mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

君知るや南の国。オトナのお伽話は良薬より苦し

千里中央・山田・万博記念公園・公園東口
こんな短距離なのに、記念公園で臨時列車に乗り換え。しかも、片道280円と高い
何なの?東京との落差は?
新宿からの準特急を、ショボイ飛田給に臨時停車。準特急で20分の長距離が、わずか230円
京王線運賃が東京でも安い方とはいえ、一区間200円ボッタくる大阪地下鉄は理不尽じゃ
 
 
 
 
というのは、増税前の話。大阪モノレール運賃は現在、片道290円
セレッソ応援団の「あんな不便なモノ、爆破しましょ~」、同感の至り
毎回EXPO'70で迷子になった記憶が甦るほど、千里中央駅構内はわかりづらく、必ず迷子になる
同じ新大阪からでも、地下鉄御堂筋線一本で行ける長居スタアジムがよほど便利やっちゅうねん
万博売店の焼きそばかて、値段だけは長居そして味スタよりオトク、しかし味はボッタクリやしな~
 
 
 
 
それはさておき、土曜日午後3時10分、モノレール千里中央駅から、桜へ「東京勝利祈願お願いします」メール
「吹田ごときにまけるなよ」と命令されただけに、負けたら後が怖い思い、しかし青赤仔ダヌキどもには通じず…
帰り、北大阪急行相互乗り入れ御堂筋線から、梅田でJR環状線に乗り換え、野田マルガリータへ行くつもりが
言い訳考えてるうちに、タヌキ寝入りで乗り過ごし、難波で40円乗り越し料金払って降り
近鉄線往復300円使って、最近の上本町VINVINが満席御礼を確かめるハメにの後
南海高野線堺東駅前の天下一品ねぎラーメンこってり味を食べて人心地つき
堺東マルガリータで水だけ飲んでタバコ休憩した次第
 
 
 
 
日曜日午後12時50分、桜からの「浜寺公園来て下さいよ~」電話に叩き起こされた
20分ほどで準備し、30分後チ○チ○電車の終点、阪堺線浜寺駅前から徒歩約4分に到着
御陵前東湊・石津・船尾・浜寺駅前
手前の船尾駅は、元料理番ババァが嫁入りまで住んでいた幽霊屋敷の近く
小学生の足でも、船尾まで自転車で30分。しかし浜寺公園へは、30年ぶりくらいの入園となった
堺東マルガリータ関連のBBQでね、お~い桜、前記事5枚目の写真、アタシへの左手サインはV☆は何よ?
隣の親父との、写真右の方で貧弱な左太モモ見せる洗礼名ヨゼフが泣き出す内容を、地獄耳したぞは置き
 
 
 
 
BBQおひらきの後には、皆で店まで移動、ウダウダ過ごし、そのうち数人が8時半過ぎに駅前の魚民へ
10時半頃、女医先生のタバコ買うため、ヨゼフと手下が席を離れたまではいいものの
約束した飲み会ある手下はともかく、やいコラ上司、タバコ買いが1時間もかかる話かッ
荷物置いたままなので、それも誰かが代わりに持ち、店から出ると、「タバコ、大阪市内まで買いに~」!?
ちょいと、福沢諭吉を両替したいアタシがまとめて払った会計からの請求額、実は上乗せしてる事わかっとるか
手下の分まで請求したの。ただし一人分の額としては、割引してある。親切と思いましょーね
夜の散歩につき合わせた後、駅前からのタクシーに強引に乗り込まなかったのも、ジュースのお礼よ
というより、そちらが見ていない時の女医先生が金色夜叉ばりの腕力に負け、余力無かったが正解~
昨日の早朝CL決勝生中継観た寝不足だけは解消された、今夜は頑張れる、どーなるか知らねえぞぉ
ジジィ二度目のお泊り中だ、余計な心配は不要の時くらい遊んでくれっての
いま逃げたって、近いうちに捕獲される、お忘れな~く
 
 
 
 
…以上、週末備忘録しただけでBBQならぬバタンキュ~状態、記事題名も浮かばんほどだ
2012年3月10日ウェブリ休憩所記事題名使い回しのついでに記事内容も使い回ししよっと
 
 
 
 
 
 
 
 
Jose Carreras GRANADA - London 1986
1986年いう事は、40歳直前ね、白血病に倒れた前年だ(紅涙)
顔ソックリの息子が骨髄も相性良くてヨカッタ?
息子の骨髄でも成功率低く、ホセ自身の骨髄による自家移植だっけ?

