W.A. Mozart - Le nozze di Figaro (1976) - 'Hai gia vinta la causa', 'Vedrò mentre io sospiro'
Dietrich Fischer-Dieskau - "Hai gia vinta la causa" from "Le Nozze di Figaro"
13日の金曜日という吉凶どちらにも解釈可能な本日の動画選択理由:「世の中、配慮しなきゃ~でしょw」
先日『フィガロの結婚』から「もしも踊りをなさりたければ」、従僕の宣戦布告を取り上げたが
殿様にも言い分あるっての
超ワガママ、しかしながら外道まで行かない、困ったちゃんをわかってやってクレ
配慮と忖度は紙一重、なかなか難しい芸当である
わかる者にはわかる、わからない者にはわからない、それが昨日記事、そして本日記事w
ヤフコメ民にも1人、「未知標が見える眼」の持ち主がいて、「対応策を講じておくことが大切ですよ」
と書いたね
ヤフコメ民には他に「官民複眼思考」と表現すべきか、冷めた眼でオータム家を見ている者もいる
「ある意味、御一家が現代日本の象徴ですよ」
IMPERIAL基準で捉えるのでなく、民間基準で捉えると、言動全て何処にでもいるDQNファミリーでしょ
まず無いと信じたいけど、今から春までの間に姫の腹部がプックリでKK母子がウケケ笑いする事態が発生したら?
学生結婚や無職夫婦を親が扶養する民間家庭と何ら変わらないはずよ
30年前の学生結婚もどきが実証してるじゃん
同じ穴の狢じゃなくたって
「民間基準を完全に捨て去り、皇室ルール遵守出来る者を厳選する」
それが、民間人を入れる絶対条件だった
30年前でなく60年前に
これは
世の中の娘を持っている親に大切なことを教えてくれた方だと言われるでしょう。
しっかりした教育をしなければ我々と同じようになるってことを。
恋愛は結婚のきっかけの一つに過ぎず、結婚は恋愛の延長線でなく全くの別物
最後は自分の意思で決めるにしろ、自由や権利には義務が伴う
「家及び親族同士が繋がる影響」忘れるべからずの義務を
「父と娘」を「母と息子」に置き換えても反面教師ですよ
「父と娘」の場合、舅姑がカギ
「母と息子」の場合、嫁がカギ
を後に続けるとわかるかしら
民間出身嫁3名のうち、姑の位置にある白樺印様が、次男夫婦をあーさせちゃった元凶と見ている
白樺印様に同情的な見方すると、ナルちゃん憲法といった改革を押し通せなかった点か
帝王学必須の長男が母親から引き離されたら、では「次行こう、次」に慈愛の対象が移るでしょうよ
そこで自愛せず、次を甘やかしに甘やかし倒したのが拙かったと思う
スペア次男にも兄と同じ教育係による帝王学が施されようとしたが、他の事情も重なり、匙を投げられる格好に終わった
妹だけはどうにかスーパー値引き総菜とニラメッコするまでに成長したけど
もう兄妹全員、最初から母親シャットアウトの勢いがむしろ良かったんじゃないの
IMPERIAL基準を完全遵守した上で、許容範囲の民間基準チョッピリなら、子供にも教養の一つとなろう
民間基準優先教育だと、娘が降嫁してもIMPERIALと完全に切れないんだから百害あって一利無しだよ
オータム家姫姉妹以外の宮家女王、それと元皇女(サーヤ)を見れば
IMPERIAL男女双方置かれた環境内で許される自由を超える自由なんて皆不幸の元がわかるね
そこわからないのが
何から何まで民間基準でモノを考え、IMPERIALな面が追いつかないか上滑りの
鉄は熱いうちに打たれなかったIMPERIAL次男、そして民間出身次男嫁だ
完璧じゃなくてもIMPERIALと民間の均衡取れている長男嫁が、民間出身嫁で一番賢い
IMPERIAL女性の理想を言えば
生まれながらの女王で、皇太子妃より皇后が長かった、昭和の桃印様ではある
該当する女性は今後現れないから、昭和が実質的に、伝統的なIMPERIAL最後の時代みたいなものよ
桃印様と悪くない意味で似てる姿が目に浮かんだ内容で本日記事を〆とく
IMPERIAL、ROYAL、民間の良家、いずれを取っても格差婚嫁には
女性の地位がいまとは比べ物にならない制約多い時代だからこそ
不自由の中からこそ自由の精神を見出せるとあって
紅緒も環も自分自身について「こうありたい」という夢や目標を抱きやすかった
一度は挫折したものの、環なんて、最後には華族の坊っちゃんとの縁談蹴り飛ばして、単身満州へ!
根は古風というか、自分の想いに忠実ゆえに、紅緒は少尉亡き世間知らずの伯爵家を救おうとした
酒乱の紅緒が実はサイコーの嫁じゃね
いやホント出来た嫁だよ
紅緒の祖父と少尉の祖母が、昔々、身分違いを理由に恋が実らず、では子供の代でと約束を交わして別れた
互いの子供が息子であったため、約束は孫の代へ延期され、今度は男女の組み合わせで誕生した
マザコンならぬババコンというより、祖母の手で育てられた恩義に厚い少尉と対照的に
古色蒼然とした話に、江戸や明治からは進化した大正時代のチャーミングレディは猛反発する
紅緒も徐々に少尉をかけがえの無い存在と思うようになるが
しかし自分の酒乱ぶりが少尉の左遷を招き、戦死の報を受けた
逃げようと思えば即逃げられる許嫁なのに
気丈にも髪を切り落とし、二夫にまみえぬ誓いとして白の喪服を纏って葬儀に出席、未亡人として伯爵家を支え続ける決心をする紅緒
結果
「世が世なら御台所が、下々の女のように働くなんて…ワタクシどもが不甲斐無いばかりに」
華族にありがちな、大した財産持たず世間も知らずのお祖父様とお祖母様
ついでに、節約のため、他の使用人たちが暇を出される中、一人残った奥女中・如月さん
ジジババたちを養うべく、就活そして就業にバリキャリ励む日々を送る
少尉が実は生きていて、関東大震災にも生き残って、メデタシメデタシの大団円後には
顔は少尉似、大食いは紅緒似の息子に恵まれる、良妻賢母の御台所となった紅緒
バリキャリ歴と酒乱の馬力が良い方向に働けば、華族が廃止された戦後にも特に困らなかったであろう
見てミテと外出てばっかりの我欲が前面に出ると、セレブ妻は務まらないを述べてるまで
男女双方見習えw