mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

運命の嵐にも負けないために

今回の台風は、近年のものとしてはかなり大型ですね
皆様くれぐれもご注意下され

ちょうど半世紀前、昭和34年の伊勢湾台風は甚大な被害をもたらしたといいます
それだけに、ドラマの背景に使いやすかったのでしょう

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昭和51年の‘赤い運命’です
孤児院育ちの娘2人の身元が17年目に判明、それぞれ父親に引き取られたものの、
施設の火事の折、身元を証明する唯一の物が入れ代わってしまい、娘たちの運命も…

片方の娘(モモエちゃん)は、母親の里帰り出産の結果、伊勢湾台風に巻き込まれ、行方不明に
母親(岸田今日子)は記憶喪失になり、別人として実の娘と接していました
大映テレビらしい、無茶苦茶な設定ではあります…
しかしながら、自然災害がどれだけ人の運命を狂わせること可能やらは、小学生にもわかりました

30年以上経ったいまでは…
災害の時こそ、人と人とのつながりの重要性がわかる
困難にある時こそ、家族の結束が問われる
…そういう考えです