mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

昭和のテレビ洋画劇場テーマ曲と視聴者の間柄:「So in Love」

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令和現在になって気付いたコト:「昭和のTV洋画劇場、日~土の全曜日にあったよな」

 

 

 

 

日曜洋画劇場 - Wikipedia

番組開始当初は、

土曜の同時間に放送だったため『土曜洋画劇場』(どようようがげきじょう)というタイトルで放送されていた

(放送期間は1966年10月1日 - 1967年4月1日)。1967年4月9日より日曜の枠に移動。 

月曜ロードショー - Wikipedia

その前身に当たる『土曜ロードショー』とTBS版の『金曜ロードショー』及び、

その後身に当たる『ザ・ロードショー』と『火曜ロードショー』と『火曜ビッグシアター』。

 

番組はその後、報道枠が23時からに復帰するなどの編成変更により、1989年10月4日に水曜21:00 - 22:54 へ移動。

以後は1993年9月29日まで『水曜ロードショー』と題して放送されていた。 

火曜洋画劇場 - Wikipedia

途中、1987年10月にTBS制作・毎日放送の「月曜ロードショー」が曜日へ枠移動

(「ザ・ロードショー」の開始)したことに伴い、

一時水曜日に移動し『水曜洋画劇場』(すいようようがげきじょう)として放送された。

その後1989年10月、TBSが火曜日から水曜日に映画枠を移動(「水曜ロードショー」の開始)したことに伴い、

火曜日に戻し、最終回まで放送された。

水曜ロードショー (日本テレビ) - Wikipedia

1985年(昭和60年)10月に曜日変更され

金曜ロードショー - Wikipedia

2024年現在に至り、地上波TVの全国ネットで定期放送されている唯一の映画番組となっている

木曜洋画劇場 - Wikipedia

1968年2月8日から2009年3月26日まで一貫してテレビ東京系列で毎週木曜日に放映されていた

ゴールデン洋画劇場 - Wikipedia

開始から1981年3月27日までは金曜日21:00から放送されており、1981年4月4日からは放送曜日が土曜日に移動した。

 

 

 

 

当然、各洋画劇場それぞれオープニングとエンディングの音楽を持っていた

何代目とか別ヴァージョンとかあり、流石に全部のYouTube持って来られないから

「洋画劇場 op」

「洋画劇場 ed」

 

 

 

 

1曲だけ持って来ると

日曜洋画劇場のエンディング ラストマンスタンディング - YouTube

お茶の間視聴者との正真正銘「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」

先に逝った親友・黒澤明監督を追っかけてく直前、淀川爺生涯最後の映画解説な

エンディング曲のフルヴァージョン

👇

So in Love Morton Gould.mov - YouTube

この名曲が流れると、1週間の終わりの実感が湧いて、来週からの頑張れる力を注いでくれていました。

子供の頃にこのエンディングを聞くと、この世の終わりの様な悲しい気分になって眠りについた記憶がある。

サザエさん症候群かよw

70~80年代、10代の頃に日曜洋画で聴いた曲だけど、

さほど日曜夜の憂鬱と言う訳じゃなく、重厚なオーケストラがカッコいいと思ってたな。

季節的には秋から冬のどこか寂しく荒涼とした雰囲気を、この曲からガキながら感じ取ってたと思う。。

So in loveは、この曲が一番好き(モートン・グールド編)

名画の後の余韻とこの曲は良く合った、最初はクラシックの曲かと思っていた。

 

 

 

 

一番下のコメント通り、クラシックの曲と思う視聴者多かったよね

ソー・イン・ラヴ - Wikipedia

1948年、ミュージカル『キス・ミー・ケイト』の劇中歌として作曲された。

ミュージカルで、パトリシア・モリソンが歌ったのが最初である。

 

その後、パティ・ペイジのレコード録音をはじめとして、エラ・フィッツジェラルドらのジャズ歌手の活躍により、

ジャズのスタンダードナンバーとして定着する。

有名な歌手がこの曲を取り上げ、演奏・録音を行っている。歌手なしの器楽のみによる演奏も行われている。

 

日本においては、ピアノ協奏曲風にアレンジされたモートン・グールド楽団の演奏が、

NETテレビ⇒テレビ朝日の『日曜洋画劇場』エンディングテーマに、

1967年4月9日の番組開始から1999年3月28日まで使用された。

日曜洋画劇場のエンディングテーマ」として、日本では認識度が上がるが、

元からのクラシック曲として勘違いされるにいたる。

例えば、クラシックの著名なピアニストである中村紘子は、

これをセルゲイ・ラフマニノフの作品と勘違いしていたと『題名のない音楽会』で告白している。 

ジャズのスタンダードナンバーとしては、Ella Fitzgerald sings So in Love by Cole Porter - YouTubeペタリしといて

🍛のオバさん(中村紘子 カレー cm)、1965年ショパン国際ピアノコンクール入賞者が、プロが勘違いしていたくらいだぞ

ま、映画番組に使わてるし、ラフマニノフの作品と勘違いするのもむべなるかな

Immortal Movie Music 『逢びき(Brief Encounter)』 original source 1945. - YouTube

 ラフマニノフ自体が映画音楽っぽいねんからw

 

 

 

 

ところで、アタシがモートン・グールド編So in Loveを聴くとゴッチャになる曲とは?

戦争の嵐OP WINDS OF WAR Trailer - YouTube

気の所為?空耳?な~んとなくSo in Loveと似てへんか(・・?

多分

戦争の嵐 - Wikipedia

日本においてもテレビ朝日系列にて1983年3月27日から8日連続で18時間ドラマとして放映された。

日曜に始まり日曜に終わる放送日と放送時間が、ゴッチャになる原因と思うワイ

日曜洋画劇場』扱いはされていないが、テレ朝系の日曜夜いうたら勘違いしそうやん

記憶に無いけど淀川爺が登場していれば確実にやでw

尚、ゴッチャになるドラマは『戦争の嵐』に留まらない

www.youtube.com

ホロコースト/戦争と家族 - Wikipedia

この作品もテレ朝系で1978年10月5日・6日・7日・8日の四夜連続放送、最終日が日曜

しかもテーマ曲作曲者がモートン・グールドと来るw

 

 

 

 

ま~それだけ、『日曜洋画劇場』版So in Loveが名曲という意味ね

映画本編のテーマ曲も「作品の顔」の1つで、出来不出来が、作品が後世まで記憶に残るか否か明暗分ける要素だけど

TV洋画劇場テーマ曲及びTV洋画劇場自体も同じよ

 

 

 

 

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