記事数717本を節目として、アメブロ別荘放置1周年を迎えるw
最終記事、気が向いたら再開しやすい、両方の意味合い込めた内容にしてある
ところで、今朝、「あ、結局、ソコやな」と思った件👇
Trailer/また、あなたとブッククラブで - たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉
「アレ、生きてましたん?」というくらいブランク持つ
だったらキャンディス、同じ条件ちゃうか↓
遥か群衆を離れて、君を想う~Julie Christieに捧ぐ~ - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
キャンディス姐さんは特に演技派でも何でもないけど
亀の甲より年の功あると思うで
https://www.youtube.com/watch?v=hBofjGN9CAw
コレで成人式の頃と貫禄やん
ついでに
『離愁』のロミー姐さんに当たる女優を、強引にハリウッドで探せば
マテ姐
ジュリー姐さんはいいよね、美形ではなく、内面から醸すものがいい、、、
キャンディス、これはルメットの<グループ>かな?貫禄がある、、、
ストリープは若いころは本当演技が上手いなぁ思ったけど、今は『また出てやがる』と思うだけ、、
ボクの1行目、「美形ではなく、内面から醸すものがいい、、、」
個人の内面がどのようなものにせよ、充実していると観客に伝わる点がイイ
キャンディス・バーゲン、彼女はモデル経験を持つ美形で、女優としてはマァUpper Middle級
知名度上がれば上がるほど不機嫌な赤いバラより、自由で爛漫な赤いバラ - mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
トランプ爺とのデートは黒歴史としてw
"Pelle the Conqueror" Wins Foreign Language Film: 1989 Oscars
亭主に「犬の散歩させとけよ」とフランス語で命じる頭の良さを誇る(当時の亭主:ルイ・マル監督)
映画やTVの出演歴を見ると、消息不明25年といった大き過ぎるブランクは無いけど40歳以降は多くない
還暦迎えた2006年に脳梗塞でバタリの点が近年の寡作に繋がってるかも
犬の散歩に付き合いながら、ガツガツ出張らずにでしょ
目と目の間が開き過ぎwのロミー・シュナイダー、年齢重ねるにつれ「美しくなって行った」
従って、似てるとまで言わんが同系統のアタシの自信に…は放置して
Yahoo!記事題名の日本語訳が、Days記事題名ね
L'IMPORTANT C'EST D'AIMER d'Andrzej Zulawski - Official trailer - 1975
金のためにポルノ紛い映画に出ざるを得ない落ちぶれた女優を演じるまでに至った
お姫様女優が不良フランス野郎との結果、ドイツ国民を敵に回した格好となったが
ドロン様が捨ててくれたおかげ様で名女優を自国に得たとドイツ国民は感謝しやがれ(独逸乙女はドロン様に感謝中)
別れても、別れたなりの愛は続いた
Être aimé?Non!をL'important c'est d'aimer.の前置詞として置けば、「愛される?いや!重要なのは愛すること)
ハリウッド女優なんて小便臭い小娘で、後世に残るだけの女優に何が重要不可欠か知れるわな
「重要なのは、女であること
商売上やゴシップ系疑似恋愛の駆け引きにどれだけ長けようと、愛する意味を知らずして、人生の機微を描けるものか」
The French Lieutenant's Woman - Official Trailer
Sophie's Choice (1982) Official Trailer HD
『フランス軍中尉の女』『ソフィーの選択』辺りまで、35歳頃までが本当良かったメリル・ストリープ
1980年代前半にはまだ、良い意味で「大人のハリウッド」が残っていた
21世紀現在のカネ金かね的商業主義が浸透して行くと、大人映画とて俗過ぎるというか、精神年齢下がるわな
俗っぽい世界で何度もアカデミー賞候補的存在じゃ、遅かれ早かれ、上手いだけの女優になっちまうよ
『危険な情事』でウサギ煮たグレン・クローズが、好条件に恵まれていればストリープの上に行けた気がするぞ
余談ながら、ストリープはキャッシュレス社会に対応不可と思われる理由:「機械音痴」
銀行ATMの操作に右往左往して壊したコトあるからw
昨日記事題名の【温故知新するための源流が断たれたら】はインスタントラーメン今昔を指す
若者の思考レベルの「1986年分水嶺説」は正しい?
映画界に於ける分水嶺、「1989年分水嶺説」「平成元年分水嶺説」、これらはどおじゃろ
洋の東西どちらも「巨匠の時代」終焉を迎えたのが、1989年と感じる
平成以降も黒澤がメガホン取ってるけど、実質上、昭和の巨匠だね
ベルリンの壁崩壊した激動の時期には、巨匠の多くが逝ってるか引退してるわな
その十年一昔前既に
ビリー・ワイルダー監督が「現代は、ヒゲ面のカメラ小僧に乗っ取られた」(ルーカス、スピルバーグが台頭した1978年)
世界の映画界自体は平成そして令和現在も続いてるけど、「水流」は昭和の終焉と共に変わったんじゃね
女優、それも壮年期~中年期女優を見てると特に、「水流」変わったが感じ取れる
壮年期25~39歳、中年期40~64歳
現代人って、若年期が長くて中年期が無く、ある時「ウッソ~」なくらい劣化する面持ってない?
