Yahoo!本館記事に使い回してるけど無視！
ワーグナーの楽劇ワルキューレに、双子の兄妹駆け落ちが描かれる
広いようで狭い部分が多々見られる人の世、どんなに低い確率でも可能性は捨て切れないぜ
実際、ある検索中、それと知らずに出逢っちゃったが想像以上に多いを知ったわ
夫婦が離婚後一切の接触持たなければ
離婚当時幼かった子供が兄弟姉妹の存在知らず生き別れしていたりする
親の離婚により子供の姓が変わっていたりすれば、兄弟姉妹と赤の他人として出逢う可能性あるでしょ
母親の再婚後にもうけた息子が、母親が手放した前夫との、結婚して姓変わった姉の娘、同年齢の姪ともね
昭和町の哲平ちゃんが堺東勤務時代に、いまどきの親についてアレコレ話している時
「おねーさん、そういう親はね、自分の行為の先々まで考えてないんすよ
法に触れないかもしれないけど、子供の将来に悪影響及ぼす恐れ持つ事ある、わかってないの
結局、子供に恨まれる形でのシッペ返し食らうのに、バカだね」
一人娘がお嬢様学校を卒業して、大企業に新卒で就職出来て、イケメン上司から求婚され
上司が年長は年長でも、部下のママが若気の至りで離婚し手放したお兄ちゃんだったら？
兄妹が泣き別れた後も生涯、心に傷負い、世俗か修道院のどちらかで独身通すかもね
「ある検索中」というのは、近親婚に関する世界の考えを調べていたのさ
親子婚は流石に、合法には認められていない
mathichenさんの愛するドイツでは、叔姪婚が合法だってよ
スウェーデンに至っては、異母もしくは異父の場合に限っての兄弟姉妹婚が認められている
二親等と三親等、これらを認める背景には恐らく
血の濃さを踏まえた、子供もうけるより男女の愛が焦点の結婚を認識しているという前提あるのでは？
「現実に存在する異父兄妹カップルを別れさせようとした問題から
最終的に政府当局が許可を発行した上でならば半血兄弟姉妹婚を認めると1973年に法改正が行われた」
現在以上の悲劇を招かぬようにの救済策であるスウェーデンの事例が、そうでしょ
アメリカでは、いとことの結婚は25の州で禁止されている。また、別の6州では特殊事情の下でのみいとことの結婚が許可されており、例えばユタ州は双方の配偶者が年齢65歳以上もしくは年齢55歳以上で性的不能に関する証拠を持つ場合に限定して可能となっている。残る19の州及びコロンビア特別区では2008年現在、いとこ婚は制限無しで許可されている。
（ Wikipedia：いとこ婚より引用 ）
アメリカ留学した女子大生によれば
いとこ婚は世界的に数少ないため、日本では合法とサークルで話しても、「そんなん嘘に決まってる」
韓国からの女子大生を筆頭に、同じ日本人留学生も受験勉強しかしてなかったせいで、頭から否定との事
否定組が世界史、具体的には王侯貴族家系図を見たら、血の濃さにビックラして頭湧くのやらは置いといて
四親等以降、従兄弟や従姉妹だと、近親者の意識や忌避感が薄い
そのためアメリカでは、年齢制限設けている気がする
何故、近親婚に関する検索やってた？
‘悪魔が来りて笛を吹く’、この比較研究のためさ
（実は他にも理由あるが、それは未完の研究のため、内緒にしとく）
1951～53年連載の原作、1977年TBSドラマ版、1979年東映映画版のね
なお、これはネタバレ記事なので、堂々と書くと（物語知らん人、いま知りたくないなら、ココで逃げろ）
1996年フジテレビ版、片岡鶴太郎の金田一版、あれは生まれ変わっても認めんぞ
兄と妹やから、悲劇起きるんやろ
従兄妹やったら、合法の保証ある以前に、ドラマ観てるかもしれん幸福な従兄妹夫婦に失礼思わんか？
さよう、兄と妹が知らずに出逢っちゃう悲劇、それが‘悪魔が来りて笛を吹く’
