mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

いくつもの戦火の中で

トーゴ代表MFトーマス・ドセビ「雨あられの銃弾を浴びせられた」

 アフリカ・ネーションズカップの開催国であるアンゴラへバスで移動していたトーゴ代表が8日、身元不明の武装グループによって襲撃された。事件後、最初のコメントを発した同国代表MFトーマス・ドセビは、この惨劇を次のように語った。
「僕は大丈夫だが、チームメートの何人かが大けがを負ってしまった。これはまさに狂気の出来事だ。僕たちは、雨あられの銃弾を浴びせられた」

 ドセビは、襲撃が20分にも及んだことを明かすとともに、事件当時の状況を生々しく再現した。
「彼らは顔を覆い、頭から足の先まで武装していた。僕らは20分間、座席の下にうずくまって銃撃が終わるのを待ったんだ。僕らのバスにも護衛はついていたが、十分ではなかった。腹部に銃弾を受けた選手が3人ほどいたようだ」

 さらにドセビは、同国代表が10日から始まる同大会の参加を取りやめる可能性さえも示唆した。
「今回の一件に対する僕らの対応はまだ決まった訳ではない。でも正直、今は誰もサッカーをする気分じゃない。この状態で大会に参加することは不可能だと思う」

(出典先:スポーツナビ
追加→トーゴ代表のバスが武装グループに襲撃 運転手死亡、選手複数が負傷か

アデが泣き出しちゃうまでの緊迫した状況って…アタシなら怖負腑腐訃とヤケ笑いするくらいの壮絶ぶり?

これでより一層、南アフリカW杯開催への疑念の声が聞かれますかね
アフリカは広いといっても、世界一般の見方は狭いですからな

個人的には、アフリカ・ネイションズカップへの欧州クラブの不満が強まりそうな気が
シーズン後半戦のさあ大事な時に怪我でも無い主力の長期不在(キズモノで帰された日には…)
隔年開催でしょっちゅう負担を強いられる印象
地域の歴史に絡む治安の問題からの事件となると、アフリカサッカー界に禍根を残すのでは
世界有数の誇り高きアフリカ大陸人民である選手たちは、
クラブの腕を振り切ってもの大会参加の意義を強く感じているだけに、それが一番の悲劇でしょう