mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

ドイツ代表はDas Ende(終末)を迎えたわけではない。エンケ見守れ

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ドイツ代表、エンケの自殺を受けてチリ代表との親善試合を中止

 ドイツサッカー協会は11日、前日に起きたドイツ代表GKロベルト・エンケの自殺を受け、14日にホームで予定していたチリ代表との親善試合を中止することを発表した。

 同協会のテオ・ツバンツィガー会長は、今回の決定は代表選手との話し合いにより全員一致で導き出された結論であることを明らかにするとともに、チリサッカー協会からもすでに了承を得ていることを明らかにした。
「われわれは選手たちと話し合いを持った。彼らは『自分がプレーすることしか考えていない』という間違った偏見をぬぐい去ってくれた。誰もが、喪に服す時間が必要だと感じており、われわれは『このような状況で試合は行えない』という結論に達した。チリサッカー協会からも、『われわれも、あなた方の立場なら同じ選択をするだろう』と理解ある返答をもらうことができた」

 エンケの自殺の原因は完全には解明されてはいないが、同選手が患っていたうつ病が大きく関係していると見られる。エンケは、期待されながらもレギュラー争いに敗れたバルセロナ在籍時代の2003年にうつ病にかかり、いったんは回復の兆しを見せたという。だが、06年に2歳の娘を失ったショックから再び精神状態が不安定となり、数カ月前からひそかにカウンセリングを受けていたことが明らかになっている。

 ツバンツィガー会長は、エンケがうつ病の治療を受けていた事実を代表のチームメートの誰も知らなかったことを明かすとともに、「この悲劇を繰り返さないように努めることが、残された者の使命である」との意思を示した。
「彼が命を落とした昨日から『どうして、こんなことになってしまったんだ?』という疑問が頭から離れないが、われわれに答えなど分かるはずがない。わたしが唯一言えるのは、1人のスポーツ選手がこのような結末を迎えぬよう、われわれはロベルト・エンケの一生をしっかりと胸に刻まなければならないということだ」

 一方、ドイツ代表のマネジャーを務めるオリバー・ビアホフ氏は、エンケと同じ旧東ドイツ出身のミヒャエル・バラックハノーファーのチームメートであるペール・メルテザッカーを例に選手の悲しみの深さを説明したが、最後は自身も涙をこらえきれなくなったという。
「すべての選手が悲しみに打ちひしがれている。中でもバラックにとって、ロベルトは13歳のころからの友人だ。またメルテザッカーは、ロベルトとハノーファーで幾多の苦楽を共にしてきた」

( 写真と文の出典先:スポーツナビ

エンケがバルサにいた事、しょっちゅう忘れるくらい影薄かった
GKの定着争いはフィールドプレーヤー以上に厳しい
バルサといえば、リュシュトゥみたいに、外国人枠が災いするケースもある(タダで獲得したのに)

それだけであれば、グダグダでも生き続けられたのでしょうが…

旧東ドイツ出身、自己を抑える教育を受けた、その辺の気質も裏目に出たのか?