mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

文化の日前夜、徒然なる諸文化

曜日の感覚がズレてる。6日は、日曜日でなく土曜日でした…静止

明日が、お菓子杯決勝(磐田でも広島でも、賞金も優勝クラブ不幸率も高いぞ)

で、明治節をようやく思い出したほどの、特殊カレンダー

 

寒さはたいして応えず。半袖半パンですぞ。寒い寒いと絶叫の向きよりゃ頑丈だ

昨年のお菓子杯決勝(東京vs.川崎)の日みたいに急降下冷え込みや

思い出すのも…な春の真冬日万博

ああいうのはさすがにビビりますがね

 

祝祭日の夜は食事処が混む。家族連れは全世代小皇帝の末世。行くなら今日にする

明日は、↓てなところですかいね

 

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「人生のどん底にある人間、あるいはかつてどん底にあってどん底に馴染んだ人間が食べるべきパスタであるのか、貧困のどん底にあってもパスタを食べるのに、オリーブオイルとにんにくとペペロンチーノ、つまり唐辛子さえあれば何とかなるということか、それとも、家庭で作るアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノとは違うというプロの腕前を披露できずに料理人を絶望の淵に追いやるからとか、逆に腕前は要るが、あまりに低コストの材料だから高い金を取ることができないからとか、諸説はいろいろとあるそう。」

 

『絶望のパスタ』某資料よりパクリました

 

歌は下手、シャベリは上手いのバス歌手岡村喬生大先生

半世紀前のローマ留学中、どうやって節約するか考えた結果

アパート近くの食堂でミネストローネだけ注文、無料提供のパンとガッツリ

すると、通い始めて4日目くらいに、いつもより大型パンわんさか籠が出された

店の親父が岡村青年にウィンク。秋波にあらず。「腹が減っては始まらんもんな」の意味

 

もっとも岡村青年は政府給費留学生だけあって、まだ恵まれてた

ソプラノ美女カーティア・リッチャレッリ(セスク似の同郷某テナーの元カノ)など

貧家育ちとはいえ、音楽学校同級女学生との激安アパート共同生活では

茹でただけの具無しパスタと、2人で1瓶を1ヶ月持たせるワイン…ゲッソリ痩せたって

 

絶望のパスタといっても、希望も充分にあります

 

 

市場から帰ったマルコが大鍋にパスタ入れてますね

お父さんと2人分。チーズをパッパッとかけただけながら、まぁ手軽な昼食なのでしょう

赤ワインはいつものより格上なので、お父さんビックリ。マルコにも軽く注いで、ささ1杯

 

世界名作劇場ついでに

 

 

NHK-BS2で朝や昼に何度も再放送。地味な作品がら人気はかなり高い

 

「この作品は、それ以前の『母をたずねて三千里』などの作品と違い、予算や時間的に現地取材をすることが出来ず、手元の入手可能な資料のみで作成したという。そのためか、パリの風景などはフランス人にとっておかしな状態になっている。」(大賢者様)

 

オープニング映像をジックリご覧あれ

森の中、倒れてるのをロバが心配そうに付き添ったり

掘立小屋(正確には、狩猟小屋)ある池のほとりで髪切ったり魚焼いたり

長旅の後、事情あって名乗り出られない、それでも大工場主後継権利持つ孫娘が

名前変えて工場の下っ端に雇われ、12歳で自活始めたんですけど~


…こっちの方がスゴイと思います。恐るべし、本橋浩一アニメバラ