mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】

~midnight dribbler~(ウサギ畑でつかまえて)

引き際が肝心

先週報道されてたのに、今日になって「ふぁ?」の件

mathichen.hatenablog.com

Stephen Gould - the heroic tenor singing in Bayreuth - YouTube

今日日なら平気な顔して歌える61歳が、8月下旬に、健康上の理由により引退を発表した

稀少価値高いトリスタンとタンホイザーをもう十分担ったし、お疲れ様、ゆっくり養生しなはれ

と思ってたのも束の間

www.nntt.jac.go.jp

テノール歌手のステファン・グールド氏が逝去されました。

グールド氏は今年夏のバイロイト音楽祭を健康上の理由から降板し、

その後、胆管癌の療養に入ることを発表されていましたが、

9月19日に亡くなられたとのことです。

あまりに急な訃報に、新国立劇場も世界のオペラ界と共に深い悲しみに包まれております。

引退発表時点で、お呼びが近いを薄々自覚してた気がしてならん…

 

 

 

 

「賭けに等しい部分あるも、脱商業主義により、無名を積極的に起用して、売れっ子の負担減らすことが

長ーい目で見れば、末永ーいワーグナー上演のために役立つと考えるわ」

改めてそう考える

 

 

 

 

ヘルデン・テノールの急逝と言えば

Johan Bothaの魂:「人間五十年夢幻の如く…大往生への道は、往生する」 - 歌の翼に

Johan Botha - "Morgenlich leuchtend" - Meistersinger '08 - YouTube

51歳とか、これからトリスタンに取り組む年齢ちゃうん

数年前にNHK-BSでバイロイトから初の「生放送」で「ワルキューレ」のジークムントで見たのが最近の記憶、

と言ってももう6年くらいになるでしょうか。

上に挙げられたウィーンでのティーレマンの「マイスタージンガー」は極めて上質の演奏で、

私もお気に入りの映像のひとつとなっています。

最後の南アでのチャリティコンサートでは病気の不調が隠せない様子だったようですが、

まだまだこれからも声が聴きたい人でした。突然の訃報を聞き、ただただ残念です。

2016/9/10(土) 午後 8:58 [ grunerwald ]

病気って何やったんやろ(・・?

ともかく、人間いつ何時逝くか知れないからこそ

売れっ子に掛かる負担減らすは勿論、無名に機会与えることが重要不可欠ちゃうん

Trailer - Siegfried - Opernhaus Zürich - YouTube

クラウス・フロリアン・フォークト - Wikipedia

いよいよトリスタン歌うらしい53歳がもしもポックリ逝ったら、世界中の歌劇場で緊急事態宣言発令されると思うからよ

 

 

 

 

つか

人間五十年夢幻の如くの陰には:「長寿には、物入り。大往生への道は、往生する」 - Geschenk(転載物)

思えばトリュフォーは、「40歳(45歳?)頃から、友人の訃報がよく聞かれるようになった」

自分自身早世すると夢にも思わず語っていたを何かで読んだ

人生100年時代を迎えようと、個人的には10歳で逝くかもだし、人間なんて儚いもんよ

アタシゃ50歳頃からマジ、「あ、またまた…」多過ぎる

元々は四十歳の異称だった「初老」を見くびるべからず

 

 

 

 

人生100年時代には、医療発展し過ぎて、ボケても無駄に生かされ続けるリスク伴う

生涯現役というのは、結果的にそうなる話であって、皆に可能じゃない

男女双方、諸事情により晩婚晩産はあるものの

子供作る計画持っていれば、25歳で完全に青春と訣別し、結婚し、妊活に励むが理想的ね

女には出産リミットある

男だって不妊や♂劣化リスク+👶の成人まで稼げる保証無い

男女の共通点として「子供は生まれてからが長いのに、丸高年齢から始まる育児に耐えられる体力は(・・?」

 

 

 

 

ちなみに、選択小梨も案外リスキーと思う

男女が一つ屋根の下に暮らすと👶出来る可能性ある罠

事実婚ならいざ知らず、出来婚の温床である同棲を無責任として絶対認めない根拠の一つだけど

子供嫌いで要らないから~みたいな理由で選択小梨に👶出来てみ、ロクでもない展開と末路を迎える悪寒が働く

他に

【漫画】夫の希望で選択子無しの私夫婦→「やっぱり子供が欲しいから離婚して欲しい」私「え?」18年連れ添った夫と離婚→半年後、元義姉が家にやってきて「弟くんと再婚して欲しい」まさかの元義姉から復縁要請 - YouTube 

なんで男ってのは自分の年齢を鑑みずにいつでも若い女とくっつけると思うんでしょうか?

無意識に自分が選ぶ側だと信じ込んでいるんですかね。

しかし今回のコトミさんは奇跡の人生!48で初産ってすごい!!

一回り下と再婚出来、アラフィフで👶、Wの奇跡が現実に絶対起きないと言わないけど

夫の希望で選択小梨って、 現実的には、妻に貴重な時間を浪費させた挙げ句、彼女の人生を潰す男女不平等でしょが

 尚、漫画のタカヒロについて個人的に

仮に若い嫁が貰えて👶オギャ~、ようやっとパパになれたと思ったのも束の間

その時になって初めて自分が種無しの判明する、つまり高給取り男GET狙った汚嫁の托卵と思うワイw

 

 

 

 

ま、人間には限界あるから、何が何でも生涯現役に拘らないのが賢明という趣旨だよ

www.asahi.com

「引退から始まる人生がある」

「終わることは、始まることと同じくらい素晴らしい」

深みあるイイ言葉だ

如何にもマイアーおねえさんの言いそうな言葉だ

 40歳になった時

「40代には40代の楽しみがある」

 「多分、50歳になった時、50代には50代の楽しみがあると言いますよ」

年齢サバ読みしない、40歳や50歳に関係なく自分の心地良さで過ごすという

 ドイツ本国でのマイアーおねえさんは若い頃から、同性からの支持が高い理由何となくわかるよね

本当に出来る女 (男)というのは、ガツガツせず、自己の限界を見極める能力そして引き際の美学を究める者の余裕を備えている

当記事題名通りでしょね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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