mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

最先端の人や物事が永遠に新しいままなど無い

ι(´Д`υ)アツィー、ヘタレてる、ともかくEURO⚽に備え安静にネコんでいる

ギュンドアンはスペインに勝てると自信満々だけど、アタシゃドラえもんに何か道具借りたい心境にある

「もしもドイツが敗けたら、過去に起きた3つの革命を同時多発させてやれる道具を貸してよぉ🥺」

地球吹っ飛ばした『続・猿の惑星チャールトン・ヘストンの真似すると、アタシ自身まで吹っ飛ぶのが困る

ドイツ革命、ロシア革命フランス革命と、取り敢えず対岸の火事で見るコト出来る欧州の革命3つ同時多発を選んだ

ドイツ革命は、指導者達がユダヤ人だったことから

ドイツ革命に反発した民族主義の右翼が

共産主義者ユダヤ人による「背後の一突き」でドイツを敗北へと導いたとする見方を広め

とどのつまり、ヘボ絵描き上がりの総統閣下へと繋がるので超怖コワだけどねw

 

 

 

 

3つの革命のうち、ロシアのそれは

1917年、多数の労働者や兵士らを扇動した革命家らによる事実上のクーデターとも解される十月革命である

十月革命は、社会主義左派勢力ボリシェヴィキにより引き起こされた

一連のロシア革命の中では、帝政を崩壊させ、立憲民主党(カデット)主導の臨時政府を成立させた二月革命に次ぐ第二段階にあたる

 

 

 

 

そこで浮かんできたのが

mathichen.hatenablog.com

FC2本館の合間にHatenaに投稿していた当所初期記事の中の

五木寛之朱鷺の墓 - Wikipedia

 

 

 

 

いきなりHatena記事から横道へ逸れるが

 

 

 

 

『朱鷺の墓』は雑誌『婦人画報』の1968年2月号から1976年5月号まで連載された(休載期間アリ)

物語は、日露戦争(1904年~1905年)直後の金沢から始まり

極東地区を含む広い意味でのロシア、ブルガリア、フランス、金沢の後

元号が大正から昭和へ変わる間近の1925年の敦賀港で終わる

連載途中より話題となり、TVドラマや演劇、漫画にもなったが、アタシゃ全部未見

だもんで、多少の脚色アリとして、原作を最初から最後まで描いたのものあるんか(・・?

無いと思うワイ

TVドラマ:1970年NHK『銀河ドラマ』版、1973年フジテレビ『ライオン奥様劇場』版

演劇:1973年の松竹現代劇第二回特別公演『朱鷺の墓』、1979年の宝塚歌劇団によるミュージカル『白夜わが愛』

漫画:1979年12月、柴田あや子『白夜わが愛 - 朱鷺の墓より』全2巻  集英社

TVドラマ版、松竹現代劇版は、原作連載中のものだから(ヾノ・∀・`)ナイナイ

タカラヅカ版、漫画版は「白夜わが愛」に引っ掛かる

結局、全部、ロシアを舞台に描いてるんちゃうん

誰か教えて~、笑えてしゃ~ないモノ見せたげるから~

👇

 

 

 

 

 

NHK版な

芸奴の染乃とロシア軍捕虜イワーノフが祝言挙げる場面だけど、イワーノフがミリヲタDQNに見えて困るw

ロシアがソ連の時代に、台詞丸暗記でも日本語使えるロシア人俳優なんて起用(ヾノ・∀・`)ムリムリ

可能と仮定しても徴収したNHK受信料を高額ギャラに持ってかれるくらいなら

タカラジェンヌ👨版というか、巧くメイクすれば西洋人に見えなくもない顔立ちしてる高橋幸治をってか

尚、中央のおっさん、フジコ・ヘミング🎹の実弟大月ウルフ、つまり父方がロシア系スウェーデン

ついでに書くと

フジテレビ版イワーノフも、日本人が起用された

その画像は見つからなかったが

石崎二郎、『獄門島』で了然和尚を演じた佐分利信の息子も何とかなる罠

 

 

 

 

というトコで、本筋に戻る

 

 

 

 

