mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

小悪魔は孤独なウサギちゃん

セクシー系おねえさんの末路はいと哀れ、実に多いですな
アンナ・ニコル・スミスと同じくPLAYBOYのウサギちゃん出身ドロシー・ストラットンなんて、別居中の亭主に
恋人のピーター・ボグダノヴィッチ監督の後年ときたら…
「別におかしなことじゃない。歴史的によくあったことなんだ
誰かが死んでその兄弟姉妹と結婚するっていうのは、おかしくはないんだよ。よくあるんだ」
ユダヤ系だから、レビラート婚を引き合いに出したか?
49のおっさんが、芳紀20歳の嫁めとりゃ、簡単には信じられんぞお(けっ)

セクシー系おねえさんといえば

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マリリン・モンロー(はあと)です
彼女の最晩年のエピソードから…

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‘荒馬と女’で共演が決まり大喜び
私生児として生まれ、母親は精神を病み、たらい回しの里子先では虐待に近い、そんな少女時代、
唯一の楽しみである映画鑑賞で憧れた『あたしのパパ』が、クラーク・ゲーブルなのです
ゲーブルは正直、新作撮影の環境にはウンザリしていました
ジョン・ヒューストン監督は、プロデューサーの声色使い、電話で名優の父親に演技指導するような変人
もう1人の男優モンゴメリー・クリフトは、「自然が俺を呼んでいる」とばかりにモロ出しで外を走り回るヘン人
そこへ精神不安定なマリリン
…ながら、マリリンにだけは忍耐強く接したそうな。さすが男前だけある
…だけに、ゲーブルが時を置かず亡くなった時のマリリンの悲しみようときたら
あたしのせいだ…あたしがワガママばっかり言ったりしたりするから、パパは…

マリリンの死には多くの要素が絡み謎だらけ
それでもこれだけは言えますね
『パパ』を自分が殺してしまったと絶望感を抱いたのが、生き長らえるための最後の線を断ち切ったに等しいと