 
 
 
José Carreras and Friends- Brindisi - Fun performance - Ricciarelli Baltsa Raimondi
カーティア・リッチャレッリとは1970年代から10年近かった不倫やろぉ
イベリア男が家庭を捨てる気持たないの承知していた彼女だった
彼女がめでたく同じイタリア人と結婚してくれて救われた?
ま、別れても仲良しさん、オトナですね、結構結構
結構じゃないのは、アグネス・バルツァ
どんなに機嫌悪い時だろうが、ホセと共演なら嬉しいんだも~ん♪急にオンナらしくなるとの事
「アタシだって、ブッサイク男の横よかッ(怒)」と、昔々NHK-BS2で観た時に邪推したほどでやんす
 

 
 
フローレスカレーラスの顔見てると、「セスクの10年後か…」は置き
グラナダに戻ると




1995年でしたかね、愛知県芸術劇場までルネ・コロを聴きに出かけたら、アンコールの際
「ドイツ人なので、スペイン語では歌えませ~ん」と英語で断った後、♪グラナダをドイツ語で熱唱しました
 
 
 
 
Rene Kollo "Recondita armonia" Tosca
これは、プッチーニの歌劇トスカより♪妙なる調和ですが
コロは元々、オペレッタなどの軽音楽歌手だけあって
重量級のワーグナーでさえ明るくノーテンキに聴こえる美声であり、南国系音楽にも違和感ありませんね




リサイタル終了後、楽屋口でサイン貰う際、ミニサイン会始めたコロの背後に、ドイツ美女が腰かけました
組んだ脚線美を見て、「あ、花の乙女ね~」
コロはどこの舞台でだっけ、♪パルシファル歌った第二幕の最中に
魔法使いクリングゾールの花園に舞う美女たちのうち
絶世の美女クンドリでもなけりゃ、脇役でも合唱でもない、踊りで参加した花の乙女たちの一輪に一目惚れ
追いかけ回したか知らんが、口説き落としに成功し、とうとう嫁に貰っちゃったんですよ
パルシファル歌手といえば、故ペーター・ホフマンも、米国産花の乙女を貰ったペタリ
「だから、世のモテナイどもの呪いかかり、薄毛なんじゃ~」
やはりモテナイ約一名の嫌味が真実に思えましたわ。世のオトコども、ちゃう?どお?




意味不明に近い当記事、すでにダラダラしているながら
後篇に続きます(スクロールするのが自分でもメンドクサイ長さのため)
と書いたが、それは、ウェブリでの話
Yahoo!では、前篇【君知るや南の国】と同記事内で、後篇【オトナのお伽話は良薬より苦し】へと続く




ルネ・コロが、「だから、世のモテナイどもの呪いかかり、薄毛なんじゃ~」
やはりモテナイ約1名の嫌味が真実に思える根拠として



 
Anna Moffo and Rene Kollo in duet from The Gypsy Princess II.
上は、J・シュトラウス2世の♪ウィーン気質
下は、カールマーンの♪チャールダーシュの女王




インゲボルク・ハルシュタイン
1968年か、ザルツブルク音楽祭でのリサイタルで酷評を受けた
「下手過ぎる。伝統ある音楽祭を汚す気かッ」、わからんでもない
が、美人は勝てば官軍、ミュンヘンの人気歌姫に輝く
綺麗なおねえさん好きのアタシも大好きです

 
 
