誰か、アタシに買って頂戴ませませ~と絶叫して
「ともかく、ヴォータンは本来カーテン状態、横に広がる感じで登場する」
兄妹は人間の身体で人間世界に育ってるが
親父が変幻自在の生物だったら、兄妹はある意味、妖怪人間じゃん
記憶違い、時期や場所が別の複数の記憶が一つの記憶に編集される
そういうのが増えてきた昨今ながらも、マイアーの諸々は忘れませんが
フリッカの件、紛らわしかったようですね。ただでさえ長い本文にさらなる追記をば(笑)
1997年の演目と配役は確かに、大盤振る舞いでしたね
パルジファル代役、あれは少し謎です
プログラムの引越し公演参加メンバー見ると、ヘルデンが手薄なんですよ
経験値高いのは、当時すでに還暦前のライナー・ゴールトベルクくらい
エルミングが一人でジークムントとパルジファル歌うにしても、有事に怖くないですか?
代役に立ったアナセン、彼はシプラノ嫁(ティーナ・キーベルク)に同行しての来日でしょうが
いざという時を、劇場側が考えていたのやら
それにしても、初役ぶっつけ本番になる歌手とあっては、言わばバクチの世界ですよ~
昭和40年代のB級変身物って現代の目にはチープ
当時でも、カラーTVだと、小学高学年辺りには笑われた?
ウチにはカラーと白黒両方あって、子供向け番組は大体、独占しやすい白黒で観てましたが
(ミラーマンのOPなんか、白黒でしか記憶無い)
白黒で観ると、ジャアイントロボが宇宙一の大物に見えるし(爆)
ドルゲ登場場面もオドロオドロ感満点で、風情十分だったんですよ
初期仮面ライダーもそうであったように
太古の変身物には、現代のPTAが気絶しそうなグロ場面多かったので
白黒派は恐らく、トラウマなるほど変身物の記憶鮮明かも
ドルゲ、誰が名付け親なんでしょね
神戸在住のドルゲさんが、息子がイジメに遭うかもとTV局に抗議入れたとの事
製作スタッフにゾルゲ事件知る世代がいれば、ドルゲがドイツ姓によく見られそうだと?
「恐怖の細菌魔人イカゲルゲ」「魔人クチビルゲがバロム・1を食う!!」
こんなセンスじゃ、無理な相談なのでしょうが~
フリッカ代役の件、地元ベルリンでのお話しだったんですね。勝手に早トチリしました。おかげ様であの素晴らしい年のことを色々と思い出すきっかけになりました。
おどろおどろしい「ブロブロブロブロ~、ド~ルゲ~」、耳にこびりついています(笑) ミラーマンは子ども心に強烈な印象でして、主人公の青年が鏡に飛び込んで変身するんですが、そのせいで鏡に飛び込む夢をみた記憶がはっきりとあります。あと、「シルバー仮面」なんてのもありました。無邪気なパラダイスでした(笑)
本来のフリッカ、R・ラングも、日本で歌ったので間違えやすいのかもです
地味な東陣営での1990年日本公演思うと、西のDOBと形勢逆転した感受けましたね
バレンボイム(つまり、強大なユダヤ勢力)取り込めたのが勝因でしょう
東出身も優秀な者は生き残ったし、首都の歌劇場に相応しくなりました
東の中の離れ小島にあったDOBは現在、どう特色出すかが課題では
バロム1はまず、ドルゲ登場場面、野太い声が思い浮かびますよ
秀才とガキ大将が消しゴム貸し借りモメたくらいで変身出来ないヒーローなんて(爆)
変身物の魅力は、無邪気なパラダイスであると同時に、人間の悲哀も?
アニメですが、新造人間キャシャーンなんて、物語大団円後も元の生身に戻れません
手塚アニメや妖怪人間ベムと通じる、何かと差別される異形の苦悩も
変身物主人公に感じさせる作品少なくなかったように思います
mathichenさん、DOBもティーレマンを取り込んだりして頑張っていましたから、SOBとはまた異なるファンがいてベルリンでは勢力を二分しているのでしょう。去年の春の時点ではSOBは改装工事中でしたから、舞台機構も最新化されたのでしょうね。逆にDOBの建物が、あのコンクリートの外壁と言い、コーナーの大きな窓ガラスと言い、これはこれで60年代の「モダン」を今に伝える貴重なデザインで大好きなんですが、さすがに老朽化が痛々しい限りです。きっと何年か先には取り壊しの憂き目を見るのではと心配しています。建て替えるにしても、あのクールな現代建築のモダニズムは引き継いでいて欲しいところです。SOBの復権に果たしたバレンボイムの目に見えざる役割は、mathichenさんのおっしゃるところ大だと感じています。
「妖怪人間ベム」というのもちょっと強烈な印象のアニメでしたね。だいたい、舞台が日本なのかヨーロッパなのか、全然わからない不思議なアニメでした。たしか原作日本だったと思うんですけど。あの無国籍感は不思議でした。印象としてはチェコとかポーランドとか、東欧的な印象を子供ごころに感じていましたが。
SOBがドイツ統一後の国立歌劇場扱いとなり、一時、DOBへの助成が手薄になりましたよね?
