mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

盗人にも三分の理ならぬ、絵空事にも三分の理(即ち、教材になり得る)

J1開幕戦の件、取り敢えずギリギリまで検討してみる理由:「livedoorのTK君が介助してくれたら行けるw」

行き帰り自力で何とかするけど、長居まで行ってみ

mathichen.hatenablog.com

地下鉄で隣の隣駅に位置する昭和町にて🔪研ぎながら待ち構える某ビストロから逃げられへんがな

TK君よ、下戸に代わって飲む力もお無いが、アナタの胃袋掴んだカニ味噌🍝を奢るから介助頼むワイw

 

 

 

 

大真面目な話

体力以上に視力が落ち過ぎた結果、夕方以降に約200m先のファミマへ行くのさえ怖コワなのね

前にも書いたけど、エレベーターもエスカレーターも無い昭和町駅なんて階段が怪談である

昇りは何とかなるも、降りが難関なんよ

極端な話

至近距離なのにTV画面すらボケ気味で、少なくとも字幕読めないくらいだから

15年以上行ってない映画館でも、今行って外国作品を観れば恐らく最前列でないと字幕読めない

 

 

 

 

それでも今現在、大きな銀幕で観てみたい外国作品は?

何本も挙げられる中、目下、2本

mathichen.hatenablog.com

この中に在る

 

 

 

 

1本目

不都合な真実:「For Your Eyes Only、見ざる聞かざる言わざる」 - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

蘇生への仮死~華氏451~ - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

Fahrenheit 451 FINAL COPY - YouTube

愛する書籍類と共に燃えちゃうオバちゃんの場面を、大きな銀幕で観たいんだわ

 

 

 

 

フランソワ・トリュフォー作品としては失敗作に入るけど

華氏451 - Wikipedia

「徹底した思想管理体制のもと、書物を読むことが禁じられた社会」

ボチボチ全世界を騙し討ちっぽい形で襲いそうな悪寒働く21世紀現在を予見している点が好き~

1984年 (小説) - Wikipedia

これと違って救いあるし

www.youtube.com

 

 

 

2本目

mathichen.hatenablog.com

asa10.eiga.com

大きな銀幕で観たい理由
👇

the cassandra crossing - the bridge scene (III) - YouTube

ヨーロッパ大陸縦断列車が老朽化した「カサンドラ・クロス」もろとも崩落する場面よ

 

 

 

 

ちなみに、パニック映画で好きなのは

ポセイドン・アドベンチャー (映画) - Wikipedia

The Poseidon Adventure (1972) - Leaving the dining room [HD] - YouTube

豪華客船が津波によって転覆し、🎄が天井から生える格好となる「逆転の発想」のコレだが

 

 

 

 

実はこっちの方がもっと好きかもなのが、『カサンドラ・クロス

仏英+旧西独合作だから、出演者もハリウッド勢の参加により、国際色豊かな作品なのに

監督が『ランボー/怒りの脱出 』のジョージ・P・コスマトスなので、B級っぽく感じられる(・・?

冷静に考えてみたら

A級の名作になり得ない欠点がアリとしても、B級作品のはずねーんだけどね

出演映画は8本だけという、アクターズ・スタジオ芸術監督リー・ストラスバーグまで顔を出してたがな

しかも!

ホロコースト生還者であり、悪夢でしかない強制収容所の記憶を抱えているため

パリ・アムステルダム経由ストックホルム行き列車がポーランドへと知るや発狂気味に陥り

絶望したのか商売道具のライター使って調理室を爆破するという最重要な役柄でw

昔々、札束で映画スター様の顔はたく勢いのB級以下イタリア映画が多く

名優ヘンリー・フォンダなんて、小遣い稼ぎと割り切って出演し、イタリア映画出演前後の作品で上手く釣り合い取っていたが

カサンドラ・クロス』の場合

出演者全員、高額ギャラに釣られての仮定でも、娯楽作品なりに良質な脚本にも納得行ったからちゃうのん

 

 

 

 

【人の世の災禍を乗せて疾走する「パンドラの箱」~カサンドラ・クロス~】

コロナ狂騒曲開演直後の2020年2月23日記事だけど

本当、40余年前のサスペンス映画が21世紀のパンデミック世界を予見していたと思えてならんのじゃ

この映画の力点になっているのは列車側のエピソードではなく指令室側のエピソードだもの

ジュネーヴの国際保健機構内で細菌兵器の研究を行っていた米軍がスキャンダル発覚を恐れたら、隠蔽工作を必死こいて謀る罠

だから、マッケンジー大佐そして機構のシュトラドナー主任医師に、上層部の命令を受けたスタック少佐による監視が付く

難を逃れた乗客などもいずれ、命拾いが仇となる可能性持つ

とにもかくにも、THE END後が本当に興味深い映画である

ペンタゴン・ペーパーズ暴露事件やウォーターゲート事件が相次いだ1970年代アメリカの暗部を抉っている点に

ただの娯楽映画でなく、娯楽色を強めた政治映画が見て取れると思うぞなもし

「いつの時代にも起き得るぞ」

「一般の人々が全く立ち入れない場所で一体どんな密議が凝らされているやら」

それらが示唆されている

コロナ狂騒曲を経験した2023年現在、殺枠💉狂信者等以外どちら様もわかるよね

「ボチボチお次が用意されている頃な」まで見抜けていないにしろ

 

 

 

 

 




 

 

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