・オブ・ウォールストリート」では、実在した破天荒な株式ブローカーに扮し主演男優賞にノミネートされただけでなく、プロデューサーも務めていたので、作品賞受賞でもオスカー像を握り締められるはずだった。が、栄光はまたも“おあずけ”。21キロ減量してエイズ患者を演じたマシュー・マコノヒー(「ダラス・バイヤーズクラブ」)の名前が授賞式で呼ばれると、ほほにキスして祝福する一幕も。作品賞には、「それでも夜は明ける」が選ばれ、ダブルチャンスははかなく散った。

■2016:初ノミネートから22年、「レヴェナント 蘇えりし者」で悲願を成就

 2016年、サバイバル復しゅう劇「レヴェナント 蘇えりし者」(4月22日公開)で、ついにアカデミー賞主演男優賞を受賞! 初ノミネートから実に22年、とうとう悲願を成就させた。氷点下30度の極寒のなか、鼻を骨折し、バッファローの生レバーにかぶりついた甲斐があった!!!  めでたくオスカー俳優となったディカプリオ、ますますの活躍に期待したい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-00000020-eiga-movi




ネット上に、「いい加減に受賞させてあげてよぉ~」の悲鳴上がるわ
ロシア系の血を引くとあって、シベリア方面に、モノスゴイ大応援団現れるわ
後者は、レオ様の悲願成就させるべく、金銀財宝注ぎ込んだというから
また落ちたら、世界大恐慌起きる恐怖だったてか~




■1998:なぜ僕だけ!?「タイタニック」最多14部門ノミネートもレオだけ落選
ジャックの如く撃沈したディカプリオ、あまりに理不尽だったのか
「何でボクが行かなきゃいけないんだ」とフテクサレて授賞式を欠席してしまった
…ま~だま~だ尻青かったいうコトよ
7日の【戦いの夜が明けねば、勝利の朝を迎えられない】
「‘ブルワース’の共演女優ハル・ベリー
数年後、最低映画の各賞に贈られるゴールデン・ラズベリー賞授賞式に出席したのは
「胸を張って負け犬になれない者は、勝者にもなれない」、母親に言われて糧にした言葉が理由だった
…皆様、当記事題名と一緒に考えてみましょ…何が見えて来る?」




この翌年の授賞式でね


アカデミー賞には無縁
トゥルーマン・ショー’(1998年)、‘マン・オン・ザ・ムーン’(1999年)で
2年連続ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しながらも、アカデミー賞ではノミネートすらされなかった
にも拘らず、トゥルーマン・ショーの年に、プレゼンターとして授賞式に登場
アカデミー賞欲しいんですけど(泣)」の内容を、全世界配信する根性見せおった
こういう自虐パロディって一つ間違えたら、イタイでっせ
この年は、‘ライフ・イズ・ビューティフル’優勢であったけど


主演男優賞受賞したロベルト・ベニーニ、五月蝿過ぎ~(司会者がデカイ網持って追い回す場面あった)
それと比べれば、ジム・キャリーはギリギリの線で止め、正直キャリー苦手なアタシにまで同情され笑わせた
(同じトゥルーマン・ショー助演男優賞ノミネートされながら落選したエド・ハリスには自発的に同情した)
個人的に、史上サイコーのアカデミー・ショー主演男優賞と思ってますが、誰か文句あっか???




毎年、敗者になる姿を全世界配信される落選者の根性に尊敬する
封を切るまでわからんとはいえ、大番狂わせなどメッタに起きやしない
本命でも対抗馬でもない候補者が授賞式参加するの怖いよ
ディカプリオが授賞式行かなかった1998年の、主演女優賞が代表例
‘恋愛小説家’で共演したジャック・ニコルソンと揃って主演賞受賞したヘレン・ハント
彼女が受賞した背景にはどう考えたって、「他の候補者全員、非アメリカ人」
アメリカ人の受賞は少なからず、外国語映画出演者にも見られるも
アメリカ人優勢の場合、問答無用の名演でなければ受賞は至難の業だ
(なお、ゴールデングローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会の投票によって選ばれる性格の賞であるため
外国語映画賞でなく、外国映画賞であるが、外国映画の出演者が演技賞の候補や受賞は可能)
要するに、「公正に選ばれると決まってないワケ」(公正でない例は新旧合わせた聖書並みに長いので割愛)




今年の主演女優賞、出来れば、シャーロット・ランプリングに獲得して欲しかった





イタリア映画‘愛の嵐’(1974年)で見せた、上半身裸にサスペンダーでナチ帽を被って踊る場面ね
その5年前に、ルキノ・ヴィスコンティ監督の‘地獄に堕ちた勇者ども’に抜擢されたのは「目」が決め手との事
達観したような目が、監督の御意に召したんだって
ランプリング自身に言わせれば、「転校が多く一人でいる子供時代長くて、フツーの子の生活知らないのよ」
でしょうね
作曲家のジャン・ミッシェル・ジャールなど、結婚歴が2度あり、2人の実子と1人の義子がいるけど
最初の結婚の時、都合上とはいうものの、亭主、マネージャー(?)との男二人女一人の生活時期あったわ
大島渚監督がフランスで撮った‘マックス、モン・アムール’(1986年)なんざ
動物園のチンパンジーと眼と眼が合ってお互いに惹かれたというパリの英国大使館員夫人を演じたし~
中年期から高年期にかけ、活動が一時低調であった




それが、今年70歳にして
シャーロット・ランプリング主演「45 Years」、邦題「さざなみ」で4月公開決定』
http://eiga.com/news/20151228/7/
結婚生活45年目を迎えた夫婦を巡る物語
言うは易し、演じ切れる現役BBA女優見つけるは難し
んで、演じたランプリングさんはといえば
ベルリン国際映画祭 銀熊賞
全米映画批評家協会賞 主演女優賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 主演女優賞
ボストン映画批評家協会賞 主演女優賞
ヨーロッパ映画賞 女優賞
ロンドン映画批評家協会賞 主演女優賞
インディワイアー映画批評家協会賞 主演女優賞
立派じゃないですか
10年後に現役だろうと、「あれ、そんなオスカー女優いましたね」
結局ションベン臭い小娘を脱却出来ず、40歳の壁乗り越えられないが少なくないだけにね




最後に




今年は人種差別どーのアピールしまくりと、ウザイ授賞式であった
意図はわかるものの、司会のクリス・ロック騒ぎ過ぎだし、逆に白人層から反感買うかもね
レディー・ガガの歌唱前、バイデン合衆国副大統領登場にはワロタ
今年大統領選挙イヤーだけど、ハリウッドが民主党支持だらけ、それだけじゃ足りんでしょ、頑張り切れるのやら
ま、政治家が映画界のお遊びを有効利用するのは、どっかの島国じゃ政治家と国民ともどもガキで無理だ
外国語映画賞プレゼンターに、イ・ビョンホン登場を見て、頭沸いた嫌韓厨の悪アガキが関の山ですかね~