フリードリヒが総支配人、つまり一人の演出家が指揮する弊害まで行かずとも停滞期はあったかと
ヨッフムのマイスタージンガがほぼDOBメンバーで録音出来たように
高水準の構成員を維持可能な劇場には違いないでしょう
モダニズム継承は、「伝統残せ!」と市民が大声上げたらですかね
東と西どちらも何から何まで過去へ追いやるのは賢明じゃないですよ
http://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/18276134.html
1987年の指環全曲日本初演まで、DOBは長年日本とご無沙汰でしたが
1963年以降、1966年、1970年にと、引越し公演が貴重な時代の象徴です
1970年のローエングリン、NHKに残ってないのやら
青を基調とした舞台、これまた貴重なヴィーラント演出ですからね~
妖怪人間ベムの無国籍感、あれは言わば日韓共催の製作体制のためとか
製作元にクレジットされる東洋放送が、現在は韓国放送公社の一部です
第一動画の日本人スタッフが、韓国人スタッフを指導する形態での作画作業で
海外への輸出を前提に、絵柄や時代設定に19世紀から20世紀の欧州が意識され
東欧的な印象は当たってるわけですが(東西冷戦時代の暗い空気が感じられるのも?)
韓国人の発想が反映され、独特の雰囲気が醸し出されてるんですね
キャラクターの顔立ちや表情は確かに、島国には浮かばないものですよ
妖怪と人間に分離したベロ見て、ベムとベラは誰かを間借りすれば人間なれるに気づいたのに
「自分たちが人間になってしまえば、誰が化物退治するのだ」
言い換えると、自分たちの唯一無二の価値に気づくわけで、泣けます
壁抜け出来るし、火事で死なず、今日も何処かで社会貢献してると信じてます~
「平和を保つ者を名乗る事は許されない」
「喜びを守る者と名乗りたい」
「しかし悲痛を守る者と名乗らねばならない」
ジークムントがある意味、「早く人間になりたい!」と言えますよ(爆)
海外が絡んでるとは感じてましたが、韓国とは意外でしたね
「新しい時代に向けて両国で文化交流を」という趣旨の下に
韓国の方はベトナム派兵など軍事費かかる時代に、アニメが親善の役割を担い
日韓基本条約が締結された1965年に生まれた作品だそうです
全斗煥のクーデターが中学の頃で、韓国の最初の記憶が白黒なので
韓国に当時カラー放送あっても一部だったんじゃないですか
作画監督が、戦時中に中国人に動画を教えた経験を持っていた所に
両国とも気合十分だったが見て取れます
下へ続きます
97年11月のベルリンの来日「ワルキューレ」、上の記事を読みながら、「へえ~。そんなアクシデントがあったんだ~」とか思いながら、「あれ?オレも行ってるよなぁ?」と思い返すと、9日にしっかり行ってるんですよねぇ。「パルシファル」演奏会形式と「ヴォツェック」、「魔笛」と凄まじく豪華なプログラムでした。そこでマイヤー様のジークリンデを「初体験」していたのに、今回の春祭の自身のブログで「未聴だった」と書いてしまったのを、いまこの記事を読んでいてハタと気づきました(^^; mathichenさんの地獄のような記憶力のおかげで、エルミングに続いて二度目の訂正となります。毎度古い資料を確認せずのうっかりにしても、マイヤー様に失礼やろ!何を聴いて来とんねん!と。 ハイ、訂正させて頂きます(^^;
それにしても「超人バロム1」の「ゾ~ルゲ~」がこの流れで突然出てくるセンスにビックリです。私も子供の頃の話しですから、mathichenさんだと小学校低学年?再放送で見ておられたのでしょうか。スペクトルマン、ミラーマン、レインボーマン、etc... B級変身ものの全盛期でした(爆)