いや、そんな単純な話じゃないか
三島東太郎、本名：河村治雄と、堀井小夜子
戸籍上は叔父と姪だが、血縁関係持たず、年齢は同じ、父親知らない境遇も似ている
一説によれば、血縁と知らない同士でも、他人同士以上に魅かれ合う傾向らしい
似た者同士で相思相愛になったら、何たる酷い運命よ…
一線越えた後になって、実の兄妹から生まれた兄が、同じ父親を持つ妹と知れるなんて
映画版では、設定を変え、原作では自ら命絶った妹が生きていて、彼女が、実の兄妹から生まれた子に
いずれにしたって、絶望するしかない悲劇に変わりない
先代の兄妹、新宮利彦と椿秋子とは大違いなんだよ
（ * 秋子は本来、火偏に禾だが、一部の日本語環境で表示出来ないため、代用漢字）
こちらは、華族の家族として育った兄妹である
しかも利彦は、兄妹の閨房を垣間見た小間使いの口封じすべく、その夜に手籠めにして孕ませたカス男
もう一つオマケに、利彦は秋子に譲られた財産狙いあって、性懲りも無くの恐れがいまだに残る
これじゃぁ、兄妹の伯父に当たる玉虫伯爵が、姪の身を案じ、無理やり同居するのも当然ね
秋子は何しろ、浮世離れしたお姫様に加え、見た目に合わぬオトコ好き
カラダ知る、もとい、勝手知る、狡猾なお兄様に言い寄られてみい、ひとたまりもおまへん
事実、利彦は、周囲のガード堅い秋子と二人きりになれる状況を画策し成功した
その時には、東太郎（映画では、女中のお種＝小夜子も加わる）が、椿邸にいて目撃した
両親への復讐狙うとはいえ、いざ「オマエら、性懲りも無く…」を目撃してみ
自分の生まれを知り、自分は兄の子供産めなかった、小夜子の心情を考えよ
利彦と秋子はどちらも、煮るなり焼くなり炙るなり、ギッタギタに料理されるのが因果応報なのよ
映画版は正直、脚本悪過ぎるのが難点だ
ハッキリ描かないながら死のうとする女を男が止める冒頭場面でネタバレしてるじゃん
最悪な点として
「映画版では、設定を変え、原作では自ら命絶った妹が生きていて、彼女が、実の兄妹から生まれた子に」
椿子爵が須磨の地に遺した「悪魔ここに誕生す」、あの意味を、原作視点でジックリ考えてみましょ…
出征していた治雄が帰還果たしたら、小夜子は妊婦の身で命を断っていた
姉おこま、小夜子の実母を問い詰めると
「小夜子が、治雄と自分の出生の秘密を知った
兄妹から産まれた兄が、腹は違えど実の妹と…に慄き、絶望のあまり、命を断ってしまった」
愛する女性が奪われ、その元凶が、治雄を産んだ外道な両親と知ったら、悪魔にでも鬼にでもなりますって
姉おこま、小夜子の実母を問い詰めると
「小夜子が、治雄と自分の出生の秘密を知った
兄妹から産まれた兄が、腹は違えど実の妹と…に慄き、絶望のあまり、命を断ってしまった」
愛する女性が奪われ、その元凶が、治雄を産んだ外道な両親と知ったら、悪魔にでも鬼にでもなりますって
…孤独な悪魔が笛を吹かねば、復讐する意味合いが薄れるでしょ
映画で何より困るのは、「秋子が、殺されない」
自分自身を呪い、体内に流れる血を憎み、窓から飛び降りる
古谷一行版の草笛光子と違って絵になる鰐淵晴子とはいえ、イライラさせられる
それと、最後の場面もだ
新宮兄妹の子供が小夜子に変更された結果、治雄が、新宮利彦とおこまの息子となったね
原作では口封じのため、治雄の共犯者に殺されるおこまであるが
映画では、おこまがやはり殺されたか、それとも生きてるのか忘れたけど
死ぬ間際の息子から心配されるのがシックリしないんだよ
もう一つ、独断と偏見を追記すれば
「ハプスブルク家末裔の鰐淵晴子から何で、モッサリした二木てるみが産まれるの？」
石浜朗と鰐淵晴子からだったら、宮内淳、それが納得するぞ（古谷版の沖雅也でもイイ）