4年半前のHatena記事に

五木寛之『朱鷺の墓』、日露戦争下~昭和直前までが描かれる

上巻で娼婦として売られた染乃が、中巻で夫イワーノフと再会を果たし、幼馴染の機一郎と3人でペトログラードへ向かった

* ペトログラードは、現在のサンクトペテルブルクソ連時代はレニングラード

帝政ロシアがくたばってソ連に変わる頃だ

その辺りの場面に

「どんなに新しいことも、いつか必ず古くなる」

といった言葉が表れる

ソ連もいつか古くなるの意味だが、事実ソ連はやがて古くなり、90年そこらで20世紀のうちに消滅した

娼婦として売り飛ばされた先のウラジオストクで自由になった染乃は、ナホトカの中華料理店で働きながらイワーノフを探し続けた

ニコライ2世下のストルイピン首相を暗殺しようとしたテロリスト一味の一員だった罪でイルクーツクに流刑中のイワーノフ

夫と何年ぶりでようやっと再会を果たし、やがて刑期を終え出所した彼とウラジオストクへ帰る

ナホトカへ紹介されて、中国人に助けられてレストランで成功するが

十月革命なったロシアへシベリア出兵する日本軍から圧力を受けて

スパイ兼殺し屋となった幼馴染の機一郎と三人でノルウェー船に乗ってペトログラードへ脱出するが…

 

 

 

 

「どんなに新しいことも、いつか必ず古くなる」

これは、機一郎の言葉

幼馴染といっても、染乃より割かし年長の妻帯者であり、パトロンの意味での旦那にあたる

その機一郎が、イワーノフに言うのよ

社会主義左派勢力ボリシェヴィキ政府の率いる「新しいロシア」に夢を抱いているイワーノフにね

機一郎に何が見えていての言葉かわからないが、奥深い言葉だね

 

 

 

 

1分前に産声を上げたばかりの 新生児👶とて、オカンの腹から出てきてコンニチハした瞬間が過去となっているを思え

ヤナーチェク〈マクロプロス事件〉 - 300年も生きたくない!|ベルリン@対話工房

不老長寿の薬にの実験台となり年齢は337歳も薬の効果が切れたら死ぬ

300年以上生きるなんて退屈過ぎるってんで、ようやく見つけた不老長寿の薬の処方箋を皆の前で燃やす

そう、人は不老不死でなく必ず死ぬ宿命を免れないし、時間が止まらないまま常に新しい物事なんてこの世に存在しない

時代の最先端もいつか必ず、動脈硬化起こしたり腐敗するもの

 

 

 

 

一党独裁政権があまり長い年月だと腐敗する、それは爺民党見たらわかるでしょが

ソルジェニーツィンガン病棟』もか

ソ連社会で要職に就き、家族にも恵まれているパーヴェル・ニコラーエヴィチが

首に出来た癌腫瘍のために僻地の病院に送られる

設備は劣悪で、賄賂を試みるが、普段はお目にかかる機会の無い底辺層と同じ大部屋に収容されてしまう

自分の過去を振り返る回想場面だっけ、要職仲間の娘の縁談を潰してやった件に触れている

好いたハレタの自由恋愛結婚でも、両家が姻戚関係となるのは何処の国も同じ話である

🗾の🐎🐷👸が国民に喧嘩売って🗽へ逃米婚しようと、KK🗿方面と繋がってしまうから🦌👸縁談に支障きたしてる件は置きw

従って、パーヴェル・ニコラーエヴィチは、要職仲間の娘の婚約者実家が農家というのが気に食わない

要職家庭の暮らす小綺麗な家のサロンに、姑といえど垢抜けない農婦が招かれるなど言語道断とばかり

婚約者の社会的地位が無くなる勢いの奸計を謀り成功したとのこと

おかしな話だよね

財産を私有ではなく共同体による所有(社会的所有)とすることで貧富の差を無くすことを目指す思想・運動・体制に於いて

人々の間に格差を設け、自分と同等でない者は排除したりするなんて

最初は勧善懲悪の理想に燃えていたが、人も結局、不公平な社会に変わりない体制という朱に染まり腐敗するってかい?

どうあれ、「どんなに新しいことも、いつか必ず古くなる」の真理に尽きるとしか言えまい

 

 

 

 

…アタシが何を指して当記事を書いたか?わかる人にわかればイイ!で〆るw

 

 

 

 

 

イラスト素材:捨てられたロボット

 

 

 

 

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