mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

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一朝一夕の故にあらず

「元J監督対決」ベンゲル快勝/欧州CL

<欧州CL:アーセナル2-0オリンピアコス>◇29日◇1次リーグH組◇ロンドン

 欧州最高峰の舞台で、「元Jリーグ監督対決」が初めて実現した。元名古屋監督のアーセン・ベンゲル監督(59)率いるアーセナルが、元鹿島総監督で、日本代表も率いたジーコ監督(56)のオリンピアコスギリシャ)を2-0と下した。後半33分にFWファンペルシーのゴールで均衡を破り、同41分にFWアルシャビンが追加点。就任14年目のベンゲル監督に軍配が上がった。チームは2連勝で、H組首位に立った。

 ベンゲル監督の手腕が光った。0-0で迎えた後半21分にFWエドゥアルド、同32分にFWベラを投入。残り13分から「4-2-4」の超攻撃型システムに変え、勝負をかけた。その1分後、MFセスクのスルーパスエドゥアルドが縦へ持ち込み、中央へ折り返す。ゴール前のファンペルシーが決めて、均衡を破った。同41分にはアルシャビンのゴールでオリンピアコスの息の根を止めた。

 終盤の2ゴールで開幕から2連勝。ベンゲル監督は「後半に少しペースが落ちたことで、ラスト20分が勝負になると直感した。ジーコ監督が就任したオリンピアコスは、どの選手もモチベーションが高く、90分を通じてすばらしい守備力を披露した。忍耐力と体力が試されたが、最後にはポジティブな結果になった」と冷静に振り返った。

 フランス人の同監督は、96年に名古屋から“移籍”し、1日で丸13年になる。就任期間は故ジョージ・アリソン氏の12年11カ月(34年6月1日~47年5月31日)の記録を抜き、クラブ史上最長。オリンピアコス戦の前日には「私は日本から来た無名監督だった。当時は外国人は成功できない、という思想がまん延しており、私を就任させたクラブはクレイジーとも言えるほど勇敢だった」と述懐。当時の英紙には「Arsen Who?(アーセンって誰?)という大見出しが躍ったほどだった。

 ジーコ監督とは、名古屋時代(95~96年)に直接対戦したことはない。それが世界最高峰の舞台で火花を散らしたことは、日本サッカー界にとっても朗報かもしれない。10月22日で還暦を迎える名将は「サッカーのない人生なんて考えられない」と、監督業の続行に強い意欲を示す。05年のFA杯を最後にタイトルが遠のくだけに「開幕2連勝にはとても満足」。優勝という大志を抱き、絶好のスタートを切った。

( 出典先:nikkansports.com )
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そーいやぁ、ヴェンゲルさんも日本とは縁があった
日本はサッカー監督でも優秀な輸出品をか

サッカー選手としては大成しなかった
ジーコは、真逆ですかね?

そんなジーコも、グループリーグ突破の希望は捨てず、しかしながら完敗は認めた
…現日本代表迷監督よりはオットコマエ。ちゃいますかね?