mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

悪魔が来りて笛を吹く 第1夜

また本格的な風邪をひく前に、何とか起き上がれるまで回復した早朝
なのに、悪寒がし続けてたのって、やっぱ…
 
 
 
 
試合後のインタビュー - 20.02.2014 00:55
「正しい方向に一歩進んだ」

特に最初の45分間は非常に厳しい戦いだった。だが、90分を終えて見れば、アーセナルを相手にバイエルンは2-0という結果をロンドンで残すことに成功し、CL決勝トーナメント準々決勝に向けて自分たちの駒を大きく近づけた。グアルディオラは、「非常に難しい相手に対して、非常に大きな結果を残した」と試合後にコメントし安心した表情を見せたが、トニ・クロースは「正しい方向に一歩進んだだけで、まだ次に辿り着いたわけではない」と、昨年の教訓からも警戒心を高めることを強調した。

試合内容へのコメント:

ペップ・グアルディオラ:非常に難しい相手に対して、非常に大きな結果を残した。唯一のネガティブな点と言えば最初の15分間だ。ボール支配なしでは良いプレーはできない。それがまさに最初の15分間だった。その時間帯で、とても良いチームに対してすぐにボールを渡してしまった。エジルのPKの後は、より試合をコントロールできるようになった。もちろん数的不利になったことはアーセナルにとって簡単なことではなかった。我々は辛抱強く戦えたし、残りは良かったよ。準々決勝進出に向けて大きな可能性を手にした。ホームでファンのサポートがあれば、それを達成することはできるだろう。

フィリップ・ラームアーセナル戦は難しい試合だ。今日は特に試合の序盤でそれがわかったと思う。この結果には満足できるよ。15分から20分くらいたってから試合の主導権を握り、支配して、さらに決定機も演出できた。ラストパスを常に見つけることができなかったところは、僕たちは反省しなければいけないと思う。アーセナルはとても密集したブロックを作っていたよ。特に中心にね。初戦突破のための2レグの条件はとても良いよ。だが、去年のことからも警戒している。一瞬のうちに状況が変わってしまうことを、その場にいた選手はわかっている。だから、ホームでも再び集中して試合に臨み、最初から全力を尽くさなければならない。アグレッシブで技術のあるチームを相手に、少しでもスピードを緩めて後ろでパスを止めようとすると難しくなる。

トニ・クロース最初の15分間は少し運が良かったね。PKの時もそう。もしあれが入っていたら、当然もっと難しくなっていたよ。まだ何も決まっていないことはわかっている。それは去年も経験しているからね。正しい方向に一歩進んだだけで、まだ次に辿り着いたわけではない。

アーセン・ヴェンゲルアーセナル監督):ビッグマッチに敗れたのだから、私たちは当然がっかりしている。大きなチャンスが3回あったが、退場処分が試合を完全に変えたよ。それまでは素晴らしい質のゲームだった。後半、我々はさらに攻撃的にいくことが出来なかった。我々の力が限界に来ていたことと、バイエルンが良いチームだというのが原因だ。とにかく、最後はただただフラストレーションが溜まったよ。だが、まだ終わったわけではない。最後まで一生懸命戦うつもりだ。まだ希望はある。

ペア・メルテザッカーアーセナル):非常に強力なバイエルンを相手に、後半はほとんど希望がなかった。11人で戦ったときは違っていた。1-0でリードしなければならなかったが、今はこの現実を受け止めるしかない。気力に満ちたプレーで最初の15分は良いパフォーマンスを見せたが、それでは十分ではない。
 
( 出典先:バイエルン・ミュンヘン公式サイト日本語版 )


ヴェンゲル:レフリーのジャッジが試合を決めた

水曜日の試合の後、アーセン・ヴェンゲルは試合を左右したすべての論点についてメディアからの質問に次のように応じている。

シュチェスニ—へのレッドカード
「これはあらゆる国々でルールが異なる問題だと思っている。基本的にイタリアではこの手のファウルは退場だ。我々のキーパーは純粋にボールへ行っていたと私は思うし、彼は確かにロッベンに触れてはいるが、彼も大袈裟だったし、私は彼にそう言ったよ。残念ながらこの事が試合を完全に変えてしまい、試合を変えただけでなく殺してしまった。そこまではトップクオリティのゲームだったが、後半は中立な人々にとって退屈なものになってしまった。一方的だったよ。レフリーのジャッジが試合を殺してしまったんだ」

ロッベンについて…
「彼には十分な知恵と経験がある。全体的にバイエルンは多くの接触を仕掛けて来たが、今日与えられたファウルの多くは、プレミアリーグでは与えられないファウルだ。だが、違うルールがある事を我々は受け入れなければならない」