椿邸を襲った怨念の背景が、非常に低い確率でも起き得る悲劇であろうと
親が自分の過去を抹殺し、子供が辿れない状況が生まれる、崩壊家庭多い現代にも
本当、親の因果が子に巡り…、場末の芝居小屋の出し物が現実に起き得よう
離婚しても親子一族往来する良好な関係が理想だが（そのため、自分が一番の後妻や後夫は貰うな）
絶縁するならするで、横溝ミステリーの定番アイテム、家系図残しとけ
母親自身にすらどのオトコの骨か不明な子孕むな孕ませるな
「親にも人生ガー」、そー言う事は親として最低限の責任果たしてからに限定される
皆様ほれメモメモ
…この段をもって〆括ろうと思ったものの
吉岡秀隆主演『悪魔が来りて笛を吹く』に志田未来、中村蒼、倉科カナら観とくべき？
2018/06/08 21:15
7月28日にNHK BSプレミアムで放送されるドラマ『悪魔が来りて笛を吹く』の追加キャストが発表された。
1973年に横溝正史が発表した同名推理小説を原作にした『悪魔が来りて笛を吹く』は、東京の旧華族の屋敷を舞台にしたミステリー。殺人事件の容疑者に目され、自殺を遂げた椿英輔の無実を信じる娘・美禰子から依頼を受けた探偵・金田一耕助が、旧華族のインモラルな人間関係やおごり、それらが生み出した怨念と悲劇に向き合っていくというあらすじだ。過去6回にわたって映像化され、今回の撮影は三重・桑名に残る文化財級の洋館で実施。金田一耕助役を吉岡秀隆が演じる。脚本は喜安浩平、演出は吉田照幸が担当。
今回出演が発表されたのは、美禰子役の志田未来、三島東太郎役の中村蒼、菊江役の倉科カナ、等々力警部役の池田成志、玉虫公丸役の中村育二、椿英輔役の益岡徹、目賀重亮役の山西惇、新宮利彦役の村上淳、新宮華子役の篠原ゆき子、新宮一彦役の中島広稀、沢村刑事役の市川知宏、おすみ役の橋本マナミ、おかみ役の山村紅葉、堀井駒子役の黒沢あすか、小夜子役の小林涼子、椿秌子役の筒井真理子、慈道役の火野正平、せつ子役の倍賞美津子。
志田未来は「時を重ねるたびに映像化され、今まで諸先輩方が演じてこられた美禰子を演じさせていただけることに、喜びとプレッシャーを感じております」、中村蒼は「非常に難しい役どころで常に頭を悩ませながら撮影を行っていますが、今回の吉田組でしか作ることができない作品と三島東太郎を作っていけたらなと思っています」とそれぞれコメントしている。
志田未来のコメント
時を重ねるたびに映像化され、今まで諸先輩方が演じてこられた美禰子を演じさせていただけることに、喜びとプレッシャーを感じております。
登場人物の中で、いちばん視聴者の方の目線に立っている役だと思っていますので、美禰子と共に事件に迷い込んでもらえるよう精いっぱい、努めたいと思います。
中村蒼のコメント
これまで数多く映像化されてきた金田一シリーズに自分の名前を刻めることを光栄に思います。
また新しい金田一作品が生まれることにとてもワクワクしています。
非常に難しい役どころで常に頭を悩ませながら撮影を行っていますが、今回の吉田組でしか作ることができない作品と三島東太郎を作っていけたらなと思っています。
（ https://www.cinra.net/news/20180608-akumagakitarite ）
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吉岡秀隆Loveは、10年以上継続中なのよ
録画してダビングして持って来いと連絡来たら困るし、放送ある事を知らんでいてくれと必勝祈願中ながら
「稲垣吾郎と吉岡秀隆どっちが、頭悪そうに見えるか！？」
アタシ自身、非常に興味湧いてる真っ最中でもある