壮年期と中年期に「大人感」が無いか希薄となっている
見た目が若いのは特に問題じゃない
Les dernières larmes de Romy Schneider
ロミー姐さんが、童顔・小柄を見りゃわかるね
43歳で筆舌に尽くし難い貫禄、ソコが、近年の中年女優に見られないんだよ
中年期にブランク持つジュリー姐さんとキャンディス姐さんも、高年期迎えた65歳以降にタイプ異なれど貫禄だね
演技力は高いが「だから?」、見た目若いままの現代女優に、「姐さん」到達出来るのやら
誰と敢えて特定しないので「21世紀以降のアカデミー主演女優賞」の顔触れを思い起こしてみ
40代までは誤魔化し利くけど、50歳過ぎると劣化する、あるいは痛々しくが現れると思うぞ
ぶっちゃけ、「40歳の壁」存在しなくたって勝手に没落する可能性だ
いっそ男性原理社会ハリウッドを廃止し、平等ガーにしてあげるのが、女優の本当の実力試せてイイわ
平等を謳うなら、改善は求めても、女は配慮されて当たり前根性を捨てやがれってのさ
「1989年分水嶺説」に従うと、「水流」変わる前の中年女優は、1925年~1945年辺り生まれが、昔ながらの名女優の宝庫と見る
昔ながらの名女優=大人感、姐さんの貫禄を備える中年女優ね
三十路前からフケ気味のジャンヌ・モローを別格に据えると
1934年生まれのソフィア・ローレンが代表格かしらん
ローレンは若い頃から、妊婦役や母親役が多かった
LA CIOCIARA de Vittorio de Sica (1960)
ヴィットリオ・デ・シーカ監督『ふたりの女』なんて、まだ25歳w
自身が私生児として生まれたし、旦那カルロ・ポンティの重婚罪を恐れ
結果的にはポンティの離婚が成立した1966年に正式結婚前に長男誕生しているが、なかなか子供持てなかった
小梨時代に妊婦役や母親役がサマになるって、乙羽信子や京塚昌子同様、「内面から醸すものがいい、、、」
産んだだけ~の塵フェミが逆立ちしたって太刀打ち出来まい
ローレン映画のうち、観た時にゃ餓鬼過ぎて見えず、54歳現在なら深いと感じる作品👇
I Girasoli (ひまわり/Sunflower) - Love theme from 'Sunflower'
題名の「ひまわり」は女性を現す
大地に根を下ろしいつも太陽の光を求めながら大輪の花を咲かす
従って「太陽」は男性を意味する
この映画に出て来る向日葵の花は燦燦と輝くだけにとても切ない
アントニオは雪原で凍死しかけていた所をマーシャに救われる
その時アントニオは、自分の名さえ思い出せないほど記憶を無くしていた
アントニオを漫画の人物に例えれば、『はいからさんが通る』、行き倒れをラリサさんに救われた少尉か
記憶取り戻しても、命の恩人を無碍に出来ない
アントニオはソ連に留まり、好いたハレタの激情伴わないが、穏やかな愛が生まれたんだろね
エリア・カザン監督『草原の輝き』、男女それぞれ激情伴わない相手と別々の道へに通じるかしらん
待って待って待ちくたびれた果てに、ソ連まで亭主を探しに行ったら、他の女と子供まで
ジョヴァンナにとってはたまったもんじゃない
が、一生泣き暮らすわけに行かないので、身過ぎ世過ぎしてるうちに良縁に恵まれて再婚し、子供にも恵まれた
ちょっと見には、「愛が、失われても、最初から無くても、人は生きて行ける」
よくよく考えてみると、「アントニオ、ジョヴァンナ双方に、人を愛する心と思い遣りが備わっている」
ちゃう?
自由恋愛主義はいいとして、自由には義務を知らず、権利主張ばっかの挙げ句、「次行こう、次」
下半身の都合で動く貞操観念まるで無しの現代ニッポンを見渡したらわかるやろ
別れるなら別れるにも道理と礼儀あり
そもそも、恋愛(理想)と結婚(現実)は全く別物がわかってる大人なら、簡単に契約結んだり破棄したりせんわ
昔なら中年の始まりと言える30歳を迎えて自分探しだの「まだ若いから~」男女は4ね
Les Deux Anglaises et le Continent - François Truffaut (Bande-Annonce)
妹ミュリエルはクロードと一夜を過ごし、これで今後生きて行けると言う
青春と決別し、良妻賢母としての人生を歩み始める
人って、例えば、日々の仕事や家事に追われる時間にもフト過去の想い出が頭によぎる場面あるね
そのような想い出をミュリエルは求めていた
クロードを愛していても彼は生涯を共にする相手じゃなく、伴侶に相応しい相手は他にいるか今後現れる
伴侶を得た主婦が家族のため調理中に同じメニューが好物だった元カレ思い出したってそれは罪じゃない
罪なのは、行動起こし、過去を取り戻そうとする浅慮
仮に元鞘に収まった所で、一度終わったことは二度と同じ形に戻らないものだから
『ひまわり』のアントニオとジョヴァンナには恐らく、永遠の別れ後にも、心底からアハハハ♪笑える日は訪れない
ソ連での再会劇を目撃したマーシャもか
でも微笑程度は取り戻せよう
寄り添える伴侶を持ってるからね