mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

天まで届け、アタシの祈り

当所の背景を変えてみました。夏らしく、『天の川』(年中使えそうな感じやけどさ)
『天馬空を行く』という諺が、超時空綱渡りが趣味のアタシともども似合いますし

天馬で駆け抜けるといえば



ワーグナーの楽劇‘ワルキューレ’第3幕冒頭の、♪ワルキューレの騎行でしょうか
ワルキューレの意味は、『死を選び取る者』。『戦乙女』とでも言い換えられますかね
斃れた戦士の英霊を天上のヴァルハラ城に連れてゆく役割を担っております

…ってコトは



邪道なのではないかと思うのですけど、さて?

本題へ、というか、中年の主張へ



1967年春、大阪国際フェスティヴァルでの日本初演の映像。第2幕冒頭です
バイロイト音楽祭連歌手による公演は、‘トリスタンとイゾルデ’と合わせてでした
トリスタンは、海賊版ながら映像入手済み。ワルキューレはひたすら探しても見つからず
存在するのはわかっているだけに、ああ悔しや。生きてる間に観られるやろか~
YouTubeは、ワルキューレたちの親父である神々の長ヴォータンよりも偉大な神様なのですな
とはいうものの、全曲では無い
日本放送協会様、所蔵のはずじゃあ?

第1幕が一部でもイイから観たいのです。だって…



アタシの憧れのテナーの1人、ジェス・トーマスが出演しておるのです
最近気づいたのですが…セスク、似てますな。どうでしょ?

脱線しそうや。この辺でヤメよ
…の前に、おまけを1つ

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mathichen/20010101/20010101000911.jpg

ヒトラー最期の12日間’の一場面ですね
左側のお兄ちゃん、Anja Siljaの御子息であります(よう似とる)

(追記)
セスク、やない、ジェス・トーマスの歌う曲は、♪ニュルンベルクのマイスタージンガー第3幕から
愛しのエヴァちゃん獲得するための歌合戦で、ライヴァルのおっさん自滅の後、
「朝の光はバラ色に輝き」と始め、「ミューズと楽園を獲得☆☆☆☆☆」で高らかに勝利を誇ります