mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

天上へと大往生への道は謎に満ち、立ち往生と彷徨を繰り返すばかり

2016/9/10(土) 午後 4:51【Johan Bothaの魂:「人間五十年夢幻の如く…大往生への道は、往生する」】

記事題名の最後は、関西弁の「苦労する、厄介な目に遭う」という意味だよ

英国Opera誌の死亡欄を見ていると
90歳超えしての大往生の一方に、還暦前での御陀仏少なからずが知れる
若くしての死を見るたび、不慮の事故にせよ、病死にせよ、痛ましい思いだ
1958年生まれの靴屋が、還暦の声チラホラにしてまだ生きてるのに
(被り物取ると涼しげな頭部は白くなり、横幅ますます広がる昨今が笑える)
1965年生まれ、まだ51歳が亡くなった
1966年生まれの50歳がビビリ出したのは言うまでもあるめえ
今朝、布団干すだけで息ゼイゼイに、孤独死が現実味帯びる





それから、1年と15日が経った
何ヶ月分かの英国Opera誌の死亡欄を見てると、早世は相変わらず多い
1962年生まれのメゾ・ソプラノ、1964年生まれテナーといった、中途半端な年齢が目に付く
ピチピチ若い旬は過ぎてるものの、ボケ老人から見ればま~だまだハナタレ小僧と小便クサイ小娘である
闘病中ならともかく、ある日ポックリ心臓発作の類の場合、遺族が相続と断捨離にテンテコ舞でしょうよ
ホント、人間一寸先は闇、この世がいつまで続くかと合わせ、人生って謎だらけだ
「明けない夜は、ある」が謎でしかない、思考(力低く)錯誤する凡才だらけの末世には理解不能
天才以上の天才は雑魚なんぞ相手にしてないから、そっちも気にするな




暑さブリ返したので扇風機また引っ張り出して、本棚他を移動させてたら

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このCD何で買ったのか、謎である
カラヤンにとっての謎、それは恐らく、日本であったろう
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲 1957年
初来日の折、日本では1分と狂わず電車が定刻通りに到着するのを見て、拍手贈ったそうよ
アタシゃ、規則好きドイツで定刻通りに到着しないと聞けば、そっちが謎だけどぉ




ワーグナーに関する謎を一つ
作曲家本人じゃなく、歌唱映像の謎でやんす




Why does he have both eyes ?
(何で、両目開いてるねん?)
* 神々の長ヴォータンは片目を失っており、舞台には、眼帯やグラサンを着けて登場する

Who played Brunnhilde ?
ブリュンヒルデを演じてるのは、誰や?)
I think she is Anja Silja.
(アニヤ・シリヤと思うで)
She doesn't look like Silja. I suspect she is just some good-looking actress.
(シリヤちゃうわ。もっと別嬪の女優やで)

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1965年映像は多分、TV用収録
ヴォータンの告別と魔の炎の音楽に於けるブリュンヒルデは演技だけしてりゃいいので
シリヤちゃんが当時25歳の若さとはいえ、骨皮筋子じゃ色気無いし、何も高額なギャラ払う必要あるめえ
戦艦みたいな百貫デブBBAなんか絵にならないとばかり、女優志願の写真モデルでも連れて来たんでしょ
…というくらい綺麗なおねえさんとあって、ホント、誰か気になるので誰か教えて~




ついでに




1967年大阪国際フェスティヴァル映像の♪ワルキューレ
東ドイツ人のテオ・アダムが、ヴォータンを歌った
西ドイツ人のハンス・ホッターは、♪トリスタンとイゾルデの間抜け否マルケ王を歌った
トリスタンの海賊版VHS持ってるけど、ヴォータンを歌って欲しかったわ
もっともヴォータン役であれば、「ドラえも~ん、タイムマシン貸して~」確実ね
大阪にいたって、1967年なんて、アタシ1歳児じゃん
永遠の男前ジェス・トーマスを目の前で拝みたかったとカリカリする日々なんだから
ヴォータン最高峰までともなれば、のび太を半殺しにしてでもドラえもん獲得したいに決まってるやん