 
アンナ・モッフォ
この人も、純粋なる芸術面からの評価だと、下手の部類に入る
上の映像は40歳頃。年齢的には、円熟期。ただ若い頃から働き者過ぎて、声のピーク過ぎていた
別にいいじゃん。全く歌えないわけじゃなし。当時、演技力活かした映画出演で、ヌード披露出来た美女だし




以上、「何で、そうそう錚々たる美女と共演出来るのさ」が、コロへの嫌味の理由です




ところで、♪チャールダーシュの女王といえば


 
 
第1幕
オポルト・マリア侯爵の息子エドウィンは、歌手のシルヴァと愛し合っている。エドウィンは、アメリカ公演に旅立とうとするシルヴァに公証人をたてて結婚誓約書を書くが、エドウィンの両親はいとこのシュタージとの婚約を決めてしまう。

第2幕
エドウィンとシュタージの婚約披露宴にアメリカ帰りのシルヴァがボニ伯爵夫人と偽って現れる。エドウィンとシルヴァは互いの愛を確かめる。一方、ボニとシュタージも愛し合うようになる。エドウィンはシルヴァとの結婚を宣言するが両親に反対される。

第3幕
エドウィンの母親である侯爵夫人も昔歌手だったことが明らかになり、結婚に反対できなくなり、ハッピーエンド。

Wikipedia:『チャールダーシュの女王』 より引用 )

 
 
 
 
1982年ウィーン・フォルクスオーパー来日公演より(CDは、汚部屋内にて行方不明中)
日本のオペレッタ(と、派生したミュージカル)なんて、詐欺ですわ
歌や踊り、演技の水準は上がったかもしれないが、歌役者の粋、サーヴィス精神はま~だまだ
オペレッタの本場、ウィーン夢の街に追いつくには、何世紀かかるやら
Nemeth Sandor、ネーメト・シャーンドルのような、頭薄くたって男前もね~
( * ネーメトは、ハンガリー人。姓名は日本人と同じく、姓が先に来るマジャール語表記に従った)
 
 
 
 
上の映画版では
侯爵は、かねてより薄々、妻の職歴に気づいていた
一昔前、日本でハンガリー語上演されたブダペストオペレッタ劇場演出では
侯爵夫人は職歴だけでなく、×が3個くらいの離婚歴まで隠していた
いずれにしたって、息子にすれば灯台もと暗し、「母ちゃん、あのな…」
いくら貴族だなんだとデカイ顔したって、一皮むけば同じ欲深い人間
物語の時代は、第一次世界大戦前夜。世界の激動により、少しずつ崩壊し始める旧階級を描く
自分は偏差値超低い大学が関の山のくせに、蛙の子は蛙を無視し、子供には超有名私立をの日本人同様
見た目の現実や価値観なんて一夜にして変わる多い現世と達観して
子供に笑われたくないなら、親は堂々と生きましょうネの教訓劇でしょ




最後に




【慕わしき幻影に寄せる歌】(2012年2月18日)
「何たる素晴らしい記憶力。いま酔っ払ってるのに~」
…一つ、忘れてました




1993年、BBCプロムナードコンサート
フランツ・ウェルザー-メスト指揮ロンドン・フィルハーモニック
演奏会形式の♪メリー・ウィドウ
これは、台詞の部分をナレーションで状況説明させたのですが
ナレーション担当したのは、ダーク・ボガード、‘ベニスに死す’の老音楽家でした


 
 
さて、今夜は、FC東京の試合をTVで観るか
来週、味スタへ行けるかいな(新幹線代高い…もお関ヶ原より西はツラ過ぎる~)
…と、2012年の状況と、2年後の状況、ほとんど変わってな~い(号泣)
 
 
 
 
ジプシーよ ヴァイオリンを取って 何か心に沁みる曲を弾いて♪
人生の喜びと哀しみを 弓が折れるまで 夜が白むまで奏でて♪
心に朝が訪れるまで 彼女の悩みを消してくれ♪
キッカケさえつかめば 上手く行くさ♪
カネ(運)は天下の回り物♪
明日もまだ地球が回っているか 誰にもわからない♪