シュチェスニ—は決定機を阻止したのか…
「一晩中議論する事は出来ないし、レフリーにそう言えるほど私も十分じゃない。もう一度見る必要はある。ヴォイチョフは判断を誤ったが、明らかにファウルする意図はなかったし、ボールへの判断を誤っただけだ。我々はギブスを失い、GKを失い、二つの交代を余儀なくされて10人になり、残りの交代枠を使う事も出来なかった。もう一人怪我人が出る可能性もあったからね。どうする事も出来なかった。10人でボール追うしかなく、誰かを入れても、彼らはフレッシュな選手を投入出来るからね。あれが試合を完全に殺してしまったんだ」

ゲームはどう変わったか?...
「私はフラストレーションを感じていた。ハーフタイムまでは素晴らしい試合だったが、後半は試合になっていなかった。本当に腹立たしく思うよ。スタートは約束された内容だったのに、後半は全く違うものになってしまったからね。我々はとにかく0-0をキープして、セットプレーやカウンターからチャンスを待つしかなくなってしまったんだ」

メスト・エジルのPK…
「彼はペナルティを失敗したが、彼は自分のスタイルで蹴ったんだ。私に何が言えるんだ?彼らも同じように1つのPKを逃している。我々がPKを逃した事は悔やまれる。今夜の我々には必要なゴールだったし、立ち上がりはバイエルンをロープに追い詰めていたからね。15分までに我々は3つのチャンスがあったし、我々のスタートは良かった。我々に必要なペナルティだったが、彼は失敗してしまったという事だ」

あの失敗はエジルのプレーに影響を与えたのか?…
「そうだね。彼に影響はあったと思う。今夜は良いプレーを見せたかったはずだからね。5分、10分経っても彼は頭を振っていた。彼のパフォーマンスに大きな影響を与えたんだ。今夜はピッチにいつものキッカーがいなかったし、我々は、エジルカソルラ、サニャの中から決めなければならなかった。カソルラにも失敗はあったし、エジルも失敗した。以前に失敗していれば次は決められると思われがちだが、これは誰にでも起こる事だし、誰も非難する事はできない」

ジルーを外した事について…
「パフォーマンスに基づいての判断だよ。ずっとジルーを起用していると、全ての試合で起用するなと非難されるが、休ませると休ませたで非難されてしまう。今夜は彼を休ませたんだから、皆ハッピーになるべきだ。罰などではないし、今夜は単なる判断だ。ジルーには強いキャラクターがあるし、何があったとしてもピッチでの彼の振る舞いに影響する事はない。私はただ1、2試合彼に息抜きをさせて、フレッシュな状態になれるチャンスを与えただけだ。同様にサノゴにもチャンスを与えたかったし、彼はよくやってくれたと思っている」

2ndレグへ向けて…
「我々は最後まで戦うし、まだ終わったわけではない。ハーフタイムで0-0をキープしなければならない事は分かっていたし、どういう流れになるかは覚悟していた。昨夜のシティと同じような事の繰り返しだった。10人になってゴールを許してしまった」

強い相手に不運な内容
「好きなように結論を出す事はできるが、私が言わなければならないのは、過去5年間、我々はバルセロナと2度、そしてバイエルンと2度当たっているという事だ。そして彼らはいずれも並のチームではないという事だ」

[2014年02月20日]

( 出典先:アーセナル公式サイト日本語版 )
 
 
 
 
バイエルン瓦版の取り柄、相手チームの言葉も載せてくれることだねぇ(倫敦への嫌味)は置き
 
 
 
 
「過去5年間、我々はバルセロナと2度、そしてバイエルンと2度当たっているという事だ。」
バイエルンの敵将がペップなら、バルサと5度対戦してる錯覚に陥るようなもんじゃん(倫敦への嫌味第二弾)
というより、何かさ、いっつも審判に泣かされてる印象受けるよ
ペルシー退場させんでも構わへんやんと、録画を何度も見直して確認したもんだ
ヴェンゲルさん、仲悪な同国人UEFA会長から嫌がらせの抽選と審判を送られるようでカワイソ過ぎる
で、悪魔はバイエルンのみならずという意味込めて、当記事題名言いたいがための更新となった
 
 
 
 
ま~昨季第二戦、ミュンヘンで勝てたし、今季もまだ諦める必要ない、最後まで頑張っておくんなさいまし
と言いつつ、今夜ユックリ録画放送を、珍しく目が笑いながら観るであろう、ヒトデナシな介護係だけどね
「正しい方向に一歩進んだ」
誰もが想定内どころか、想定外が何も出来なかった組み合わせだもんな~